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スタッフブログ

2013年11月27日

玄関の施錠とごみ置き場の清掃は防犯対策

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

セキュリティハウスモリタカの中島社長が中国新聞の「ひとネット」で取材を受けました。

以下記事を紹介します。

ひとネット

「玄関の施錠とごみ置き場の清掃が、身近な防犯対策」と話すのは、防犯設備販売のモリタカ’(広島市南区)の中島博文社長。9年間で120回以上、侵入盗への対策を広島市内で紹介してきた。

「玄関を見れば、その家の防犯意識がだいたい分かる」という。

「簡単に逃げられそうな家が泥棒に狙われやすい」

住民のつながりが強い地域ほど、ごみ置き場がきれいという。「友人が空き巣に入られたのが活動のきっかけ。今後も続けたい」(山本 賢二郎)

 

セキュリティハウスモリタカは平成14年5月セキュリティハウス・ネットワークに加盟。 中島社長は防犯設備士として防犯講演会など啓蒙活動を積極的に実施されています。広島の防犯伝道士語録もありますのでご参考にして下さい。

 

犯罪者は犯罪の起こしやすい環境を好みます。
「割れ窓理論」というのを御存知の方も多いと思いますが、ニューヨークで自動車の割れた窓をそのままにしていると自動車そのものが部品を盗まれ、タイヤを盗まれあっという間に原型をとどめなくなったことで、割れた窓をそのままにしない、列車や建物の落書きをそのままにしない、という活動を徹底的に行い、軽犯罪をなくすようにしていったら殺人や強盗など凶悪犯の被害も劇的に減少した、と言われています。

地域住民がきちんとつながりがありコミュニティが活発である地域というのは「人の目」が行きとどいており、犯罪が発生しにくいということです。
ゴミ置き場の清掃はその象徴です。
又、住民間だけでなく、往来の人への「おはようございます」「こんにちは」といった顔を見てのご挨拶も犯罪が発生しにくくする活動の一つです。
お金もかかりませんからぜひ皆さんで実施していただければと思います。
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2013年11月26日

狙われる「歩きスマホ」。

テーマ:最近の犯罪について(163)

いつの間にかスマートフォンがメインになってきた携帯電話市場ですが、 読売新聞11月22日記事によると、歩きながらiPhoneを見ている人を狙う「iPhoneひったくり事件」が起きています。

13日から18日にかけて、東京・秋葉原や上野などで、12件も発生しています。

又、iPhoneの窃盗事件は昨年の9月にも起きています。近畿地方の携帯電話販売店から組織的に盗まれたもので、iPhone5発売当日の早朝に、大阪の3店舗などで220台が盗まれています。

 

iPhoneが狙われる理由としては、

● iPhoneが中古市場でも人気で、価格が高いこと。国内はもとより中国などでも高値で売買されている。

● スマートフォン中古市場の活発化により、iPhoneを買い取る業者が増えたため、転売しやすいこと。大手販売店や大手ショッピングサイトが、スマートフォンの中古買い取り・販売を行っている。

が上げられます。

 

MMD研究所は、2013年11月13日~11月15日にかけて、スマートフォンを所有している18歳以上の男女558人を対象に「歩きスマホに関する実態調査」を実施しました。

■ スマートフォン依存度、最も依存度が高かったのは20代で64.7%

■ 「歩きスマホ」57.1%が経験と回答、日常的に操作する人の5人に1人が事故か怪我を経験

■ 約8割が「歩きスマホ」に対して迷惑と感じている

といったことが調査の結果上げられています。

ひったくりやストーカーなどは、携帯電話で話をしながら歩いていたり、メールをしながら歩いていたりすると「注意力散漫」とみなし、犯罪対象にします。

まして、iPhoneは確実に数万円で換金できる、となれば狙われる理由は充分あるのです。

スマートフォンの中には写真、メモ、携帯電話番号、メールアドレスなど個人情報がぎっしり入っており、ノートパソコンと同様盗まれた本人にとっても日常生活に支障が出ますが、それ以上に個人情報漏洩で友人知人に多大な迷惑をかけることとなります。

