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スタッフブログ

2015年8月6日

赤いカンナの思い出

テーマ:その他(112)

「花街道」という名前のついたその道路は、周囲は田んぼや畑が広がり、道路の横には片方に桜並木、片方に紫陽花、手前に黄色のカンナがずっと並んでいました。
その道路を車で走ると、一瞬にして景色が変わり、車の中に季節の風が流れてきて思わず声を出したくなるほどでした。


幼い頃に見た映像の中で、暗い原爆ドームなどの映像の中で、赤いカンナの色だけが映っていた、という思い出があり、赤いカンナは嫌いだ、といった話とともに歌っていました。

今年も原爆記念日がやってきました。
ネット検索で調べると、「ああ許すまじ原爆を」と映像がありました。
私は初めて歌全体を聞くことができました。便利な時代になってきました。

今の平和な日本に生まれたことの幸せをかみしめて、この原爆記念日を過ごしたいと思います。
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2015年7月27日

ゴッドハンドで盗めないものはない

テーマ:最近の犯罪について(163)

産経新聞7月17日付けのニュースにひったくりが記載されていました。

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ひったくりを繰り返したとして、大阪府警捜査3課と府警平野署などは17日、窃盗容疑で16~18歳の無職少年4人を逮捕し、20件の犯行(127万円相当)を裏付けて捜査を終えたと発表した。

 同署によると、4人はバイクに2人乗りし、主に女性を狙って犯行を繰り返していた。二組に分かれ、より多くの現金を奪ったほうが、もう一組の現金も含めた全額を手にする「勝負」をしたりしていたという。

 主犯の18歳の少年は同署に対し「ひったくりの(成功した)記録を伸ばしてやろうと思った」と供述。一方、周囲には

「(自分の)ゴッドハンドで盗めないものはない」などと話していたという。

 逮捕・送検容疑は昨年12月7日午前3時半ごろ、同府東大阪市内の路上で、60代女性が自転車の前かごに入れていた現金約13万5000入りのショルダーバッグを奪うなど、昨年12月~今年1月、同市や大阪市内でひったくりを繰り返したとしている。

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高齢の女性を狙い、ゲーム感覚で「ひったくり」をし、成果を競う。
自分の手を「ゴッドハンド」と称し、「盗めないものはない」と豪語していたといいますから、悪いことをしている、という感覚はないのではないかと疑ってしまいます。未成年だから、ということでは、こうした犯罪はなくなりません。
未成年だからこそ、きちんと罪を認めさせ、償わせることが大切だと思います。
今回甘い対応をすれば、また繰り返し、もっと大きな犯罪に手を染めてしまうでしょう。

高齢者がひったくられると、命の危険もあります。
転倒してしまうと骨折し、元の健康な体には戻れなくなる可能性は大です。
私の住んでいる近くでもバイクで高齢者を狙ってのひったくりが多発しており、ある時80歳を超える母が身の危険を感じることがあったと聞いています。昼間に歩いていたところバイクが後ろから走ってきて、怖いので塀にピタッとくっついていたらUターンしてまた走っていったということでした。もしそのまま歩いていたら、鞄をひったくられ、そのまま転倒していたかもしれません。

その場所は住宅街ですが、メイン通りから1本入った場所で、人通りもさほど多くなく、人目にもつきにくい場所でした。
昼間でも人通りの少ない場所ではひったくりが発生しにくいので注意が必要です。

ひったくりから身を守るためには、日本であれば
● 鞄を道路側に持たない。
● 携帯電話で話しながら歩かない。
● 人通りの少ない場所を歩かない。

といったことが上げられます。

例えば南米などでもっと治安の悪い場所ですと、ナイフなどで切りつけて鞄を持ち去るという凶悪な犯行もあるそうです。腕が切り落とされたということですから、そうなると怪我をしないためにどうするか、ということをまず第一に考える必要が出てきます。鞄の持ち方は斜めがけ、コートの下などその土地の治安に合せて選択が必要ですが、安易に出歩かないということも選択肢の一つです。

携帯電話で話しながら歩いたり、友人と話しながら歩くのも注意散漫になるため注意が必要です。
これから夏に海外旅行中も含めてひったくりに遭わないようにぜひ注意して欲しいです。
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2015年7月23日

ぬけまいる

テーマ:その他(112)

「ぬけまいる」 朝井 まかて を読みました。
「抜け参り」とは、江戸時代に伊勢神宮にお参りするのをいい、「御蔭参」「おかげまいり」といった呼び方もされています。「一生に一度はお伊勢さま」と江戸時代の人々の憧れであり、又実際にもかなり多くの方が伊勢参りをしています。


クリナップの「江戸散策」というサイトによると、

本居宣長(もとおりのりなが)が著した『玉勝間(たまかつま)』には、寛永2年(1625)閏4月9日より5月29日までの50日の間、合わせて362万人がお参りしたと記されており、享保3年(1718)の正月元旦より4月15日までは、合わせて42万7500人とある。国学者本居宣長は伊勢松坂の出身だ。
また、『御蔭耳目第一』によれば、文政12年(1829)の遷宮の年、3日間の神事があったとき、118万人の参詣人が群衆したという。
お蔭参りは、江戸時代を通して流行した社会現象である。それは不思議なことにほぼ60年周期で発生した。大きな山は、慶安3年(1650)、宝永2年(1705)、明和8年(1771)、文政13年(1830)が知られている。特に文政13年のお蔭参りは規模が大きく、数百万人といわれ、その頃の日本の人口を約3千万人とすれば、何と6人に1人位は参拝したことになる計算。
とあります。

