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スタッフブログ

2013年10月8日

原子力テロ対策

テーマ:最近の犯罪について(163)

昨夜 NHKの番組で「原発テロ 日本が直面する新たなリスク」が10月7日放送されていました。
福島の原発事故は「原発の電源や燃料プールを破壊すれば核テロを起こせる」ことが明らかになってしまったため、テロの標的となる使用済み核燃料や大量のプルトニウムを44トンも保有している日本のテロ対策に対して世界が懸念しているということでした。

番組の中ではドラマで嵐の日にテロリストが侵入。ところがフェンスセンサーが嵐でフェンスが揺れるため誤動作が多発し、気が緩んでいた警備側は侵入者を見落とし、防犯カメラでその姿を捉えた時には非常用バッテリーを破壊されていた・・といった内容でした。

電子力発電所などにフェンスセンサーや赤外線センサー、防犯カメラは既に設置されていると推測します。
福井の原子力発電所を守る大型銃を持った警察官による射撃訓練の様子なども放送されていました。福島の事故以降監視エリアを拡大しテロに対策ちているとのことでした。

しかしながら、日本の場合そこに働く従業員の身元調査等が不十分であること。原子力発電所のセキュリティ等情報の漏洩を防ぐための徹底も不十分であることなどが指摘されていました。
海外での原子力発電所への侵入被害などでは、ほとんどが原子力発電所で働く従業員が関与しているケースが多いため、身元調査などが採用契約時に徹底されると同時に退職するまで不審な行動がないか、変更がないか監視されるとのことでした。

日本の場合は「性善説」が根底にあり、原子力発電所といえども今までは一企業としてそこまでの監視やセキュリティを考えていなかったのだと思います。
しかしながら、福島の例を出すまでもなく、万が一テロリストに狙われたとしたら大変なことになります。

東京オリンピック。かたや現在の世界の状況を考えると、テロリストが日本だけを避けてくれるとは考えられません。
確実な防犯対策をしていく必要があると考えます。
まずは現状のセキュリティシステムを見直し、問題点や脆弱な部分がないかどうか防犯のプロに依頼し調査するところから始めてッ見ることをお勧めします。
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2013年10月7日

今一番多い侵入手口は何か?

テーマ:最近の犯罪について(163)

侵入手口にも流行りがあることを前回にご説明いたしました。
ピッキング、カム送り解錠、サムターン回し、焼き破り・・・。
そのために錠前メーカーなど防犯強化商品を発売していますが、
いたちごっこで何かに対策をしても又次の侵入手口が出てきています。

平成24年現在、一戸建て住宅で最も多かった侵入手口は何か?と言いますと「無施錠」なのです。施錠のされていない窓や扉から侵入する手口で、犯罪者にとってはなんら破壊行為などをすることもなく侵入できる超省力化手口であると言えます。

マンションの場合、3階までは43.0%が無施錠、ガラス破りが36.8%。4階以上は無施錠43.5%、ガラス破り25.5%。
一般事務所の場合は逆にガラス破り45.2%、ガラス破り21.0%と逆転します。

以前は一戸建て住宅、マンションもガラス破りの方が多かったのですが
ここ数年前より無施錠が多くなっています。

ほんの数分、例えばごみ出しに行く時、子供を通りまで送り出す時なども
きちんと施錠をすること。夏も窓を開けて就寝したりしないこと。トイレや浴室の窓を換気のために開けっぱなしにしないことなどが大切です。

侵入窃盗そのものを防ぐためには抜本的な複数の防犯対策が必要となります。防犯意識を高くし、再度自分の建物を見直し、死角となるような場所がないかを見直すことから始めることが大切です。
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2013年10月2日

今現在の犯罪を知る。

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

犯罪者が嫌がる環境を作ることを目指している、という話をしましたが そうするためにまずしないといけないのが「今現在の犯罪を知る」ということです。

 

犯罪にも 流行り があります。

 

