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スタッフブログ

2014年5月1日

防犯カメラと日本の誇るべき文化

テーマ:最近の犯罪について(163)

防犯カメラによる犯罪の検挙率アップは非常に好ましいことですが、性善説で人を信じる文化というのも又守るべき日本の大切な文化です。
防犯カメラと日本の誇るべき文化について・・ちょっと心に響いたフェイスブックの投稿がありました。

手紙の警察官と接点 札幌の連続爆発 別の捜査で恨みか

朝日新聞デジタル 5月1日(木)15時18分配信  

札幌市のカセットコンロ用ガスボンベによる爆発・爆発未遂事件で、犯行をほのめかす人物からの匿名の手紙に列挙された警察官の一部は、激発物破裂容疑で逮捕された無職女容疑者(51)と別の事件で接点があったことが、捜査関係者への取材でわかった。北海道警は、容疑者がこの別事件の捜査過程で警察に恨みを持った可能性があるとみて調べている。容疑者は容疑を否認している。  

捜査関係者によると、匿名の手紙は札幌北署や地元報道機関に計4通届いた。同署への2通には1人の警察官が名指しされていたが、地元テレビ局への手紙には、同署に勤務経験のある幹部や署員ら約10人の名字が列挙されていた。

共通点を調べたところ、容疑者が取り調べを受けた別事件を担当した捜査員らが含まれていたという。  

また、容疑者の乗用車が、逮捕容疑の道警官舎での爆発の発生時刻前後に、付近にいたタクシーのドライブレコーダーに映っていたことも判明。周辺のコンビニエンスストアや、官舎のそばの同署屋上に設置された防犯カメラなどの映像と合わせ、容疑者の車が、官舎や同署の様子をうかがうように周囲を何度も走るなどしていたことがわかったという。(5月1日 朝日新聞)

一連の事件は、
●1月27日朝に札幌北署の駐車場で署員の私有車の下でボンベが爆発。
●2月20日に大型量販店の靴売り場の棚などが焼ける。
●3月18日にスーパー駐車場で車の一部が焼けた。
●3月27日にはホームセンターの男子トイレが全焼。この事件で1人が軽傷を負い、画びょう数十個が見つかっていた。
●4月3日午後11時45分ごろ、同区の道警官舎の1階階段踊り場でボンベを何らかの方法で爆発させ、玄関の窓ガラスなどを損壊した。この事件では、ボンベ5本が使われ、現場には約2千本のくぎが散らばっていた。
容疑者にたどりついた一つが、付近にいたタクシーのドライブレコーダーに映っていた映像と周辺のコンビニエンスストアや、官舎のそばの同署屋上に設置された防犯カメラなどの映像です。

容疑者の自動車が何度も周辺を走っていることが画像から判明したということです。

フルハイビジョンカメラなど最近の防犯カメラの映像はどんどん高解像度。自動車のナンバープレートや人物の顔の表情なども拡大して鮮明に確認することができます。
こうしたフルハイビジョンカメラがもっと普及すると、犯罪検挙率もアップすると思います。

それはすごくいいことなのですが、先日フェイスブックに投稿されていた記事が
心の中に刺のようにささっています。

それはお寺か何かのイベントの申し込み用紙とその参加費用を入れる箱、お釣り用として小銭が薄い箱に並んでいる映像と、「外国では考えられない日本の文化・・」といった内容のコメントでした。
お釣り用の小銭のところには「お釣りにご利用下さい」の文字があり、小銭を盗まれる、といった不安を全然感じていない、ということで、本当にこの世知辛い世の中でなんて凄い・・と非常に感銘を受けました。
よく考えれば釣銭だけでなく参加費も盗まれる可能性があるわけで、「性善説」に立ったその写真は「日本の守らなければならない誇り」であると痛感しました。

路地にきゅうりが置いてあり、空き缶が横にある景色が田舎にいけばまだまだ残っていますが、それも日本の誇るべき文化なのだと思います。

防犯システムの販売、をしているとなおさら忘れてはならないこと。
「花は心のセキュリティ」
人の心を忘れてはならないともう一度思い起こしました。
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2014年4月25日

