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スタッフブログ

2014年9月19日

コンビニの土下座事件

テーマ:最近の犯罪について(163)

産経新聞9月16日に「あえて言う。コンビニ“土下座事件”は再び起きる」という記事が掲載されています。

コンビニで来店した男女数人が店員の態度にクレームをつけ、土下座させ、その様子を動画サイトに掲載させたのである。“誠意”と称してたばこ6カートン(2万6700円相当)を脅し取った。また、その際に店長らが土下座している映像を撮影して動画サイトに投稿。瞬く間に大騒ぎになったというものです。

今もその時の動画が掲載されていますが、コンビニ等ではアルバイトやパートでの店舗運営が中心であり、そこにこうした最初から騒ぎを起こして何かを要求しようとする人間が来店すると対応しきれず、、大きなトラブルになることがあります。
その記事の中では、コンビニで売られているような水を入れてくれ、ペンを貸してくれといった要求もあり、それを断ると客から強く言われることもあるとあります。

今回は加害者の中にいた未成年者(加害者の娘)が動画を掲載したことから大きな問題に発展、被害届が出されたこともあり出頭したり等で加害者は逮捕されていますが、深夜、若者が店の前にたむろして煙草を吸っているので買物にいけない、といったことや長時間駐車場に車を止めたり、トイレで煙草を吸ってその吸い殻を便器に押し付けたり・・といったことは全国で多発しているようです。
今回の事件が起きたコンビニは親子2名で経営している店舗で、元々人出が足りない状況に加えて事件以降に対応にも追われ閉店の危機では・・・といったニュースも掲載されています。

どうすればこうした被害対象にならないようにできるのか?
やはり、犯罪者がターゲットにしないようにする必要があると考えます。

この地域は夜も暴走族などがたむろしていたところ、ということで、駐車場にもバイクが止められています。
こうした人間が嫌がる一つに顔の映像を撮る、ということがあります。防犯カメラを駐車場にも設置し、トラブル時にその映像を警察に提出するということを事前に知らしめることができることの一つではないかと考えます。

最近のフルハイビジョンカメラなどであれば犯人の顔などもしっかり映り、声なども撮ることができます。
また遠隔監視システムなどと併用することでオーナーがいない時間帯に異常が発生した時に押しボタンを押して助けを呼ぶこともできます。
今回のように非常に悪質なケース、どこまでこうしたことで未然に防ぐことができるか、という面はあるが店が「許さない」という意識を見せることがまず第一に必要なことではないかと思います。
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2014年8月28日

平成25年東京都の侵入窃盗傾向

テーマ:最近の犯罪について(163)

平成25年中の侵入窃盗に関して警視庁が発表している内容では下記の通りとなっています。(生活安全総務課 手集計)
都内における侵入窃盗認知件数の推移(生活安全総務課 手集計)
平成25年の都内における侵入窃盗の認知件数は7,756件で、前年に比べて214件(2.7%)減少し、そのうち、空き巣については3,264件と前年に比べ209件(6.0%)減少しました。

侵入窃盗のうち、空き巣が占める割合は42.1%となっています。

住宅を対象とする侵入窃盗の手口のうち、忍込みと居空きは増加しています。

侵入窃盗認知件数 都内25

空き巣認知件数都内25

侵入窃盗の内、空き巣の占める割合は、平成21年が51.9%であったのが年々減り、平成25年は42.1%となっています。

空き巣の件数自体は、平成21年が5,595件、平成25年が3,264件ですので、空き巣の減少がそのまま侵入窃盗件数の減少になっています。

なぜ東京都の犯罪傾向を紹介したか?というと、東京での犯罪傾向が数年後地方に波及することが多いからです。
空き巣とは家人がいない無人時に侵入する窃盗手口ですが、居空き、忍び込みはどちらも家人が建物の中にいる中で侵入する手口です。こうした手口での侵入窃盗が増えている、ということは、「万が一犯人と鉢合わせになった時には非常に危険な状態」であることが言えます。

侵入窃盗犯であっても、小刀や中にはピストルなど武器を持っているケースもあり油断はできません。
やはり侵入窃盗に対する防犯対策は建物の中に入る前に撃退することが絶対に必要です。
言いかえれば、建物の中に侵入されてしまってからの対処では遅い、ということです。