こうしたiPhoneのひったくりを防止するためには、「歩きながらの使用をやめる」ということですが、なかなかこれは難しいですよね。

ただ、後ろにも注意をしっかりはらうことだけでもずいぶん違うと思うので注意を徹底しましよう。ひったくりだけでなく衝突や交通事故なども多いので注意が必要です。

又、万が一iPhoneを盗まれた場合、「iPhoneを探す」という機能によって、ユーザーの操作によって遠隔ロックをかけることができます。

あらかじめiCloudで「「iPhoneを探す」のアプリケーションをダウンロードしてオンにしておくことが必要です。この機能により地図上でiPhoneを探したり、リモートでロックをかけるようにしたり、消去したりすることが可能です。

又、通信会社に連絡すると電話機を使用できないように制限することもできます。

神奈川県ではスマートフォン入りのバッグを盗まれた女性(28)が、全地球測位システム(GPS)機能を使ってスマホの位置を特定し、窃盗容疑者の逮捕につなげていました。

盗まれないように予防すると同時に、次の手を打てるようにしておくことが重要です。

 

携帯ショップでのiPhone盗難防止には、その場で音・光で威嚇撃退するとともに、フォグガードで霧を噴射し視界を遮ることがお勧めです。

多くの被害にあった携帯ショップでも警備会社との契約をしていましたが、警備員が駆け付けた時には既に犯行を終えてしまった後でした。

携帯ショップや宝石貴金属店、リサイクル店を狙う窃盗団の犯行時間は1~数分。駆け付け警備では犯罪を防ぐことはできないほど短時間化が進んでいます。

そのために、その場でのベルやサイレンなどによる威嚇撃退とともに視界を遮ぎ被害を最小に抑えるシステムの導入が進んでいます。

フォグガードの動画はこちら

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2013年11月25日

重要文化財 85件行方不明 

テーマ:最近の犯罪について(163)

ちょっと驚くべき数字です。(以下毎日新聞11月15日)


<国重要文化財>85件が行方不明 その内57件は盗難届

文化庁は15日、国の重要文化財に指定されている刀、仏像などの美術工芸品のうち、少なくとも85件の所在が分からず、うち国宝6件を含む57件で盗難届が出されている、と発表した。同庁は今後、国指定重文の美術工芸品約1万500件を全数調査するとともに、所有者に国への届け出の徹底を求める。

 文化庁によると、同日時点で盗難届が出され所在不明となったままの重要文化財は57件(部分的な盗難を含む)で、うち6件は国宝だった。また、今月上旬、所在不明と報道された重文73件について緊急調査したところ、既に把握していた盗難分以外に新たに28件が所在不明であることが判明し、合計85件となった。

 国宝など重文の所有者は、文化財保護法で売買や移動、相続する際、国への届け出が義務付けられているが、徹底されていないのが実態。江崎典宏美術学芸課長は「調査結果は衝撃的だ。今後は所有者や所在地をしっかり把握しなければならない」と話している。

 ◇盗難届が出され所在不明のままの国宝(届け出順)

 金銅燈籠(とうろう)1基(奈良・興福寺。最上部の擬宝珠がもぎ取られた)▽木造兜跋毘沙門天立像(もくぞうとばつびしゃもんてんりゅうぞう)1体(京都・教王護国寺。収蔵庫で陳列中宝塔を盗まれる)▽同像に付属する鈴2個(同。宝物館1階展示中になくなっていた。ただし鈴自体は国宝指定外)▽木造四天王立像(東金堂)広目天の結び紐(ひも)(奈良・興福寺。拝観中に盗まれる)▽木造四天王立像(東金堂)多聞天左膝下の結び紐(同。国宝館陳列中に盗まれる)▽塑造四天王立像(所在戒壇堂)4体のうち増長天が右手に持つ戟(げき)の石突部(奈良・東大寺。拝観者の指摘により判明)
(毎日新聞 11月15日(金)より引用)
今、仏像ガール 等といった言葉があるように
仏像がちょっとしたブームになっています。
京都や奈良などでは古くからの仏像がマジかで見られる寺も多く
この秋にも多くの観光客で賑わっています。

