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スタッフブログ

2014年8月13日

万引き犯の顔写真を公開する

テーマ:最近の犯罪について(163)

漫画「鉄人28号」のブリキ製人形(店頭販売価格25万円)を万引したとみられる人物に12日中に商品を返さなければ「顔写真を公開する」とホームページ(HP)を通じて警告していた古物商「まんだらけ」(東京都中野区)は13日未明、ホームページ(HP)では、「警視庁の要請により公開は中止する」と発表しました。
警視庁中野署は同社に「捜査に支障が出る恐れがある」として、公開の取りやめを申し入れていたということです。

漫画の古本などを販売する「まんだらけ」が、東京都内の中野店で玩具を盗んだ万引き犯に対し、1週間以内に返さないと顔写真を公開するとホームページ上で警告して、物議を醸している。 中年ぐらいの男性が廊下で両手に袋を持って歩いている。

ホームページでは2014年8月5日、顔にモザイクを入れて、男性の姿を写真で晒した。

その警告文によると、万引きの犯人は前日の17時ごろ、まんだらけの中野店4階にある、昭和レトログッズなどを扱う「変や」のコーナー内で、25万円もする野村トーイ製玩具「鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行」を盗んだ。 ホームページには、鉄人28号の玩具の写真も載せてある。警告では、1週間後の8月12日までに盗んだ玩具を返しに来ない場合は、「顔写真のモザイクを外して公開します」と宣言している。 男性の写真は、説明はないが、防犯カメラに写っていたものらしい。

この警告は、ネット上でたちまち話題になり、賛否両論になっている。「どんどん晒せ」「こういうのが増えたら万引きが減るな」と支持する声が上がった一方で、「法的にはNGなんじゃないの?」「万引き犯に制裁を課するのは司法だろ」といった異論も出されている。 書店などでの万引きは跡を絶たず、各店とも対策に頭を抱えているようだ。今回のように万引き犯を晒し者にしようとするケースも次々に出ており、最近では、大阪市内の鮮魚店で13年5月に、万引きした客の写真を店内に張り出したケースがある。 (J-CAST入-ス8月6日)

このまんだらけの対応に関してマスコミ各社の取材が殺到、結局犯人は現れませんでしたが、現れることができなかったという面もあったかもしれません。

万引きは犯罪です。
しかしながら、万引き被害はなくならず、店舗としては利益がなくなるということでそのまま損失になり、死活問題だと思います。万引きが原因で廃業になった書店などもあり、そうでなくても経営が厳しい中、なんとか万引きをなくしたいという店舗の気持ちは痛いほどわかります。

防犯カメラの性能はここ1.2年で非常に向上し、フルハイビジョンカメラの場合、録画映像で犯人の顔もくっきりと見えるようになり、犯人特定の証拠となります。
防犯カメラでせっかく映し出している映像を公開したい、という気持ちにもなるのだと思います。

今回のこの騒動。犯人逮捕になるのを見守るとともに、少しでもこの店舗の「犯罪抑止力」につながればと思います。

一般的な万引き対策としては、
● 万引きされている商品をピックアップし、どの場所のどん商品が狙われ易いのか、を分析する。
● 分析結果に基づき万引きしにくい店舗レイアウトに変更する。
● 売れ筋商品、人気商品は常に店員の目が行き届く場所か、箱だけで中身はレジで渡すようにする。
● 店員が来店のお客様の顔を見ての「いらっしゃいませ」という挨拶を徹底する。犯人は顔を見られるのを嫌がる。
● 少し気になる客がいる場合には「なにかお探しでしょうか」と声をかける。
● 防犯カメラの場所を見直す。万引きされやすい場所・商品をカバーしているかどうか。実際に録画映像を確認し、鮮明な画像で録画されているかを確認する。
● 万引防止機を導入する。
● 店舗内に万引きに対する当店舗の対応に関して「厳しい対応をする」ことを明記する。
● 従業員教育を再度行う。見つけた時の声のかけ方
● 従業員の配置を見直し、手薄の時間帯がないようにする。
● アルバイトだけで運営している時間の遠隔管理を強化する。
● 遠隔監視システムi-NEXTを導入する。

万引 遠隔監視

遠隔監視システムi-NEXTは「攻める経営」に最適なツールです。
オーナーや店舗管理者はどこにいてもiPad・iPhoneを使って店舗の状況をリアルタイムの動画と音声を確認できます。
1台のカメラを自由に動かしたりズームアップして見たい場所の映像を見ることができます。
あらかじめ1台のカメラで20箇所までプリセットポイントを登録しておくこともでき、その場合はボタンワンタップで確認できます。
こうした遠隔マネージメントを行うことで常に的確な指示を出すことができ、従業員も適正な配置を行うことが可能です。
結果、導入後万引きがほとんどなくなった、といった声を聞きます。
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2014年8月12日

タンス預金を勧めその家に侵入窃盗した泥棒

テーマ:最近の犯罪について(163)