平成12年ころから急激に増えたのが「ピッキング」 マスコミにも大きく取り上げられました。「ピック」という耳かきのような器具を使って錠前を開ける手口で、中国人の窃盗団がマンション等で大稼ぎして「ピッキング御殿」を作り話題になりました。 ピッキングしやすい錠前が紹介されたり、インターネットでピックが売られたり、鍵の学校などがあり真似るものが出たりで、本当に一時期窃盗犯が急増。 多くの鍵屋さんが防犯業界にも参入されました。

ところが、このピッキングに対して強化された錠前が開発され、それに交換されていくと今度は「サムターン回し解錠」。その後も「カム送り解錠」「焼き破り」といった手口なども出てきています。

防犯のプロとしては、こうした新しい手口に関してきちんと把握し、アドバイスができることが大切です。

但し、こうした手口は対策が進めば又別の手口が出てきます。 ですので、その手口だけにたいする対策というのはあまり意味がありません。

やはり、泥棒が嫌がる「犯罪防止4原則」 ①目(人目につくのを嫌がる。②音(音が鳴るのを嫌がる)、③光(明るく照らされるのを嫌がる)、④時間(時間が5分以上かかるのを嫌がる)を効果的に取り入れて、犯罪者のターゲットから外させることが大切です。

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2013年10月1日

セキュリティハウスが考える「防犯のプロ」

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

セキュリティハウスが考える「防犯のプロ」とは何か?

これは非常に難しい質問です。
そもそも「防犯」とは何か?ということから考える必要があります。

「防犯」とは文字通り「犯罪を防ぐ」ということです。
つまり、犯罪を未然に「防ぐ」ことができないと「防犯」ではないのです。

犯罪が発生してしまってから犯罪発生を知り、駆けつけようが、映像を見ようが
そこでは何らかの被害が発生してしまいます。窓ガラスが割れたり、扉がこじ開けられたりしてしまっています。
セキュリティハウスでは、どうしたらそうした被害すら出さないで済むだろうか?ということを真剣に考え、そこから「予防(抑止力)のある商品」の開発を開始したのです。

犯罪者が嫌がる環境を防犯システムで作り上げることで「犯罪者の犯罪ターゲットから外させる」・・つまり「狙わせない環境」を作ることができるのです。

そういう「狙わせない環境」を作りだすことができる人が「防犯のプロ」なのだと考えます。
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2013年9月30日

セキュリティハウスは「防犯のプロ」でないといけない。

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

セキュリティハウス・ネットワーク展開を開始した30年前。

システムの基本コンセプトとして「自分の安全は自分で守る」がありましたが、そのシステムをお客様に最適な形でご提案するのには「防犯のプロ」である必要がある、との認識からスタートしました。

今でこそ多くの防犯業者が犯罪の手口などの情報をインターネットに掲載していますが、30年前はインターネットなどといった便利なものはなく、手口についての情報も皆無でした。

そこで弊社は、窃盗犯を追い続けていた元刑事を顧問として迎え、犯罪の手口に関して色々なお話をおうかがいしました。 手口にも色々な種類があり、それぞれの手口を得意としている窃盗犯がいること。 窃盗犯が侵入前に下見をすること。完全犯罪を狙っていること。 入念な下見をしたとしても侵入前の瞬間緊張が最大になること・・・。

そんな侵入窃盗犯にとってそっと侵入しようとしたのにも関わらず 突然大音量の音と光!!どんなに恐ろしいものなのか、ということを その元刑事から聞いて、自分達が販売している防犯システムがベストなんだということを実感、本当に自信を持つことができました。

そうして、侵入窃盗犯にとって脅威となる防犯システムを設計するためには 侵入窃盗犯が嫌がることをする必要があること。 そのためには侵入経路や侵入手口を知る必要があること。 物件ごとにどこから侵入するかを考えて最適なシステムを設計する必要があること。 そうした考えから「防犯のプロでないと最適なシステムは設計できない」との考えになり、「セキュリティハウスは防犯のプロでないといけない」という基本的な考えに行きつきました。

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