多くのホームセキュリティシステムを販売している防犯会社や警備会社があります。
しかしながら中には、侵入されてから駆け付けるサービスであったり、その場で侵入者が最も嫌がる音と光による威嚇撃退がなかったり、タイマーで遅延して建物の中に入って警備を解除するシステムがあります。
コントローラがメッセージを出す音を「抑止」といった説明をする会社もあります。

しかし、本当にそれで大切な家族の命が守れるのでしょうか?
ホームセキュリティで守るべきもの、それはかけがえのない家族の命であり生活です。
そのためには、その可能性をいかになくすか、ということが基本になります。
建物の中に入られてしまった時点で、「防犯」イコール犯罪を未然に防ぐ、という面では「負け」なのです。

セキュリティハウスでは、防犯のプロとして犯罪者が嫌がる環境を作り、犯罪対象から外させることこそが防犯にとって欠かすことができないことであると考えています。
「予防(抑止力)」こそが防犯の要です。
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2014年8月26日

セキュリティハウスホームページ リニューアル2014

テーマ:セキュリティハウスのあゆみ(163)

セキュリティハウスホームページ3度目のリニューアル。
企業キャラクター契約をした川口能活氏を前面に出し、制作しました。

セキュリティハウス・センターは日本最大の防犯・防災・防護のプロ集団です。

総合防犯設備士数は、業界No1の実力です。防犯のプロが、世界屈指の防犯専門メーカーである「竹中エンジニアリング株式会社」の最高品質の商品を取り扱って、最適なセキュリティ環境を、お客様の状況にあわせてオーダーメイドでご提案させていただきます。

セキュリティハウスでは「侵入されたらどうするか」よりも、「狙わせない・侵入されないためにどうするか」の攻める守備を追求しています。抑止力、威嚇・撃退力に着目し、自主機械警備システムNEXTを提供しております。また最近では遠隔で監視できるiPadを使ったi-NEXTを推奨しております。その場にいなくても、どこでもそれ以上の効果を発揮しています。

このサイトでは様々なジャンルの目的別防犯対策と、設置場所別防犯対策を紹介しておりますので、是非ご覧ください。

セキュリティハウスセンターでは、被害にあった時の物理面だけでなく、心理面でのダメージが大きいことを痛感しているプロが、本当の意味でお客様の安心・安全を守れるよう、お客様の幸せを願い日々切磋琢磨しております。
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2014年8月25日

<広島土砂災害>相次ぐ空き巣 県警が防犯・相談専門部隊

テーマ:最近の犯罪について(163)

なんとも情けない、というのがこの記事を読んだ感想です。
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広島市北部で発生した土砂災害で、被災地周辺で混乱に乗じた空き巣や不審者情報が相次いでいることから、広島県警は救出・警備作業などとは別に被災者支援と治安対策を専門に担当する部隊「メイプル隊」を編成、25日から活動を始めた。県警担当者は「住民の不安を少しでも和らげたい」と話している。

 県内の10署の男女警察官計20人で編成し、2人1組で専用の腕章を付けて地域をパトロールする。また、安佐北、安佐南両区内の避難所を中心に防犯情報を提供したり、生活相談に応じたりする。

 安佐北区可部東6では災害発生直後の20~21日、避難中を狙った空き巣2件が発生。うち1件では現金や時計4個(計1万円相当)が盗まれた。安佐南区八木4では21日、不審な男や女が警察官を名乗って民家を訪れたり電話をかけたりし「避難勧告が出たので避難を」と呼びかけるケースがあった。
(毎日新聞8月25日より引用)
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福島でも同様のことが起きています。
原発事故で避難地域に指定されている地域で空き巣被害が多発している、ということで
同じ人間として「情けない」という気持ちになります。

元々空き巣、忍び込みといった侵入窃盗、つまり泥棒は犯罪ですから悪人、罪人が行うものです。
しかし、その中でも、災害に遭って苦しい目に遭っている人の家に侵入する、というのは
もはや言葉を失うような行為だと思います。
しかしながら、こうした人間が日本にも現実にいるのですから
何らかの防犯対策が必要であることはいうまでもありません。

避難をされている場合には、安全が確保できた時点で家に戻られた時には
必ず施錠を少なくとも徹底いただきたいと思います。

こんな時こそ地域の皆さんで声かけあって、防犯の目で地域を見つけていただければと思います。
すれ違う人と声をかけあうだけでも効果はあると思います。
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2014年8月21日

