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スタッフブログ

2013年12月6日

新築を狙い取付前の「便器等建築資材」を盗み転売

テーマ:最近の犯罪について(163)

元電気工、新築狙い「便器」転売 窃盗疑いで逮捕  

完成間近の一戸建て住宅に忍び込み、取り付け前の便器などの建築資材を盗んだとして、大阪府警捜査3課は5日までに建造物侵入と窃盗の疑いで、大阪府門真市三ツ島、無職T容疑者(38)を逮捕した。  

捜査3課によると、竹中容疑者は元電気工で、住宅の建築現場に出入りしていた経験から「家の外観を見れば工期や資材の搬入時期が分かった」と説明。建築作業が終わる夕方や夜、無人になった現場から段ボール箱に入った便器や温水洗浄便座などを盗み、質店に転売していた。  

昨年12月~ことし6月までに、新築中の住宅から資材を盗む同様の手口で、大阪府や兵庫県で15回以上盗みを繰り返したと供述。捜査3課は裏付けを進める。  

逮捕容疑は9月10日、大阪府豊中市の新築中の住宅で便器など計4点(計9万円相当)を盗んだ疑い。

(2013年12月5日18時55分 スポーツ報知)

建築中の現場にはこうした建築資材が数多く置かれています。
こんな重い資材を盗むなんて以前の窃盗犯では想像もしませんでした。

ところが今は違います。
金属価格の高騰で線材や空調機の屋外機なども多く狙われています。
建築資材置き場はもちろんのこと、プレハブで現場に建てられた建築事務所も窃盗被害に遭っています。中にはノートパソコンなどを盗まれたケースもあります。

又、建設資材である重機なども窃盗されています。重機はATM破壊などに悪用されたり海外に転売されたりしています。

それではどんな対策をすればいいでしょうか?
まず建築中の現場に対しては、小電力ワイヤレスセキュリティシステムがお勧めです。配線不要で侵入を検知し、その場でコントローラが音で威嚇します。
又、どこでもカメラ+遠隔監視システムi-NEXTを活用すると、侵入時に画像をメール送信し、リアルタイムの画像を見たい場所にカメラを動かしながら確認できます。

マンションのリフォーム時などの足場を伝って侵入する窃盗犯にもこうした小電力ワイヤレスセキュリティシステムが活躍しています。

又、屋外設置の空調機や線材などは外周警備システムや人感ライト+防犯カメラ、人感スピーカーなどがお勧めです。

どこでもカメラ+遠隔監視システムi-NEXT
インターネット環境がない場所でもコンセントをつなぐだけでネットワークカメラの映像をiPadで確認することができます。
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2013年12月3日

今屋外にある商品、備品、車両が狙われています。

テーマ:最近の犯罪について(163)

最近のニュースだけでも、トラクターが大量に盗まれ、路線バスの行き先を表示するビニール製の「方向幕」(約6100万円相当)が盗まれ、タイヤ144本が盗まれ、水道メーター4000個が盗まれる、といった被害が発生しています。

これらに共通しているのは
● 屋外にあるものである。
● 今までは盗まれる対象でなかった。
● こんなものお金になるの?と多くの人が考えている。
ということです。

トラクターは海外に転売されています。
路線バスの行き先を表示するビニール製の「方向幕」はインターネットで販売されていました。
水道メーターは推測ですが金属物として換金されるのではないかと考えます。

つまり、屋外にある今までお金にならなかったものが換金できるようになったため、「今、屋外にある商品、備品、車両が狙われている」のです。

その他にも 空調の屋外機。多い県では月に48台の被害が発生しています。
トラクターは付き10台以上。配線材料、備品、部品などが盗まれているのです。

こうした屋外商品、備品の盗難防止には、
● 外周警備。敷地内への不審者の侵入を赤外線センサーで検知し、音声メッセージやサイレンなどで威嚇撃退する。
● セキュリティキーパーで「ここはハイセキュリティを導入している」ことを犯罪者にアピールし犯罪対象から外させる。
● 遠隔監視システムi-NEXTと連動させ、リアルタイムの動画と音声で何が発生しているか確認し早期対応を行う。
といった方法がお勧めです。

外周警備こそセキュリティハウスが最も得意としている分野です。
① 外周警備こそ使用する赤外線センサーの質に左右されます。
セキュリティハウスが使用するのは警備業界市場シェア№1の竹中エンジニアリング株式会社製品。全数検査で出荷しており、環境に強い高品質商品です。

② 施工調整はセキュリティのプロ集団の専門施工部隊が行います。
屋外は温度、湿度、動物、植木など外的環境を配慮した施工調整が必要です。

③ セキュリティハウスは屋外警備の納入実績ダントツナンバーワン。

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2013年12月2日

空き家対策

テーマ:最近の犯罪について(163)

空き家が周囲に増えている、というのに気付いている方も多いと思います。
私の家の2軒隣の薬局も経営されていた老夫婦がなくなり今は空き家。
時々そのガレージに車が止まっていたりすると「なんだろう?」と気になりながら見ていますが所詮他人のお家。表面だって問題でもない限りなにもできないのが現状です。

