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北九州6人焼死火災 犯人捕まる
2017年5月に北九州市小倉北区のアパートの焼死火災の犯人が容疑者としてようやく捕まりました。この事件について確認していきましょう。
入居者のうち6人が焼死した他、5人が重軽傷を負った
火災は17年5月7日午後11時過ぎに発生。入居者のうち6人が焼死した他、5人が重軽傷を負った。 中村荘に防犯カメラはなかったが、県警は現場周辺などにある70台以上の防犯カメラ映像を押収し、精査。出火前後に中村荘の正面玄関近くを行き来する不審な人物が映っていた。さらに複数の映像をつなげて足取りを追う「リレー捜査」を続けたところ、容疑者の当時の自宅に行き着いたという。 捜査関係者によると、この映像を逮捕前の捜査で示したところ、容疑者は一部について自分だと認めたという。県警はリレー捜査の信用性を補強する本人供述だとみている。
容疑者は、火災の約1年前となる16年6~7月、生活保護を受けるために1カ月ほど中村荘に入居していた。その際、管理会社側の担当者に注意を受けるなどし、周囲に不満を漏らしていたという。県警は延べ600人以上の関係者に聞き込みを重ねており、容疑者が知人に対し「(中村荘に)火を付けてやろうか」という趣旨の発言をしていたことを確認したという。 一方、出火現場を捉えた防犯カメラ映像など容疑者と放火を結びつける直接的な証拠はない。容疑者は逮捕後の調べに「そのようなことはやっていません」と容疑を全面的に否認しており、県警は慎重に客観証拠を積み重ねている。 県警は27日、容疑者を現住建造物等放火と住居侵入の容疑で福岡地検小倉支部に送検した。
今回、残念な事件がおこってしまいましたが、炎センサーがあれば結果は変わったかもしれません。一つ目の写真の商品は炎・人感センサーFP-5500です。こちらは「放火」を検知するものです。火災は自然発火と放火があります。当然自然発火による炎も検知します。人の検知もするので今回の事件のような場合は最適な機器となります。二つ目の写真は炎センサーFPー3500です。こちらは炎のみを検知しますが、日本語/英語/中国語/韓国語/スペイン語の5ヶ国語メッセージで注意喚起します。
両機種ともに、10㎝の炎を7m先から検知することができるので、ライターに火をつけた瞬間に検知する事が可能です。火災報知器よりも早いので燃え広がる前に検知できるのは安心です。
このように放火を防ぐ機器や侵入を防ぐ為の防犯機器を取り揃えています。関心のある方は是非ご相談ください。