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スタッフブログ

2014年8月11日

橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板

テーマ:最近の犯罪について(163)

橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板10枚を盗んだとして、警察は福井県の男ら5人を窃盗の疑いで逮捕し、銘板900枚余りを押収しました。

銘板が盗まれる被害は全国で相次いでいて、警察は5人がほかにも銘板を盗んでいた疑いがあるとみて調べています。

逮捕されたのは、福井市の自営業、M容疑者(43)や17歳の少年など、いずれも福井県内に住む男ら5人です。 警察の調べによりますと、5人は平成23年からことし5月にかけて、福井市や石川県加賀市でトンネルや橋に設置された銘板合わせて10枚を盗んだとして、窃盗の疑いが持たれています。

警察の調べに対して5人はいずれも容疑を認めているということで、「銘板を売るため盗みを繰り返した」などと供述しているということです。 5人は、福井県大野市のスキー場にあった廃屋から銅線を盗んだとして、ことし6月に逮捕されていました。

警察は、これまでに大阪・南港で中国に輸出される直前のコンテナから、5人が盗んだとみられる銘板900枚余りを押収したということです。

銘板の盗難は福井県内では880枚余り、およそ4700万円の被害が確認されるなど、全国で被害が相次いでいて、警察は5人がほかにも銘板を盗んでいた疑いがあるとみて調べています。

全国で2000枚なくなる 銘板は、橋やトンネルなどの維持管理に必要な情報を確認できるよう、名前やしゅんこうした年月、使用した材料、それに設計や施工をした会社名などを記したものです。 ことし4月1日に島根県安来市の国道の橋でなくなっているのが見つかり、その後、国や自治体などが調べたことろ、先月の時点で少なくとも全国9つの県で合わせて2000枚余りがなくなっていることが分かりました。 被害額は1億円以上に上るということです。

福井県「盗難後は溶接」 福井市内のトンネルの銘板を管理する福井県道路保全課の西出俊亮課長は、「今まではボルトで留めるだけだったが、盗難に遭ってからは溶接して簡単に外れないようにしている。公共のものなので二度と盗まれないようにしたい」と話していました。 (NHKニュース 8月11日)

最近の窃盗犯が狙うものが変わった、という話をよくするのですが、今回もそういう話で、橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板を盗んでいました。

全国的に銘板を盗む窃盗犯は発生しており全国で2000枚、1億円以上の被害ということです。
今回 900枚が中国に輸出されるコンテナに乗せていたとのことです。

全国で金属盗難がまだまだ多発しています。
その背景には、中国などの建設ラッシュで金属の価格が高騰していることがあります。
換金できるということは、窃盗犯にとっては、配線材料やクーラーの屋外機なども札束に見えているのかもしれません。

まだまだ知られていない「金属盗難」
この金属盗難を防ぐには、
● 金属物を放置しない。
● 敷地の中に自由には入れないようにする。見通しの良いフェンス、門扉、施錠など。
● 人感ライトを設置する。
● 外周警備システムを導入し、赤外線センサーで侵入者を検知しその場でメッセージや音・光で威嚇撃退する。
● 防犯カメラを設置し自動録画する。
● 遠隔監視システムi-NEXTで、iPadで遠隔から気になる時に確認する。

といった方法があります。
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2014年8月5日

アナ雪

テーマ:その他(120)

「アナ雪」と言えば「アナと雪の女王」ということはかなり多くの方が知っています。
日本での興行収入は、2014年7月23日時点で253億円を突破し、また累計の観客動員数は1973万人を超え、『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回り、公開128日間で日本歴代3位となったことがニュースにもなっています。

その人気の一つが主人公が歌う「Lst It Go」。世界中で色々な言語で歌われ、人々を魅了しています。
自分自身を勇気づけるその歌詞に惹かれている方も多いのではないでしょうか。

人と同じでないことにコンプレックスを持つことは多いと思います。
又、人と違うということで差別を受けたり、仲間はずれやいじめに遭うことも・・。
そうした人々に「ありのままで・・」という歌詞が沁みるのだと思います。

弱者である子供・お年寄り・そして傷害がある方が自分らしく「ありのままで」生きることができる社会。
そして全ての人が「自分らしく」生きることができる社会。
そうした社会が本当の豊かさではないかと考えます。
他者との競争、成績・・争いからは本当の意味の幸せは得られない・・
そんなことをこの歌から感じました。

セキュリティハウスでもヘルスケア商品をご提案することがあります。
お年寄りが自由に・安全に暮らすことができるようにする補助として色々なシステムが存在します。
その方自身が「ありのままに」過ごせるようになるお手伝いになれば・・と思います。
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2014年8月1日

スーパーの保冷用氷を盗んで逮捕

テーマ:最近の犯罪について(163)