しかし、例えば空き家にたばこを投げ捨てられてそれが雑草に燃え移ったら・・?不良青少年のたまり場になったら・・・?タヌキやいたち、ネズミが住みついたら・・・?考えるだけで大変です。

空き家は、防犯・防災・衛生上に問題となるため、本来地域でどうにかしないといけない問題ですが、なかなか家族が見つけられなかったり、家族に連絡がつかなかったりでそのままになっていることも多いようです。

住宅サーチでの住宅ねっと相談室カウンセラー 司法書士 石田 光廣氏はコラムにて「隣家が空き家になった」に関する質問に下記の通り回答しています。

 

最新の調査(総務省「平成20年住宅・土地統計調査」)では、全国で平均13.1%の空き家が報告されています。最新といっても5年前のデータですので、現在はもっと増えていると思われます。 人口減少時代に突入した日本では、空き家の問題がどの町でも大きな社会問題となっています。  

家は人が住まなくなって1年以上放置すると、あっという間に朽ち始めます。特に、雨漏りが始まったら、あとは一気です。  

空き家の原因としては、相続人の話し合いがうまく進まなかったり、親の家に住む子供が減ったことなどが挙げられますが、いろんな要因が重なり合っている場合が多く、所有権の壁にも阻まれ、解決は一筋縄ではありません。  

また、特定の地域に限らず、都会の高級住宅街と言われてきた町でも、一律に増加しています。  

対処の方法ですが、地元自治体役所の建築指導課に相談に行ってください。

行政としても、私有財産には簡単に立ち入りできるものではありませんが、周辺住民の安全や健康に被害がおよぶ恐れが高い場合は、代執行ということも考えらます。

  また、最近は各行政単位で空き家条例を施行し、対策を制度化し始めていますので、行政担当者とじっくり相談して、安心な生活環境を取り戻してください。そして、行政任せだけでなく、住民も空き家の存在を把握して、注意を払うように意識してください。  

さらに、自分の家は空き家にしないという啓発活動も必要ですね。

地域でできることとしては、
●空き家の存在を把握する。
●行政に働きかけその持ち主を探してもらい、対応してもらう。
●敷地内に侵入の防止策が講じられているか、施錠されているかを確認し、施錠がしていない場合にはしてもらう。
●建物周辺に雑誌や段ボールなど、火をつけられやすいものが置いてある場合には処分してもらう。
●窓ガラスが壊されている場合には塞いでもらう。
●電源が遮断されているか、あるいはガスが供給停止されているかなどを確認しまだの場合には止めてもらう。
●敷地内の雑草が枯れ草になると、たばこの投げ捨て等で火災予防上出火する危険があるため、草の刈り取りを依頼する。又は地域で行う。
といったことがあります。

犯罪者は「割れ窓理論」にあるように割れた窓をそのままにしておくような地域を狙います。犯罪者から「この地域は防犯意識が低く、地域コミュニティが希薄である」と思われると犯罪者に狙われやすいのです。
そうならないようにしていくことが大切です。
こうしたことは個人情報でもありなかなか踏み入れられない部分でもありますが問題になる前に、早めの確認がまず必要です。
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2013年11月29日

コンビニ強盗の手口

テーマ:最近の犯罪について(163)

年末が近づくにつれて多くなるのが強盗。
コンビニ強盗の被害ニュースがけっこう目につくようになってきました。
コンビニ強盗、と言えば、帽子、マスクで顔を覆い、レジの近くにきてナイフを出してレジの中のお金を奪う、という方法を思い浮かべますが、実際には色々な方法をしているようです。

● 伊勢佐木署は26日、窃盗の疑いで、横浜市中区松影町3丁目、無職男の容疑者(29)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後9時半ごろ、同区不老町1丁目のコンビニで、カウンター内のレジから現金20万5千円を盗んだ、としている。
同容疑者は女性店員がカウンターに背を向けて接客中だった隙に侵入。開いていたレジから現金を抜き取ったのを目撃した女性店員が非常用ブザーを鳴らし、駆け付けた男性店員2人が取り押さえた。
約5分前の午後9時25分ごろには、現場から約400メートル離れた同区扇町2丁目のコンビニで強盗未遂事件が発生。手口や容疑者の特徴が似ていることから、同署が関連を調べている。
(カナコロ 8月27日より引用)

● 戸塚署は26日、窃盗の疑いで、鎌倉市寺分1丁目、派遣社員の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は、10月15日午前4時45分ごろ、横浜市戸塚区戸塚町のコンビニで、レジ内にあった現金約10万円を盗んだ、としている。
同容疑者はレジの男性店員に段ボールを要求。店員が店外の倉庫に向かった際、無施錠のレジから盗んだ。レジ前に携帯電話を落としたため、同容疑者が浮上した。
(カナコロ11 月26日)