日本初!!損害保険付きセキュリティシステム

テーマ:セキュリティシステムについて(35)

2014年4月25日  本日私は「損害保険募集人一般試験」を再度受験します。

思い起こせば、セキュリティハウス・センターは1986年 昭和61年5月より日本で初めて損害保険付きのセキュリティシステムを販売開始しました。今から28年前のことで、もちろん業界初の試みです。
「セキュリティハウス保険」を保険会社との間で作成し、セキュリティシステムの付加価値として展開を開始しました。

当時警備会社は賠償責任保険のみであったため、25分以内に駆け付けができなかった時しか補償されない、ということでその違いが非常に注目されました。その後、警備会社でもオプションで賠償保険以外に損害保険を付けるということが出てきていますが、業界の流れの先駆けはセキュリティハウスが作ったのですよ。

それに先駆けて保険代理店の資格を取るために「損害保険募集人一般試験」を受けたのが28年以上前ということになります。当時はテキスト持ち込みでの試験で、その前にあった講習会ではどこをラインを引いて、インデックスを付けて・・といった内容で、具体的な内容の説明はあまりなかったのを思い出しました。

今回試験用として頂いたテキストを見て、びっくり。あまりにも内容が異なっているのに驚いています。
もちろん以前に勉強した内容を忘れているのもありますが、コンプライアンスなどの部分が非常に増えていることや
傷害保険、がん保険などの項目も増えており、生保と損保の垣根が低くなっていることがわかりいます。
消費者契約法や特定商取引法などが施行されているのを受けて、保険という目に見えない商品販売にあたり
代理店の商品知識や法令順守が非常に重要になっている、ということだと思います。

それにしても28年前には楽勝だった試験が、けっこう応える今回。
何度テキストに目を通しても内容がなかなか頭に入ってきません。
ただ、犯罪の種類や内容が大きく変わっており、それに伴い損保なども変わってきている、、というのが
感覚として感じられました。勉強することは歳をとってもいい刺激になります。

ということで、夕方から頑張ってきたいと思います。
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2014年4月14日

「心理的瑕疵」物件を増やさない取り組み。

テーマ:その他(120)

なかなか借りてや買手がつかない中古マンションや中古住宅があります。
理由は前の入居者・住民が自殺したり孤独死した建物です。
多くの場合、借りて、買手がつかずそのまま空きになっています。
日経新聞4月4日の「無縁社会で増える「誰も住みたがらない」マンション」によるとこうしたマンションや住宅が増えているということです。

日経新聞によると、孤独死に関する全国的な統計はないが、東京都監察医務院による東京23区内の異常死に関する調査によると、誰にもみとられずに自宅で亡くなっていた65歳以上の独り暮らしの高齢者の人数は、2012年は2727人。

この10年間で約1300人増という急激な伸びだ。また、独立行政法人の都市再生機構(UR都市機構、横浜市)が扱う賃貸住宅(旧公団住宅)の中で、死亡から一週間以上が経過して発見された単身居住者の数は12年度は220人。154人だった08年度から一貫して増えている。

一方、自殺者は警察庁の統計によると2013年は2万7283人。98年から11年までは年間3万人を超えていたので、落ち着いたように見えるが、高水準の数値であることには変わりはない。

そして自殺した場所は約6割が自宅だ。  

家主の危機感も高まっている。アソシア(東京・千代田)やアイアル少額短期保険(東京・中央)、e―Net少額短期保険(長野県佐久市)などのミニ保険会社は、10年以降に賃貸住宅での自殺・孤独死の損害を補償する家主向けの保険商品を相次いで売り出しており、いずれも販売は急拡大している。「13年は契約戸数が前年比1.9倍に伸びた」(アイアル少額短期保険)

■心理的に欠陥がある物件  

遺体が運び出された後の住宅は、その後、どのような経過をたどるのか。自殺や殺人、火災などの現場になった住宅・建物を、不動産業界では「心理的瑕疵(かし)物件」と呼ぶ。気持ちの面で住み心地に欠陥があり、好んで借りたり買ったりする者はいない物件という意味だ。  