タンス預金勧め2450万円窃盗疑い 自宅侵入、警視庁3人逮捕

 

知人男性にタンス預金を勧めたうえ、自宅に侵入して現金約2450万円を盗んだとして、警視庁品川署は14日までに、コンサルティング会社経営のA(30)=東京都目黒区=と同社社員2人を窃盗容疑などで逮捕した。

同署によると、A容疑者は否認している。  

逮捕容疑は今年1月28日、品川区の男性会社員(34)宅に侵入し、現金約2450万円や通帳などを盗んだ疑い。  

品川署によると、A容疑者らは以前から男性に「銀行は金利が低い。タンス預金にした方が運用しやすい」と勧めていた。

男性に「顧客を紹介する」と言って渋谷区の飲食店に呼び出し、男性が席を立った隙にかばんから自宅の鍵を盗み出したという。 (日経新聞7月13日)

コンサルタントという立場で「銀行は金利が低いからタンス預金の方が運用しやすい」と勧め、「顧客を紹介する」と呼び出し、席を立った隙に自宅の鍵を盗みだす、という手口で2450万円もの大金を盗みだしたこの泥棒。
社員2名も一緒に犯行に及んだということで、コンサル会社というよりは泥棒会社。
あきれる会社運営だと思います。

防犯上として
● 金利が低いとしても 「タンス預金」は言語道断。
時々自宅に大金を置いていて盗まれるという被害が発生していますが、非常に危険なため絶対に避けるべきです。

● 金庫も過信しない。
一般的に自宅などにある金庫は基本「防火金庫」。火災から書類を守るためのもので、防犯性能が低いものが多いです。金庫ごと運び去ってゆっくり大型工具を使って開ける、という「金庫盗」もいますので注意が必要です。

● 自宅の鍵を人前にさらさない。
自宅の鍵を人前に置いたまま席を外したり、机の上などに置いて人前にさらさないことが大切です。
盗まれたり、合いかぎを作られる可能性があります。

人は肩書に弱いものです。
コンサルタント、先生、といった肩書の方が言う言葉を信じてしまうものです。
しかに世の中肩書に係わらず悪いことをする人間は沢山います。
残念ですがそれが真実ですので注意が必要です。

● ホームセキュリティを設置する。
やはり最終的には自分の財産・自分の安全は自分で守ることが大切です。
「自主機械警備システム」を設置することをお勧めします。
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2014年8月11日

橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板

テーマ:最近の犯罪について(163)

橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板10枚を盗んだとして、警察は福井県の男ら5人を窃盗の疑いで逮捕し、銘板900枚余りを押収しました。

銘板が盗まれる被害は全国で相次いでいて、警察は5人がほかにも銘板を盗んでいた疑いがあるとみて調べています。

逮捕されたのは、福井市の自営業、M容疑者(43)や17歳の少年など、いずれも福井県内に住む男ら5人です。 警察の調べによりますと、5人は平成23年からことし5月にかけて、福井市や石川県加賀市でトンネルや橋に設置された銘板合わせて10枚を盗んだとして、窃盗の疑いが持たれています。

警察の調べに対して5人はいずれも容疑を認めているということで、「銘板を売るため盗みを繰り返した」などと供述しているということです。 5人は、福井県大野市のスキー場にあった廃屋から銅線を盗んだとして、ことし6月に逮捕されていました。

警察は、これまでに大阪・南港で中国に輸出される直前のコンテナから、5人が盗んだとみられる銘板900枚余りを押収したということです。

銘板の盗難は福井県内では880枚余り、およそ4700万円の被害が確認されるなど、全国で被害が相次いでいて、警察は5人がほかにも銘板を盗んでいた疑いがあるとみて調べています。

全国で2000枚なくなる 銘板は、橋やトンネルなどの維持管理に必要な情報を確認できるよう、名前やしゅんこうした年月、使用した材料、それに設計や施工をした会社名などを記したものです。 ことし4月1日に島根県安来市の国道の橋でなくなっているのが見つかり、その後、国や自治体などが調べたことろ、先月の時点で少なくとも全国9つの県で合わせて2000枚余りがなくなっていることが分かりました。 被害額は1億円以上に上るということです。

福井県「盗難後は溶接」 福井市内のトンネルの銘板を管理する福井県道路保全課の西出俊亮課長は、「今まではボルトで留めるだけだったが、盗難に遭ってからは溶接して簡単に外れないようにしている。公共のものなので二度と盗まれないようにしたい」と話していました。 (NHKニュース 8月11日)

最近の窃盗犯が狙うものが変わった、という話をよくするのですが、今回もそういう話で、橋やトンネルの名前などを記した金属製の銘板を盗んでいました。

全国的に銘板を盗む窃盗犯は発生しており全国で2000枚、1億円以上の被害ということです。
今回 900枚が中国に輸出されるコンテナに乗せていたとのことです。

全国で金属盗難がまだまだ多発しています。
その背景には、中国などの建設ラッシュで金属の価格が高騰していることがあります。
換金できるということは、窃盗犯にとっては、配線材料やクーラーの屋外機なども札束に見えているのかもしれません。

