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スタッフブログ

2014年2月25日

硝酸銀水溶液を盗み廃液業者に転売

テーマ:最近の犯罪について(163)

感動のソチオリンピックが閉会しました。浅田真央選手の素晴らしい演技と涙、笑顔に一緒に泣いた方も多いと思います。記録にはならなかったけれど、記憶に残る素晴らしい演技だったと思います。

そんな感動を与える人間もいれば、子会社の物を盗んで転売する、という狡い人間もいます。今回は富士フイルムの社員で、硝酸銀水溶液を盗み廃液業者に転売していました。

富士フイルム社員、子会社から硝酸銀2億円分窃盗した疑いで逮捕 富士フイルムの社員が、銀が含まれる化学溶液を子会社から盗んだとして逮捕されました。被害総額は3年間で、およそ2億円にのぼるとみられています。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、富士フイルムの社員・A容疑者(51)で去年12月、以前出向していた富士フイルムの子会社の敷地内から100万円以上に相当する硝酸銀水溶液およそ32リットルを盗んだ疑いが持たれています。

 硝酸銀水溶液は写真の感光剤の原料として利用されていて、去年10月に在庫を調べたところ、およそ3700リットル分が無くなっていることが判明し、防犯カメラなどからA容疑者が浮上したということです。A容疑者は盗んだ硝酸銀水溶液を廃液業者に転売していて、被害総額はおよそ2億円にのぼるとみられています。

(TBS系(JNN) 2月24日(月)より引用)

北京オリンピック等で金属価格が高騰し、金属を盗んで業者に転売する「金属盗」が数年前から多かったのですが、硝酸銀水溶液を廃液業者に転売というのは初めて耳にしました。

以前出向していた子会社とありますので、どこに在庫があるのかもわかっており盗みだすのも難しくなかったのではないかと思います。

というのが、多くの会社が社員が退職したり移動しても鍵の場所、セキュリティの暗証番号などをいちいち変更したりはしていないことが多いからです。

出向していた、ということはある程度長い時間その会社で働いていたということで、そこに後に侵入するのはまったく新しい場所に比べて比較にならない位たやすいということです。

だからこそ、鍵だけではだめということで、入退出管理システムで、入室できる人を限定し、退職したり移動した場合にはすぐにその人のデータを消去することで入室できないようにする必要があります。

又、誰が、いつ入室し、いつ退出したかを自動的に記録することができます。

今回は防犯カメラで犯人にたどりつくことができましたが、防犯カメラも犯人の顔が鮮明でないと犯人逮捕には結びつきません。今設置しているカメラの録画映像を見直す必要があると思います。 ここ1、2年で防犯カメラの映像が大きく進化。フルハイビジョンカメラでは従来の6倍以上と、非常に鮮明です。

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2014年2月19日

オリンピック中継は防犯になる?

テーマ:最近の犯罪について(163)

羽生選手の華麗な演技、葛西選手の涙と新ヒーローの活躍で日本列島熱くなったり、感動している人も多いと思います。
ふと、このソチオリンピックは「防犯」にプラスかマイナスか?と考えてみました。

まず、多くの人が深夜にも関わらず実況中継を見ている、という事実です。
フィギュアスケート男子FSは瞬間最高視聴率23.1%という数字です。

日本時間15日未明に、羽生結弦選手(19)が金メダルを獲得したソチ冬季五輪・フィギュアスケート男子FSを中継した、フジテレビ系の中継番組の視聴率が、関東地区で平均16・6%、瞬間最高23・1%を記録したことが17日、ビデオリサーチの調べで分かった。 番組は14日午後11時から翌15日4時50分にわたって放送。日本男子フィギュア初の金メダルに期待が集まり、深夜帯に5時間40分の長時間放送だったが、異例の高数字をマークした。(ディリースポーツ2月17日より抜粋)

4人に一人がこの実況中継を見ていた、ということで、この数字には驚きました。
夜の11時から朝の5時前まで、ずっとではないにしても起きている人がこれほどいる、というのは日常あまりありません。
泥棒の手口の一つである「忍び込み」の侵入時間としては最も多いのが2時前後。つまり通常であれば就寝中の時間帯です。
ところが、このオリンピック期間中は、深夜にもかかわらず起きてテレビを見ている家が多い、ということで、忍び込みの手口での侵入窃盗は非常にやりにくい、ということがいえると思います。
(とは言っても、TVに熱中し過ぎて、どこまで効果があるかは??ですけどね)