LINEを使った「オレオレ詐欺」

テーマ:最近の犯罪について(163)

「特殊詐欺」という手口がある。被害者に電話をかけるなどして対面することなく欺もうとし、指定した預貯金口座への振り込みやバイク便などで現金をだまし取る手口です。
「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」といったものがそれで、オレオレ詐欺も手口の方法が色々新しいバージョンが出てきたことにより「振り込め詐欺」「母さん助けて詐欺」といった名称で呼ばれたりしています。

警察白書平成25年度によると、特殊詐欺の認知件数11,998件、被害総額489億円。そのうち振り込め詐欺の認知件数じは9204件、被害総額259億円となっています。

最近の傾向としてはLINEを使っての振り込め詐欺も出てきておるようで、注意が必要です。
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INE乗っ取りは発生から2か月以上がたっているが、いまだに被害が続いている。新たにお金を直接振り込ませる手口「オレオレ詐欺型」も出ている。(読売新聞 ITジャーナリスト・三上洋より抜粋)

「父が事故。この口座に振り込んで」というLINE乗っ取り

筆者の友人に届いた新手のLINE乗っ取りメッセージ。「父が事故にあったので口座にお金を振り込んでほしい」と言ってくる

 スマートフォンを中心に5500万人が利用している人気メッセンジャーサービス・LINE。6月上旬から第三者にLINEを乗っ取られ、プリペイドカードなどを買わせる詐欺が続いている。以前の記事「LINE乗っ取り『カード買って』と騙す」、「実録:LINE乗っ取り犯との『会話』」で詳しく取り上げたように、本人になりすましプリペイドカードを買わせてお金を騙(だま)し取る手口だ。

 さらに8月に入って、新たな詐欺の手口が登場している。左の画像は筆者の友人に届いた乗っ取り犯からのメッセージ。「今時間あるかな?(略)手伝ってくれるかな?」で始まるところは同じだが、その後にこんなメッセージが続く。

 「父が事故にあった、今病院に行く途中、医療費が足りなくて、十万円貸してくれない今すぐ使うから、私の口座に振込してくれないお願いします」

 「オレオレ詐欺」そっくりの手口で、父が事故にあった、医療費が足りないのですぐに振り込んで、という内容だ。相変わらず日本語がたどたどしく、日本人とは思えない書き込みだが、内容が緊急めいているので騙されてしまう人が出るかもしれない。

 驚くことに、この乗っ取り犯は、振込先として写真を送ってきた。なんと、ゆうちょ銀行の通帳である。口座番号を伝えるために通帳の写真を送ってくることに驚くが、さらにここには住所や氏名まで出ている。

 この通帳が本物かどうかはわからないが、住所は東京の王子のもので名前は中国人の名前だったそうだ(注:筆者は通帳の拡大写真を入手できていないので未確認。写真を見た友人による情報である)。

 まさか本人の口座とは思えないが、他人の口座だったとしても不正利用として、すぐに足がつくだろう。詐欺犯としては、かなり甘い手口だと言えそうだ。筆者の推定だが、流行しているLINE乗っ取りに便乗した模倣犯かもしれない。ただし模倣犯としても、IDとパスワードをどこから入手したのかという問題は残る(なおこの情報はLINEとゆうちょ銀行に通報済み)。

なぜLINE乗っ取りが続くのか、謎は深まるばかり

 なぜこのようなLINE乗っ取りが続いているのだろうか。まずLINE乗っ取り事件とLINE側の対策の流れをまとめておこう。

 ・6月上旬 LINE乗っ取りが始まる(同時期にニコニコ動画、mixiも被害)
 ・他社からの流出・パスワード使いまわしが原因の「パスワードリスト攻撃」によるものであろうとLINE広報がコメント
 ・7月上旬 PCでのPINコード(数字4ケタの暗証番号)入力必須に
 ・7月17日 乗っ取りを防止するためのPINコード導入
 ・被害件数は減ったものの、PINコード導入後も被害が続く
 ・8月 LINEがPINコード設定でスタンプがもらえるキャンペーン実施

振込先にゆうちょ銀行の口座を指定するため、犯人が通帳の画像を送ってきた(ゆうちょ銀行には通報済み)
「友人の口座なんだ」として振り込ませようとしている

 7月17日のPINコード導入によって、乗っ取りは防止できると見込まれていた。しかしその後も乗っ取り被害は続いている。LINE広報によれば「PINコード導入以降、被害は大きく減った。ただしそれ以降も被害が出ていることは確認している」とコメントしている。