まだまだ知られていない「金属盗難」
この金属盗難を防ぐには、
● 金属物を放置しない。
● 敷地の中に自由には入れないようにする。見通しの良いフェンス、門扉、施錠など。
● 人感ライトを設置する。
● 外周警備システムを導入し、赤外線センサーで侵入者を検知しその場でメッセージや音・光で威嚇撃退する。
● 防犯カメラを設置し自動録画する。
● 遠隔監視システムi-NEXTで、iPadで遠隔から気になる時に確認する。

といった方法があります。
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2014年8月5日

アナ雪

テーマ:その他(112)

「アナ雪」と言えば「アナと雪の女王」ということはかなり多くの方が知っています。
日本での興行収入は、2014年7月23日時点で253億円を突破し、また累計の観客動員数は1973万人を超え、『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回り、公開128日間で日本歴代3位となったことがニュースにもなっています。

その人気の一つが主人公が歌う「Lst It Go」。世界中で色々な言語で歌われ、人々を魅了しています。
自分自身を勇気づけるその歌詞に惹かれている方も多いのではないでしょうか。

人と同じでないことにコンプレックスを持つことは多いと思います。
又、人と違うということで差別を受けたり、仲間はずれやいじめに遭うことも・・。
そうした人々に「ありのままで・・」という歌詞が沁みるのだと思います。

弱者である子供・お年寄り・そして傷害がある方が自分らしく「ありのままで」生きることができる社会。
そして全ての人が「自分らしく」生きることができる社会。
そうした社会が本当の豊かさではないかと考えます。
他者との競争、成績・・争いからは本当の意味の幸せは得られない・・
そんなことをこの歌から感じました。

セキュリティハウスでもヘルスケア商品をご提案することがあります。
お年寄りが自由に・安全に暮らすことができるようにする補助として色々なシステムが存在します。
その方自身が「ありのままに」過ごせるようになるお手伝いになれば・・と思います。
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2014年8月1日

スーパーの保冷用氷を盗んで逮捕

テーマ:最近の犯罪について(163)

無料なのに窃盗?「スーパーの保冷用氷を盗んで逮捕」に何故の声



街頭で配られているティッシュに、試供品の類など、世の中には実に多くの「無料」が存在しているが、無料だからと言って、許可なく持ち帰れば罪になるようだ。

7月29日、スーパーで配られている保冷用の氷を盗んだとして、49歳の男が窃盗容疑で逮捕された。男は、警察の取り調べに対し、「私は窃盗だと思っていない」と容疑を否認。実際、この店では保冷用の氷は無料で提供されているため、この事件を知ったネット上のユーザーたちは、疑問に感じている様子。

「おいおい、無料だろ」
「え?駄目なん? 」
「無料じゃねーのかよ」
「程度の問題なんじゃね?」
「あれじゃね、よく分からんけどペットボトルについてるおまけのフィギア掠め取る様なもんじゃね」
「何も買い物せず氷12kgは逮捕でいいと思うよ」

…と、ネット上でも様々な憶測を呼んでいるように、この「無料なのに逮捕」という問題については、非常に判断のつきにくケースと言える。しかし、今回逮捕された男は、持参した袋に12kg分も氷を持ち帰ったという”猛者”。しかも今回が初めてではなく、以前にも同様の行為を行ったため、店側から「買い物客用の氷だからやめてほしい」と止められていたようだ。なお、同店では買物客に対し、店側が提供する袋を使用して、「2袋分」のみ、保冷用の氷を提供しているという。

たしかに、たとえば牛丼店で提供されている紅ショウガなどは、あくまで店内で食事をする場合に限って「無料」なのであって、何も注文しない人間がやってきて、ひたすら食べ続けてしまったとしたら勿論NG。そうした意味では今回の逮捕、致し方ないことなのかもしれないが、「条件つきの無料」という、判断が曖昧にされがちな事例だけに、今後、広く物議を醸しそうな気配だ。
(ガジェット通信8月1日より引用)
ネットでも色々な意見が出ているようですが、個人的な意見としては

・無料のものといえどもこういう場合に無料になる、ということを店側も明確にすることが必要であると思います。
「冷凍商品・生鮮商品等をご購入いただいたお客様専用で、1人2袋まで無料」といったことをその場所に記載するなどを行うことで顧客とのトラブルを回避することができるのではないでしょうか。

今回は12キロだから窃盗・・・というのであればそれでは何キロから無料でないのか??ということになるのではないかと思います。無料の条件がきちんと提示されておりそれでも営業妨害になるほど氷を持っていかれる・・という場合、
それでも逮捕っていうのは妥当なのか??私も法律の専門家に聞いてみたいと思いました。

皆さんはどう感じましたか?
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