通常は家賃や売却価格を下げて、次の借り手や買い手を探すことになる。賃貸物件の場合は「人気エリアで1割、そうでないエリアなら3割程度、周辺相場から家賃を下げると借り手が現れることが多い」(東京都練馬区の不動産業者)。UR都市機構では、前の居住者が室内で亡くなった物件を「特別募集住宅」として1~2年間は家賃をほぼ半額にする措置を取っている。

高齢化社会が進行する中で、1人暮らしの人間が増え、自殺だけでなく病気やけがなどで誰にも看取られないままなくなる孤独死が増えています。
家族が一緒に生活していてもお風呂場で倒れたり、階段を落ちたり、家の中でけつまずいて倒れたり・・ということがあります。その結果骨折したり、最悪の場合には亡くなることも多いと聞きます。
我が家でも母は家の奥の部屋で転び、大腿骨骨折しました。家族がいない昼間の出来ごとで、運悪く携帯電話を持ち歩いておらず、奥の部屋から電話まで約20mを40分かけて這って家族に電話をして救急車を呼びました。
伯父は二人とも夜遅くにお風呂場で倒れ、叔母は気がつかず二人とも亡くなってしまいました。

年を取ると耳も遠くなり少々の音は聞こえず、助けを求めても気がつかないことも多いと思います。
やはり、こうしたことを考えると「緊急通報システム」は絶対に必要だと思います。
セキュリティハウスの「緊急通報システム」は、急病や強盗など助けを呼びたい時に、押しボタン送信機を押すことで
その場で大音量のベルやコントローラからのメッセージで知らせるとともに、あらかじめ設定した5か所の携帯電話、固定電話などにメールおよび音声メッセージにて自動通報するシステムです。

押しボタン送信機はワイヤレスで見通し100mまで飛ばすことができます。
ペンダント型のものや、長いひもがついているものなどがあります。
固定式のものはお風呂場やトイレに設置すると安心です。

又、1人暮らしのお年寄りの生活リズムがおかしいのを検知する方法もあります。
例えば水回りに行く廊下など一日一度は必ず行くであろうところに「生活安心センサー」を設置し、
最長24時間検知しなければ自動通報することができます。
ペットなどを回避することができます。

生活安心センサー
こうしたシステムを設置することでお年寄りの急病やけがなど異常を早期に確認することが可能です。
又、プライバシーの問題があるので家族限定ですが、遠隔監視システムi-NEXTと連動させると、
現場の状況をリアルタイムの動画と音声で確認することができます。
「おばあちゃん、元気なら手を上げて」なんてiPadから話しかけて手を上げてもらう・・なんてことも可能です。
カメラをワンタップで動かして部屋を確認できますから安心度が増します。

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2014年3月28日

強盗、現金3,300万円奪う。

テーマ:最近の犯罪について(163)

●寝ていた女性殴り「騒ぐと殺す」…3300万強盗

愛知県春日井市の民家で昨年7月、数人の男が押し入り、現金約300万円が奪われる強盗事件があり、愛知県警が名古屋市千種区、会社員A(32)、同県豊明市、中古品販売業B(32)両被告(ともに窃盗罪などで起訴)を強盗容疑で再逮捕していたことがわかった。  

名古屋地検は今月19日、強盗罪などで2人を起訴した。  

起訴状などによると、2人は昨年7月16日未明、春日井市の飲食店経営の男性方に侵入。2階で寝ていた女性の頭を殴ったうえ、口を塞いで「騒いだら殺すぞ」などと脅し、現金の入った金庫を奪うなどしたとされる。同県警は、他に関与した者がいるとみて捜査している。(読売新聞3月27日)