「抜け参り」は家族にも黙って伊勢参りに行くことで、奉公人である子供が奉公先にも言わず伊勢に向かったともあります。柄杓を持って伊勢に向かえば、お金がなくても泊ったり食べたりもその街道の方に面倒をみてもらえたようで、伊勢参りの人を助けることは神様の徳が高まると考えられていたようです。
奉公先でも伊勢参りから奉公人が無事戻ってきたら叱ったりせず迎えないといけない、というように考えられていました。
ある日お使いにいったままこつぜんと消えてしまうのですから、今の常識から考えるとびっくりしますが、なんとなくおおらかな、それでいて不思議な風習だと思います。

小説のなかでも主人公の女性三人が家族にも内緒で伊勢に向かう様が書かれており非常に興味深かったです。

先日から老人ホームや病院向けのプロモーションビデオを制作しており、京都の老人保健施設で徘徊検知センサーなどを撮影させていただきました。認知症などで一年間に行方不明になる人が一万人を超えている、といったニュースも目にします。徘徊検知システム導入前は徘徊して施設の職員が探しまわった・・といった苦労話も職員の方からお伺いできました。自宅での場合も、夜に外出してしまい、パトカーで戻ってきた・・といった話も何度か耳にしたことがあります。

江戸時代は「抜け参り」としてある日突然姿を消していた人が多くいた・・・
徘徊ではなく自分の意思で旅に出て新しい環境の中で・・・
ほんの少し前の日本。
ちょっと考えてしまいました。
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2015年7月13日

認知症860万人時代に、

テーマ:その他(112)

NHKニュースによると、警察庁は、去年1年間に認知症、またはその疑いで行方不明になったとして、警察に届けられた人がのべ1万322人に上り、統計を取り始めたおととしより715人増えたと、今月(6月)5日に発表しました。また、去年、死亡が確認された人は388人で、おととしより29人増え、問題は年々、深刻になっています。

厚生労働省の研究班によりますと、国内の認知症の高齢者は、おととし(H24)の時点で462万人、高齢者の15%に達すると推計されています。また認知症の予備軍とされる「軽度認知障害」の高齢者は、400万人に上ると推計され、国内の認知症とその予備軍の高齢者は合わせて860万人余り、高齢者の4人に1人に上っています。高齢化が進むにつれて、今後も認知症の高齢者は増え続けると予測されていて、この認知症の行方不明者の問題は、さらに深刻な問題になるとみられています。(出展:NHKニュース) 
私の親しい友人にも、両親とも認知症、母親が軽度認知症という方がおり、この認知症問題は非常に身近な問題として感じています。NHKニュースの中では、家族が早朝出ていき探しても見つからず、その後近くの河原で亡くなっていた例や、行方不明になって7年目に施設に入居していたのが分かった例等が記載されていました。

家族が認知症になった時、認知症かと思われる時には、
● 認知症専門医にて治療をする。早く治療を開始すると進行を止めることも。
● 福や靴などに連絡先を記入する。
● GPS機能が付いた携帯端末を持たせる。
● 行方不明になった時には自宅のすべての部屋と自宅の周辺を数十分間捜しても見つからなければ迷わずに警察に通報する。
● SOSネットワークを活用し、行方不明者を登録する。。
● 徘徊検知センサー等を設置し、徘徊しようと部屋や玄関を出た瞬間にチャイム等で家族が知ることができるようにする。

といったことが今現在の対策だと居思います。
家族だけでなく、近所の方にも声をかけ、協力を日頃から呼びかけておくことも大切だと思います。

昔から「老人介護」というのはなかなか外に情報が出ませんでした。
多くが嫁や家族がなんとか気をつけて見守る、ということで過ごしていたように思います。
しかしながら核家族化し、又高齢化している現代においては、「老老介護」といった言葉があるように
介護する息子も娘も高齢ということが普通になってきています。
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2015年7月9日

福岡での商品展示会 大盛況

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

2015年7月8日 福岡で行われた「商品展示会」。朝早くから多くのご来場。熱気で熱い会場では熱心に質問をされる方も多く、最新のネットワークコントローラを使用した自主機械警備システム、特許取得したi-NEXT、ヘルスケア商品、フルHDカメラ等が注目を集めていました。

短い時間の開催でしたが、遠くは奄美大島や鹿児島から多くの御来場者があり、120名にも及びました。
ミニセミナーも満員御礼の時が多く、遠隔監視システムi-NEXT、神社仏閣向けセキュリティシステム、病院老人福祉施設向けヘルスケアシステム、大型物件向けバスラインシステム等をコンパクトに説明。その後会場の実機のデモでご確認いただきました。

又、1時間に一度実施した「フォグガード」の実演。一瞬で霧により視界が遮られる画面の状態を実体験していただき大好評でした。

マイナンバー制度対策として、物理的防御の最適な提案として自主機械警備システムで建物の中に入らせない、狙わせない。ACスマートで入退室管理システムでオフィスのゾーニング。マイナンバーを扱うパソコン周辺のフルHDカメラでの録画再生。セキュリティ性が高く登録したiPad以外からは見ることができない遠隔監視システム。

次は7月15日 東京にて開催いたします。

フルハイビジョンカメラ。従来のアナログカメラの約6倍の高解像度。

新コントローラを使用した自主機械警備システムNEXTと遠隔監視システムi-NEXT+どこでもカメラ。

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