 LINEの乗っ取りは、スマートフォンなどのモバイル端末から、機種変更の手続きを悪用して行われている。実際にテストしてみたところ、ID、パスワード、PINコードを別の端末から入力すると、その瞬間に元の端末は「利用できません」という表示になり、本人が使えなくなることがわかった。

 PCでのPINコード確認や、LINE設定にある「他端末ログイン許可」をオフにすることは対策にならない。端末の機種変更手続きで乗っ取っているからである。

 この機種変更での本人確認を強化したのが、7月17日から始まっている端末変更時のPINコードだ。これをきちんと設定していれば乗っ取られないハズなのだが、「PINコードを変更したのに乗っ取られた」という人もいるようだ。これについてLINE広報部は「調査中だがPINコードを単純な数字にしていたなどの理由があるのではないか」としている。

 PINコード導入後も乗っ取りが行われている理由は判明していない。筆者の仮説は以下の二つだ。

●仮説1:ID、パスワード、電話番号の3点セットが流出している?
 PINコードは本人が設定しないと、初期設定では電話番号の末尾4ケタとなっている(盗難紛失対策のため)。そのため犯人が「ID、パスワード、電話番号」の3点セットの情報を持っていると乗っ取りができてしまう。3点セットが、どこかから流出しているのかもしれない。

●仮説2:LINE内部からの漏えい
 ここまで乗っ取りが続くと、内部からの漏えいを疑う必要がある。電話番号もセットで情報を持っているネットサービス事業者はそれほど多くないと思われるので、電話番号をもとにユーザー情報を持っているLINEでの漏えいも考えるべきだろう。ただしLINEは内部漏えいを否定している。

 前者の3点セット流出の可能性が高いが、LINE内部の漏えいも考えるべきだと筆者は感じている。ただし内部漏えいの証拠はなく、あくまで仮説に過ぎないので注意してほしい。

乗っ取りメッセージが来たら? 乗っ取られたら?

 もし乗っ取りと思われるメッセージが来たら、LINE以外の手段で本人に連絡してあげよう。自分が乗っ取り被害にあった場合は、すぐにLINEのコーポレートサイトにある下記のリンクで必要事項(「自分のアカウントが乗っ取られた」など)を記入して送る。

●LINE問題報告フォーム

 この申請を送ると、数時間後にLINEアカウントが削除される。不正利用されてしまったので、残念ながら元のアカウントは削除され、復活することはできない。ただしスタンプやコインなどの購入情報は引き継ぐことが可能なので、LINEから来るメッセージに従って、新しいLINEアカウントを作ってから手続きしよう。

 LINE乗っ取りを防止するには、以下のことが大切だ。

1:PINコードを設定する
 数字4ケタのPINコードを必ず設定すること。単純な数字、電話番号、誕生日などはNG。

2:パスワードを変更する
 他のサイト・サービスと同じパスワードを使いまわしている場合、必ずパスワードを変更する

3:他のサイト・サービスでのパスワードは一つずつ別のものに
 LINEに限らず、他のサイト・サービスのパスワードも、一つずつ別のものにする。記憶することは不可能なので、紙に書いて大事に保存するか、一覧表にしてパスワードをかけてロックしておく。もしくはパスワード管理ソフトを使おう。

 「パスワード使いまわし」「パスワード共通化」が最大の敵だ。時間はかかるが、自分の身を守るために、全てのサービスでパスワードを一つずつ別のものに変更してほしい。
(読売新聞2014年08月15日 16時00分 )
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情報化時代の防犯対策の基本は「プライベートの情報管理」「パスワードの管理」にあります。
SNSサービスはLINEだけでなくその個人のプライベートな情報が公開されます。
友人だけのつもりが、その友人、友人とつながり全然知らない他人にも知られています。
家族構成、年齢、出身校、趣味、所属会社といった情報だけでなく生年月日(誕生日)や友人関係なども見えてきます。
そうしたことでパスワードなども推測される可能性も高くなります。

悪意を持った人間がIT技術に長けていたとしたら・・・官公庁や大手企業へのサイバーテロなどを見てもその結果は明らかです。そうした人間がごまんといるということを理解して防犯対策を立てることが必要です。
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