反面、泥棒の世界でも仏像盗難がここ何年もずっと多発している状態です。
日本だけでなく海外でも高値で販売されているようで、重要文化財以外の仏像の方が「足がつきにくい(追跡されにくい)」と狙われています。

その中で、重要文化財がこんなにも多く行方不明になっている、というのはちょっと驚きであり、情けない気分にもなります。
拝観中の被害が相当数あり、中には拝観者に指摘されて被害に気がついたケースもあるようです。


被害に遭った仏像やその一部は、言葉通り寺の宝であり、国民の宝です。
何百年もの長い時間、多くの人が大切に大切に守り、伝えてきたものを
悪意のある人間により一瞬に奪い去られた、破壊された、ということが
非常に残念でもあり、悲しいことだと思います。
神仏をも恐れぬ罰あたりな行為だと憤りを感じます。

でもこれが今の日本の現実なんです。
「そんなことをしたら罰があたる」「いつでも神さんが見てるから悪いことはできん」なんて考えが日本から薄れてきているのではないかと思います。

拝観中の犯罪も多いため、こういうことが原因で拝観することができなくなるものも出てくるのではないかと危惧してしまいます。

仏像盗難に対しては、こうした罰あたりな人間が多くなってきていることを踏まえてやはり予防のための対策をきちんと行うことが重要だと思います。
防犯対策としては、
● 敷地内に拝観時間外に侵入させないための外周警備システム
● 仏像の近くに侵入したり、仏像を持ち上げようとした時に音と光で威嚇撃退する自主機械警備システム。
● 抑止のための防犯カメラ
などがあります。

放火対策、仏像盗難対策、賽銭盗難対策など、犯罪を未然に防ぐ対策を
お勧めします。

傾斜検知送信機

下敷式盗難検知ホルダー
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2013年11月21日

今年の流行語大賞は何??

テーマ:最近の犯罪について(163)

今年も流行語大賞を決定する時期になりました。 今までの大賞受賞の言葉を見ると、「イチロー効果」「グー」「アラフォー」「小泉劇場」などその時々のお笑いや政治の動きなどが思い出され、なかなかこの大賞もいいものだなあ、と感じます。

今年のノミネートは下記です。

PM2・5/NISA(ニーサ)/母さん助けて詐欺/弾丸登山/美文字/DJポリス/ななつ星/パズドラ/ビッグデータ/SNEP(スネップ)/ヘイトスピーチ/さとり世代/ダークツーリズム/ご当地電力/ご当地キャラ/こじらせ女子/富士山/日傘男子/バカッター/激おこぷんぷん丸/困り顔メイク/涙袋メイク/倍返し/今でしょ/ダイオウイカ/じぇじぇじぇ/あまロス/ビッグダディ/ハダカの美奈子/ふなっしー/フライングゲット/マイナンバー/NSC/アベノミクス/3本の矢/集団的自衛権/特定秘密/汚染水/ブラック企業/限定正社員/追い出し部屋/ナチスの手口に学んだら/ネット選挙/アホノミクス/引いたら負け/二刀流/スポーツの底力/シライ/お・も・て・な・し/コントロールされている

 

今年は、「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」などが有力候補とされています。そんな強力な候補がない年であれば「アベノミクス」「3本の矢」なども有力候補になったのではないかなあと感じました。

中には全然聞いたことのない言葉もあり、「バカッター」「ふなっしー」「激おこぷんぷん丸」「困り顔メイク」「涙袋メイク」などは初めて知りました。

この流行語大賞のノミネートの中に「母さん助けて詐欺」が含まれているのがちょっと防犯の仕事をしている人間として気になります。

「振り込め詐欺」「オレオレ詐欺」と呼ばれていた息子など身内を装いお金を振り込ませていた詐欺が、手口に対する知識が広がって対策が強化されるにつれ、振込だけでなくなったり、理由がますます巧妙になったりして名称を「母さん助けて詐欺」に変更したのが流行語に取り上げられている、ということなのですが、万が一この言葉が流行語大賞を受賞したら日本人としてちょっと嫌だなあいというのが実感です。