飲食店経営の自宅に押し入り、寝ていた女性を殴り「騒ぐと殺す」と脅し、現金の入った金庫を盗む、という手口です。
3300万円もの現金が入った金庫が自宅にあった、というのもちょっと驚きです。
しかし、埼玉では現金1億107万円と3009万円相当の宝石などが入った金庫を奪った疑いでやはり強盗が逮捕されていますので、高額の現金を置いている家というのはあるのですね。

現金が自宅にある、ということを犯人は知っていたのではないでしょうか?
ニュースには「他に関与した者がいるとして捜査中」とありますが、情報屋などがいたのかもしれません。

例えば仕入れや給与の支払いを振込みではなく現金で行っている小売店などでは
支払日やその前日には大金があります。
そうした情報を入手して強盗に入ったのかもしれません。
いずれにしても、建物の中に侵入されてしまうと、今回のように命まで危険にさらされる、ということになります。

防犯の基本は「建物の中に犯罪者を入れない」
そうするためには「建物の中に入られる前に撃退する」
ということが重要です。

そして、それ以前に「犯罪者に犯罪対象から外させる」予防(抑止)ということが
重要になってきます。

犯罪者は完全犯罪を狙って捕まらないように犯行に及びますので
犯罪者が「ここはやばいな」と感じさせることが大切なのです。

今回の自宅に何か防犯対策をされていたかどうかは不明ですが
家族がいる自宅には建物の中に入れさせない、狙われない、きちんと予防ができる防犯システムを設置することをお勧めします。
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2014年3月27日

iPhoneが盗まれるのをいかに防ぐか

テーマ:最近の犯罪について(163)

携帯ショップからiPhoneが大量に盗まれる被害が相変わらず続いています。こうした犯罪は窃盗団によるものと推測されます。非常に短時間化しており従来の警備システムだけでは防ぐのは難しい状態です。

スマホ窃盗相次ぎ68台被害 

 23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発し、三重、愛知両県警が捜査している。   三重県では、同日午前2時ごろ、四日市市の販売店で、倉庫などにあったiPhone(アイフォーン)の最新機種計60台(360万円相当)が盗まれた。正面出入り口のガラスが割られていた。同日午前1時35分ごろには、鈴鹿市の販売店で警報機が鳴り、警備会社が警察に通報。閉店時に施錠した正面出入り口が開いており、店内を物色した形跡があったが、商品は盗まれていなかった。   愛知県では、同日午前4時20分ごろ、豊橋市柱六番町の「auショップ豊橋南店」で、スマートフォン8台(63万円相当)が盗まれているのが見つかった。岡崎市の2店舗でも店舗入り口の窓ガラスが割られたが、被害は確認されていない。 (中日新聞 3月23日)

23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発しています。
推測ですが、プロの窃盗団が連続で狙っているのではないかと考えます。

携帯ショップはもとより、貴金属店、リサイクルショップ等はこうした「ハイリスクハイリターン」を狙った窃盗団に狙われる可能性が高い業種です。
携帯ショップのiPhoneがなぜ狙われるか?もちろん日本国内では換金することはできませんが、海外では高値で換金できるそうです。

こうした窃盗団の犯行は「短時間化」しています。多くが1~2分で犯罪を終えます。
昼間に店内で下見もしている可能性もあります。店内レイアウトを見て、多くの店舗はレイアウトが同じですから継続して次々に犯行を繰り返し、時間がかかる現場や人目につきやすい現場は何も取らずに逃げているのではないかと考えます。

侵入窃盗犯が嫌がる環境としては
① 目  人目につきやすいのを避ける
② 音  音がなるベルやサイレンのある現場を避ける
③ 光  明るく照らされたり、照明があり自分の姿を隠せないのを避ける
④ 時間 時間がかかるのを避ける
があります。この4原則をうまく活用することで泥棒が嫌がり避ける建物にすることができます。
セキュリティハウスの自主機械警備システムのコンセプトである「狙わせない、入らせない」です。

短時間化する泥棒に対しては特に「時間」。
「時間をかけさせるために霧を噴射して視覚を奪い、犯行を継続させない」ということが効果があります。

セキュリティショーでの実演がめざましテレビやZipなどでご紹介いただきました。
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