犯罪者、というのは人目につくのを最も嫌がります。
侵入防止4原則、というのを警察が発表していますが、
① 目(人目につくのを嫌がる)
② 音(音が鳴るのを嫌がる)
③ 光(明るく照らされるのを嫌がる)
④ 時間(犯行に時間がかかるのを嫌がる)
ということですが、音と光、時間も「人目につきやすくなる」ので嫌ということで
人目につかずにそっと侵入できる環境を最も好むということです。

但し、一般家庭では夜間に侵入する「忍び込み」よりも、昼間留守宅を侵入する「空き巣」の方が多いため、安心するのは早計です。

やはり24時間、家族がいる時も、無人の時も守ってくれる「予防」を重視した自主機械警備システムが最適ですよ。

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2014年2月17日

防犯のレジェンドになれ

テーマ:その他(112)

やってくれましたよね、葛西選手。ちょっとウルときた方も多いのではないでしょうか?41歳。今も現役でトップ。その日常の鍛錬、精神力、本当に感激しました。

[ローザクトール(ロシア) 15日 ロイター] -ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ男子ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)で銀メダルを獲得した41歳の葛西紀明に、ともに表彰台に上がった年下のライバルたちが賛辞を贈った。

数多くの有力選手が強風に苦しむ中、葛西は豊富な経験を生かし、139メートルと133.5メートルの大ジャンプを披露。地元ロシアのファンの声援にも後押しされ、着地も見事に決めてトップに立ったが、最後に飛んだカミル・ストッホ(26、ポーランド)に僅差で抜かれた。金メダルは逃したが、ジャンプでは五輪史上最年長メダルを獲得した。

葛西は1992年アルベールビル五輪から、7大会連続の五輪出場。1994年リレハンメル大会の団体で2位に入ったが、個人種目でメダルを獲得したのは今回が初めて。

葛西選手は7大会連続ですからどれほど長い時間、トップアスリートとして飛び続けているか、気が遠くなりそうです。日本中が歓喜した長野オリンピックでは団体代表から外れ、非常にさみしい辛い想いをしたそうです。その時のつらさが今の彼の原動力になっているのだと思います。

ライバルはもちろん年下ばかり。初めて彼がオリンピックで飛んだ時にまだ生まれていない選手も多いようです。こうしたベテランの活躍は、今回期待されてもうまくいかなかった選手にも大きな希望を与えてくれるのではないかと思います。

「金メダルというまた新しい目標が出来た」と語っていますので、今後も飛び続けて多くの方に勇気を与えてくれるのではないかと思います。

「カミカゼカサイ」「レジェンド」と呼ばれている葛西選手ですが、「レジェンド」という言葉を今回初めて聞かれた方も多いのではないかと思います。
「伝説」という意味で、41歳でトップという強靭な体と精神力、凄い成績、美しい飛ぶ姿勢等から呼ばれているようです。

実はセキュリティハウスにも「レジェンド」がいます。
まだ「セキュリティ」という言葉が一般的でなかった頃から40年近く「防犯」の仕事一筋に努力している「レジェンド」
各地域で、防犯の専門家として高い評価を得て、今も各地域のトップとして継続して活躍しています。
一つの道で長く継続すること。そこから見えるものがあると思います。
そして、停滞せずに一歩前に進むこと。セキュリティハウスは常に業界をリードして一歩前に進んでいます。
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2014年1月28日

竹中センサーグループ総合見本市開催

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

1月24日(金)、25日(土)の二日間、神戸ポートピアホテルにて竹中総合見本市が開催され、多くのお客様にご来場いただきました。

新商品、売れ筋商品を中心に日頃よりお取引をいただいている販売店様を招いてのプライベートショーですが、神戸ポートピアホテル内にはTAKEXの袋を持った方であふれていました。

今年は工場の防犯システムを説明するコーナーが大人気。
熱中症などで従業員が倒れているのを検知し通報する「倒れコール」、方向判別ユニット、出入管理システム、防犯カメラシステム、外周警備システム等そのコーナーの前には説明を聞く多くの方でいっぱいになっていました。

食品工場の異物混入や情報漏洩など、企業のリスク回避やテロ対策などで
ハイセキュリティはますます注目されています。
こうしたハイセキュリティこそ、防犯のプロフェッショナル、セキュリティハウスの強い得意な分野です。
お客様ごとに充分なリサーチをして最適なシステムをご提案いたします。