産経新聞11月20日の記事によると、「振り込め」などの特殊詐欺の被害が止まらずハイペースで拡大しています。

(以下 引用) さまざまな手口が横行し、今年は全国で過去最悪を記録した昨年の約364億円を上回り、400億円を超える可能性が出てきたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。「捜査は現状では手詰まり状態」(警察庁幹部)といい、打開策として捜査現場からは犯行グループの解明のため現行法では認められていない詐欺事件での通信傍受を求める声も高まっている。 警察庁によると、最近の特殊詐欺の被害額は平成20年までは年間250億円前後で推移していたが、悪用された口座を凍結する振り込め詐欺救済法が同年に施行されると、21年には約95億円にまで急減した。  しかし、22年以降は再び増加傾向となり、昨年は約364億円と過去最悪となった。今年に入っても被害は止まらず上半期(1~6月)は約211億7千万円と昨年を上回るペース。特殊詐欺の7~9月の被害額は、3カ月間だけで約127億円にのぼった。  警察庁幹部は「オレオレ型が再び横行し始めたと思えば、最近ではギャンブル必勝法の情報提供名目や還付金詐欺などが急増し手口は次々と変わる」と指摘。捜査関係者によると、10~12月も7~9月と同ペースの月40億円程度の被害が予想され、年間で初の400億円を超える可能性があるという。

 

息子の代理人などが凶暴化したり、現金を持ってこさせて「受け子」が強引に高齢者から鞄をひったくりしたり・・と色々な手口、方法で高齢者から金をだまし取ろうとしています。

●家族間だけの暗号を決める。

●何かあれば必ず第三者に相談する。

●一人でお金を振込や持参などをしない。

●携帯電話番号が変わったなど事前に連絡があることが多いので、元々の携帯電話や自宅、会社などに連絡して確かめる。かかってきた電話番号にかけない。

などを徹底するとともに 、「私は絶対大丈夫」などと思いこまず、ぜひ注意していただきたいです。

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2013年11月20日

返却されることを信じて傘を貸し出す

テーマ:その他(112)

ちょっと心がチクッとなった話。
京都新聞に掲載されていた「返却率97%の傘の貸し出し」を行っている長岡中央商店街の話です。
無料で傘を貸し出すというと、普通は安いビニール傘が中心になりますが、
この商店街はビニール傘ではなく色々な色の傘を用意してお客様が選択できるようにしているということです。
その背景は「返却されると信じているから」。

実際にもほとんど返却されており返却率97%、というから驚きです。
お客様が雨でも安心して買い物をしていただけるようにするのが目的ということですから素晴らしい、というのと、その考え方に心がチクリと痛みました。

というのが、防犯の仕事をしていると、どうしても「商店街なら防犯カメラ」「犯罪を未然に防ぐためには防犯カメラ」といった発想になってしまっている自分がいるからです。
性善説と性悪説。防犯はどちらかというと「犯罪が起きない環境を作る」ということで、突き詰めて考えると「簡単に盗めて、100%誰にも見つからないということであれば盗む人は多い」ということが前提になっているのではないかと思います。性悪説とまでは言わなくても、「犯罪者を作らないために犯罪がしにくい環境を作ることが大切」、という前提になっています。

だからこそ、返却されることを信じていい傘を貸し出す、ということを組合として決定して実施しているということが凄いと感じました。
その勇気にちょっと感動しました。

たしかに日本は他国のように長時間の停電になっても、震災で食べ物がなかなか届かなくても暴動が起きたり店舗を襲撃したり・・といったこともなく、整然と届いた食べ物を手を合わせてもらう国民です。東北で何度もそんな風景を目にして多くの海外のメディアが称賛していますが、ほんとうにそういう面では性善説でいいのかもしれません。

でも一方で、残念ながらそんな被災者の空き家を狙った窃盗も多発しました。
やはりどんな国でも、どんな時代でも泥棒はいるということなんだと思います。

お客様が返却してくれることを信じている・・という商店街、応援したくなりますね。
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