無料なのに窃盗?「スーパーの保冷用氷を盗んで逮捕」に何故の声



街頭で配られているティッシュに、試供品の類など、世の中には実に多くの「無料」が存在しているが、無料だからと言って、許可なく持ち帰れば罪になるようだ。

7月29日、スーパーで配られている保冷用の氷を盗んだとして、49歳の男が窃盗容疑で逮捕された。男は、警察の取り調べに対し、「私は窃盗だと思っていない」と容疑を否認。実際、この店では保冷用の氷は無料で提供されているため、この事件を知ったネット上のユーザーたちは、疑問に感じている様子。

「おいおい、無料だろ」
「え?駄目なん? 」
「無料じゃねーのかよ」
「程度の問題なんじゃね?」
「あれじゃね、よく分からんけどペットボトルについてるおまけのフィギア掠め取る様なもんじゃね」
「何も買い物せず氷12kgは逮捕でいいと思うよ」

…と、ネット上でも様々な憶測を呼んでいるように、この「無料なのに逮捕」という問題については、非常に判断のつきにくケースと言える。しかし、今回逮捕された男は、持参した袋に12kg分も氷を持ち帰ったという”猛者”。しかも今回が初めてではなく、以前にも同様の行為を行ったため、店側から「買い物客用の氷だからやめてほしい」と止められていたようだ。なお、同店では買物客に対し、店側が提供する袋を使用して、「2袋分」のみ、保冷用の氷を提供しているという。

たしかに、たとえば牛丼店で提供されている紅ショウガなどは、あくまで店内で食事をする場合に限って「無料」なのであって、何も注文しない人間がやってきて、ひたすら食べ続けてしまったとしたら勿論NG。そうした意味では今回の逮捕、致し方ないことなのかもしれないが、「条件つきの無料」という、判断が曖昧にされがちな事例だけに、今後、広く物議を醸しそうな気配だ。
(ガジェット通信8月1日より引用)
ネットでも色々な意見が出ているようですが、個人的な意見としては

・無料のものといえどもこういう場合に無料になる、ということを店側も明確にすることが必要であると思います。
「冷凍商品・生鮮商品等をご購入いただいたお客様専用で、1人2袋まで無料」といったことをその場所に記載するなどを行うことで顧客とのトラブルを回避することができるのではないでしょうか。

今回は12キロだから窃盗・・・というのであればそれでは何キロから無料でないのか??ということになるのではないかと思います。無料の条件がきちんと提示されておりそれでも営業妨害になるほど氷を持っていかれる・・という場合、
それでも逮捕っていうのは妥当なのか??私も法律の専門家に聞いてみたいと思いました。

皆さんはどう感じましたか?
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2014年7月31日

原発事故避難区域に防犯カメラ

テーマ:最近の犯罪について(163)

監視網強化着々 原発事故避難区域に防犯カメラ
避難区域の福島県富岡町内に取り付けられたカメラ

 避難指示区域内で多発する空き巣などの窃盗犯罪を防ぐため、福島第1原発事故で全町避難が続く福島県富岡町は、町内全域44カ所に防犯カメラの設置を完了し、8月1日に稼働を始める。避難指示区域が集中する双葉郡の自治体は防犯対策に頭を悩ませており、郡内の避難区域7町村は防犯カメラを設置したり、今後導入を検討したりして抑止効果に期待する。

 富岡町は44カ所のうち、車両ナンバーを読み取るカメラを交通量が多い主要道など9カ所に設置し、不審車両への警戒を強化する。防犯カメラの監視は、町が民間警備会社に業務を委託。町も郡山市の仮役場事務所内のモニターで随時確認し、県警双葉署や警備会社と連携する。
 原発事故後、双葉署が管轄する同郡内では侵入盗(空き巣など)が多発し、ことし上半期(1~6月)は104件の届け出があった。このうち富岡町内が80件(76%)と突出する。町内の無人の住宅密集地では、ガラスが割られた家が目立つ。
 2013年3月末の避難区域再編で、同町は全域の9割弱で立ち入り可能となった。同町生活環境課の横須賀幸一課長は「全町避難以降、窃盗被害が後を絶たない。カメラを活用し、住民がいない街の治安を守りたい」と犯罪抑止効果に期待する。
 避難区域の再編に加えて今後、高速道路や国道の復旧に伴い、各町村は立ち入る人の増加を懸念する。
 常磐自動車道は2月末に、広野町以北の常磐富岡インターチェンジ(IC)まで再開通。常磐富岡IC以北の未整備区間についても、安倍晋三首相は来春の大型連休前に全通させる意向を示した。郡内を南北に走る国道6号は、除染後の今秋にも通行止めが解除される見通しだ。
 人口の96%が居住していた地域が帰還困難区域になった大熊町。防犯カメラとナンバー読み取りカメラを計58カ所に整備する。取り付け箇所は国道6号や田村市に接続する国道288号の各出入り口ゲートなどだ。
 町担当者は「6号の除染が済んでいないので監視員を置けないが、完了すれば有人ゲート化して防犯力を向上させる」と話す。
 浪江町は既に町内8カ所でカメラの稼働を開始。常磐道開通を見据え、数十台規模まで増やす方針だ。双葉町はカメラと防災スピーカーを組み合わせた複合システムを整備する。川内村は設置の必要性を庁内で議論するという。
 一方、将来の帰還を見据えて、導入を検討するのは葛尾村。人口の88%が住んでいた地域が避難指示解除準備区域だ。「解除されても全村民がすぐに戻るわけではないと考えている。当分は空き家も多いと予想され、防犯対策を進めたい」(総務課)という。
 早ければ15年春以降の帰町を目指す楢葉町も防犯カメラ導入の検討を進めている。