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2014年1月27日

食品工場 農薬混入 部屋間は施錠せず

テーマ:最近の犯罪について(163)

「痛恨の極み」=マルハニチロ社長ら陳謝-管理体制不備認める

記者会見場には自主回収したものと同種の冷凍食品が並べられた。奥は頭を下げるマルハニチロホールディングスと子会社アクリフーズの両社長ら=25日夜、東京都江東区のマルハニチロホールディングス本社  

 

農薬混入事件で契約社員が逮捕されたことを受け、マルハニチロホールディングス(HD)の久代敏男社長や子会社のアクリフーズの田辺裕社長らが25日夜、東京都江東区のHD本社で記者会見し、「痛恨の極み。お客さまに多大な不安を与え、深くおわびする」と謝罪した。  

アクリフーズによると、逮捕された阿部利樹容疑者(49)は2005年10月の入社から一貫してピザ生地の加工を担当していた。給料は三段階あるランクの真ん中。新入社員の面倒を見るなど明るい性格で、勤務態度に問題はなかったという。職場への不満などについて、同社幹部は「特に報告を受けていません」と繰り返した。  今月6日以降は返品された商品に関する作業を担当。10日に事件に関する社内のヒアリングを受け、14日の勤務を最後に無断欠勤。上司が携帯電話に連絡したが、不通だった。  

出席した幹部は「(同容疑者は)ピザ生地以外を作ることはない」と説明したが、群馬工場内では各部屋は施錠されておらず、従業員であれば自由に移動できたという。  従業員の制服にポケットはついていないが、入室前にボディーチェックなどはしておらず、私物の持ち込みも可能だった。「基本動作を怠った」「大変な不備があった」。田辺社長は神妙な顔つきで繰り返した。(2014/01/26-00:34)

工場包装室で混入か=業務で立ち入り可能―農薬混入、逮捕の契約社員・群馬県警 時事通信 1月27日(月)6時6分配信  

マルハニチロホールディングスの子会社アクリフーズ群馬工場(群馬県大泉町)製の冷凍食品に農薬のマラチオンが混入された事件で、偽計業務妨害容疑で逮捕された契約社員阿部利樹容疑者(49)が、工場内の包装室に立ち入り、農薬を混入した疑いのあることが27日、捜査関係者の話で分かった。同容疑者はピザの加工ラインを担当していたが、加工担当者が包装室に入ることは、業務の一環として行われていたという。  県警は、農薬混入が確認された10月3日~11月5日の10日間に、阿部容疑者が包装室に出入りしていなかったか、当時勤務していた従業員らを事情聴取して確認を進めている。  

阿部容疑者が勤務していたピザ生地生成のラインは、他のラインより隣の従業員との間隔が広く、混入は比較的容易な状況だった。ただ、同容疑者は少なくとも、ピザ以外にコロッケ2種類とチキンナゲットにも混入したとされる。  

同工場の製造ラインは、ピザ、コロッケ、フライなどに分かれ、別々の部屋に仕切られている。各部屋で加工された食品は全て、施錠された急速冷凍室を経て、仕切りのない包装室に送られる。  

同社や従業員の話によると、各ラインの部屋は未施錠だったが、加工作業中に担当者以外が出入りすれば目立ち、ライン上の製品に手を出すことは困難だった。一方、同工場は次工程のチェックを奨励しており、加工担当者が包装室に入って出来上がりを確認することは、業務の一環だった。 

多くの新聞やニュースで犯人逮捕のニュースが流れており、目にされた方も多いと思います。
ニュースの中で防犯上で気になったのが、
① 各ラインの部屋が未施錠で出入りができる。
② 各部屋への入室退出の記録(氏名:日時)がされていない。
③ 各ラインの管理が不十分

こうした事件が発生した場合会社が受ける被害の大きさは今回の結果を見てもあきらかです。2社の社長が引責辞任。多くの返品の山。
そしてなくしてしまったお客様の信用。取引先の信頼。

そうならないためにも、
● 従業員が入ることができる部屋以外には入れないしくみと、何時にどの部屋に入室して何時に退出したかが記録されている「入退出管理システム」
● 入退出管理システムと連動させ、詳細な画面まで引きのばして確認できるフルハイビジョンカメラの導入。
● 何か問題が発生した時点で外出先などから監視できる遠隔監視システム
などの導入をお勧めします。
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