接客中を狙ったり、わざとバックヤードに行かせたり・・というのはコンビニ以外でもよく窃盗犯が行う方法で注意が必要です。

● 店員は複数名が常に店舗にいるようにする。

● 来店時には顔を見て「いらっしゃいませ」と声かけを徹底する。

● 防犯カメラを店舗内だけでなく駐車場、店舗入り口にも設置し、店舗内に入店した時の顔を録画できるようにしておく。防犯カメラは逆光でも鮮明な画像で録画することができる機能のものを設置する。

お勧めは顔やナンバープレートまで読み取ることができるフルハイビジョンカメラ。

● ワイヤレス式の非常用押しボタンを活用した緊急通報システムを導入する。

● 異常発生維持に通報を受けた経営者がリアルタイムの状況を動画と音声でッ外出先からでも確認できる遠隔監視システムi-NEXTを導入する。

といった防犯対策をお勧めします。

強盗対策 詳細はこちら

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2013年11月28日

トラクター盗難多発

テーマ:最近の犯罪について(163)

トラクター盗難が急増しています。

産経新聞 11月27日(水)より下記引用。  

農家からトラクターが盗まれる被害が、全国で急増している。

今年4~7月に三重県で多発していた被害が10月下旬以降は滋賀県で増えるなど、集中的に犯行を重ねて舞台を移す窃盗集団の存在がうかがえる。

滋賀県内では10月以降、22台が盗まれ、被害額は8500万円に。防犯カメラの位置や人通りの少ない時間帯を把握し、施錠など防犯措置を講じたものの難なく盗み出す周到さが目立つ。

今月21日にはベトナム人が逮捕され、警察は「需要が高まる東南アジアなど海外へ売却している」とみて捜査を進める一方、農家に注意を呼びかけている。  

◆策万全のつもりが…  滋賀県甲賀市で農業を営む男性(59)は今月11日朝、自宅近くの農場で倉庫内などに置いていたトラクター3台がなくなっているのに気づき呆然(ぼうぜん)とした。  トラクターの盗難被害が多発しているとの噂を耳にし、農場入り口に防犯カメラを設置、バリケード代わりにトラックを横付けするなど対策を講じていた。しかし、現場のタイヤ痕などから、人通りが少なくカメラの死角だった裏口から盗み出されたとみられる。「万全の策を取ったつもりだった。まさか狭い裏口から…」と表情を曇らせた。

 別の農家では、深夜に複数の人物がトラクターの一部を取り外し、エンジンをかけて動かしながらトラックに積み込む様子が防犯カメラに収められていた。  

◆標的は大型高級機種  

トラクター盗は近年、全国で増加している。全国農業共済協会によると、農機具の盗難に遭った農家に対する保険金の支払いは、平成22年度は76件で8900万円だったが、23年度は129件で1億9千万円、昨年度は263件で5億7千万円と急増。保険金が支払われた被害のうち6割をトラクターが占めた。  

「キャビン(個室)タイプの運転席を持ち、エアコンなどを備えた大型の高級機種が狙われている」と農機具メーカーなどでつくる日本農業機械化協会。

高級機種は新車で500万~1千万円、中古でも半額から2割落ち程度のものが多いといい、盗難車の流通を防ぐため協会は今年1月、盗まれたトラクターの車体番号などを被害農家に報告してもらう仕組みを作った。  

あるメーカーは「これまで狙われるケースが少なく、多くの機種で共通の鍵が使われるなど製造者側の防犯意識も薄かった」と説明。車体の振動を感知し警報音を出す防犯装置の設置などを所有者に勧めている。

自動車盗難、特にトラクターの盗難が農家で多発しています。

この記事では防犯カメラの死角をついて侵入されていたということです。
確かに防犯カメラを付けたからといって犯罪に遭わないかというとそうではなく、
防犯カメラを設置していることにより「人目にさらされている」「顔を見られる」ということで避ける傾向にあるため「抑止効果が期待できる」ということです。
残念ながら犯罪に対して100%はありません。

しかしながら、防犯効果を高める設置のポイントはあります。
例えば防犯カメラの設置位置。今回も設置していない裏口から侵入されていました。やはり防犯カメラは「侵入想定口をつぶす」設置をする必要があります。
複数出入り口がある場合にはやはりその出入り口に、そして対象物であるトラクターの置き場所全体も映し出せるようししておく必要があります。

又、カメラの性能も重要です。夜間の犯罪が中心となりますので照度が低いことを考慮して赤外線照明内蔵のディナイトカメラを設置することが必要です。
ナンバープレートまで読み取るにはフルハイビジョンカメラとなります。


防犯カメラで録画するだけでは、侵入者が侵入するのをその場で知ることはできません。
侵入検知センサーとの連動で不審者が敷地内やトラクターに近づいたり、トラクターに振動を加えたら自宅内で知ることができるとともに、その場で音と光で威嚇撃退することがお勧めです。
画像録画はあくまで事後確認です。


つまり、単に防犯カメラを漠然とつけたから安心、ということではないということをまず認識していただき、犯罪者の心理を考えて犯罪者が下見をした時に「ここはやめよう」という気持ちにさせるような「見せる防犯」を行うことが重要なのです。ぜひ、そうした提案のできる防犯のプロにご相談されることをお勧めします。

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