(河北新報 2014年07月31日木曜日)
避難地域での空き家に侵入窃盗が多発しているというのはなんとも情けない話で
皆が助けあうべき時に犯罪・・というのは、もともと許せない犯罪ではありますが
その中でも最低・最悪という気がします。

気になるのは防犯カメラを設置する人が工事中に放射線の影響を受けないのかということ。
最低でも数時間は放射線が高い地域での作業が必要という可能性もあると考えます。
出来る限り作業員の安全も考える必要があるのではないかと考えます。
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2014年7月24日

アメリカで教会からエアコン窃盗相次ぐ。

テーマ:最近の犯罪について(163)

日本ではエアコンの屋外機が盗まれる被害が多発していますが、アメリカではエアコンそのものが盗まれる被害が多発しています。

米教会でエアコン窃盗相次ぐ、「地獄の刑下る」と非難の声 2014年 07月 23日 09:25 JST [ナッシュビル(米テネシー州) 22日 ロイター] -

猛暑に見舞われている米南部テネシー州で13─18日にかけ、教会から空調設備が盗まれる事件が相次いだ。

教会関係者からは、犯人には地獄の刑罰が下されると憤りの声が上がっている。

被害にあったのは、同州南東部クリーブランドにある3つの教会。被害総額は1万ドル(約100万円)以上に上った。

地元保安官事務所によると、金属スクラップ目当ての窃盗は頻発しているものの、教会から盗まれるのはまれだという。

教会関係者は、「キリストに向かって『私はあなたのエアコンを盗みました』などとは言えないだろう」と話し、盗難事件に遺憾の意を示した。

(ロイター通信 7月23日)

 

 

日本でのエアコンの屋外機窃盗の被害は、金属として転売目的。
金属として転売できるため取り外した屋外機なども窃盗対象になっています。

アメリカでも同じように金属として転売目的で窃盗が行われているようで、
キリスト教のシンボルである教会の備品を盗むということで「地獄の刑下る」と怒りの声が出ているということです。

日本でも仏像盗難が多発しています。
仏像という宗教のシンボルを盗むというのは「罰あたりな行為」であり、考えられないと思う人間がほとんどの中
転売目的で仏像が盗まれ、売買されています。
オークションなどにかけられた場合には高額で買い戻す必要があるため、
寺で用意しないといけない金額もばかにならないと聞きます。
元通り戻ればいいですが、見つからなかったり、破損したり・・といった事例も多く
寺関係者も頭をかかえています。

やはり人々の宗教に対する感覚がどんどん変わってきているのかもしれません。
犯罪者にとっては宗教心を配慮するだけの心の余裕がないのか、
そうした心がないから犯罪を犯すのか・・・
卵か鶏か・・ではありませんが、心の問題は犯罪防止のためには非常に重要な要因だと思います。
先日からニュースで取り上げられているベネッセの個人情報漏洩。
これはベネッセにとっては「機密情報窃盗」であったにもかかわらず
加害者という立場で責任者が頭を下げ、顧客へお詫びの書類を送るなど大きな損害が発生しています。
お詫び対応として200億円の原資を用意しいたとの情報がネットに掲載されています。

情報を名簿業者に販売した出向派遣社員は携帯電話をパソコンにつないだら個人情報が入力できた、といった情報がありましたが、もしそうした偶然がなかったらこんな犯罪を犯さなかったのか?
それとも又別の犯罪を犯していたのか?
そのあたりは神のみぞ知る領域かもしれませんが、もし、もっと情報セキュリティ対策が取られていてそうした接続が全体できなかったり、常に持ち物なども管理されていて個人私物がもちこめなかったり、防犯カメラ等で録画されていたらこの犯罪は起きてなかったのではないか・・・という気がします。

犯罪者を憎むのは簡単ですが、犯罪しようと考えた時に思いとどませることができる防犯環境を作ることが大切ではないかと考えます。
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