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スタッフブログ

2014年10月24日

滋賀県メガソーラで銅線盗難相次ぐ。その防犯に最適な提案は?

テーマ:最近の犯罪について(163)

メガソーラで銅線ケーブル盗難相次ぐ

京都新聞10月24日朝刊によると、滋賀県のメガソーラで7月以降、銅線の送電用ケーブルの盗難が多発しており、10月には5施設が被害を受けているとのことです。
7月以降合計7施設で、被害金額は総額3,300万円ということで、非常に高額ですが、実際にはこれだけの被害では済まず、盗まれてしまったために売電ができない期間の売上や、又銅線ケーブルを設置する施工費用等がかかります。
高島警察署のコメントとして「敷地が広大で警備システムが行き届かない部分がある。人も常駐していない」と警備の困難さを指摘していました。
実際には田園地帯などが多く、人目も少なく、警備員が短時間で到着しにくい場所が多いようです。

こうした人通りが少なく、簡単に行けない場所などでの防犯対策で最も効果的なのが
「セキュリティキーパーによる抑止・音声による警告」+「外周警備」+「遠隔監視システムi-NEXT」です。

「セキュリティキーパー」による「抑止」

「警備中」の文字が遠くから見え、下見をする犯罪者を精神的に抑止。夜間は自動的に照明がつきます。

「外周警備」

メガソーラの敷地内への侵入を検知する赤外線センサー

「外周警備」


赤外線センサーは2段ビーム、4段ビーム色々なものがあります。

セキュリティキーパーはセンサーが侵入者を検知すると「メッセージ」で警告したり威嚇撃退したりします。

「遠隔監視システムi-NEXT]

不審者が侵入しようとしたときに送信されたメールに添付された画像を確認。iPadで現場のリアルタイムの動画と音声で確認できます。夜間の場合には現地の照明をボタンを押して点灯することも可能です。
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注意喚起:三菱東京UFJ銀行を名乗る詐欺メールが多発

テーマ:最近の犯罪について(163)

三菱東京UFJ銀行email@bk.mufg.jp 差出人の詐欺メールが多発しています。

私の会社個人メールにも下記のようなメールがこれで三度送られてきており、同僚などにも同じように送られています。
***********************************************
差出人:email@bk.mufg.jp

こんにちは!

2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結?休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。

以下のページより登録を続けてください。

https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001

――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
**********************************************
こうしたフィッシング詐欺は手を変え、品を変えて進化しながら送られてきます。
私達にできることは「不審なメールは無視する」ということです。
心あたりのない配信元からの電子メールのリンク先ウェブサイトへは、暗証番号などの重要な情報を入力なさらないようご注意して下さい。

東京三菱UFJ銀行のサイトにも下記のような記載がありました。

***********************************************

実際に、当行を装い、三菱東京UFJダイレクトのご契約内容などのお客様情報を盗み取ろうとしているとみられる不審な電子メールが、当行とのお取引の有無に関わらず、不特定多数の皆さまに発信されています。
https://www.bk.mufg.jp/info/mail_chuui/


金融機関等を装って電子メールを送付し、メールを受信されたお客さまをその金融機関とはまったく関係のない虚偽のページにアクセスさせ、暗証番号などの重要な情報を入力させることにより、個人情報を取得するという悪質な詐欺事件が発生しております(フィッシング詐欺)。
三菱東京UFJ銀行のホームページを安全にご利用いただくため、以下の点をご確認ください。

三菱東京UFJダイレクトでは、EV(Extended Validation)SSLサーバー証明書により、ご利用時に真正なサイトであることの確認が可能です。

新しいウィンドウを開きます。「三菱東京UFJダイレクト」ご利用時に真正なサイトであることを確認する方法について

三菱東京UFJ銀行のホームページで暗証番号、パスワード等の重要情報の入力を受け付ける場合には、SSLによる暗号化通信を行っております。SSLによる暗号化通信が行われるページのアドレスは「https://」から始まっており、画面の右下(Webブラウザのステータスバー)または上部(Webブラウザのアドレスバー)に鍵のマークが表示されます。鍵マークをダブルクリックしてサーバー証明書を表示し、三菱東京UFJ銀行のドメインおよび英文組織名が書かれていることをご確認ください。

【三菱東京UFJ銀行のSSL(暗号化通信)証明書】

三菱東京UFJ銀行のドメイン名は「bk.mufg.jp」です。証明書の「発行先」は「www.bk.mufg.jp」「www02.bk.mufg.jp」「direct.bk.mufg.jp」のように、「bk.mufg.jp」で終わっています。

三菱東京UFJ銀行の英文組織名は「The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd.」です。

当行ホームページに頻繁にアクセスする場合は「https://www.bk.mufg.jp/」などのURLをブラウザ上で手入力された後に表示されるホームページを「お気に入り」「ブックマーク」に追加し、ご利用の際はアドレスバーに表示されるURLをご確認になることをおすすめします。

ご注意

万一、当行の名前で不審な電子メール等が届いた場合は、安易にリンク先ホームページにアクセスしたり、アクセス先のホームページに暗証番号、パスワード等を入力しないように重ねてお願いいたします。

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2014年10月17日

人出不足・人材不足

テーマ:最近の犯罪について(163)

「人手不足で倒産する中小企業が増え始めた」という記事が、8月23日付けの読売新聞に掲載されていました。記事には、「職人を探してあちこちに声をかけたが、まったく集まらなかった」として、この5月、会社の清算を決めて全事業を停止した、長野県の建設会社社長の声が紹介されていました。東京商工リサーチの集計では、今年上期に人手不足が原因で倒産した企業は137社で、前年同期に比べ22社増えたとあります。

このままの状態が続けば、労働力不足が景気回復のボトルネックになる可能性もあります。なぜ、このような事態に陥ったのか。指摘されているのが、労働人口の減少です。内閣府は2014年3月12日、2060年に向けた長期の労働力人口予測をまとめました。それによると、約50年で1170万人、労働人口が減るという結果が出ています。

たしかに、労働人口の減少が労働力不足に与える影響は大きいでしょう。しかし、企業は、もっと別の視点から、この問題をとらえるべきではないでしょうか。じつは、そう思っていたところ、一橋大学大学院商学研究科教授の守島基博氏による「人手不足より深刻な人材不足の危機」という論文が、雑誌『プレジデント』(2014.9.15)の「ビジネススクール流知的武装講座」に掲載されていました。
(BLOGOSより引用)

人出不足ではなく「人材不足」が原因で、それは日本企業がそれまで強みだった自社従業員への研修などで人材育成をしていたのがこの10数年間、不況や競争激化で企業にその余裕がなくなったばかりかリストラなどで従業員のモチベーションも低下している、といったことが記載されていました。

社員教育というのは時間のかかるもので、常に問題を見える化して解決していくことが重要です。

よく社員教育というと「マニュアル」を徹底することだと言われる方がいますが、「マニュアル」にない事例・トラブルが発生した時、日常業務の考え方だけでは対処できないということがあります。

そうした時にどう対応するか、という「対応力」が企業の力であり、本当の意味での「人材育成」だと思います。

遠隔マネージメントシステムi-NEXTは、従業員とのッコミュニケーションツールとして活用できます。

単に自分のいない時間帯の店舗の状況やアルバイト・従業員の勤務状況を見るので終わらず、 頑張っている社員に対して「褒める」ということをおこなうことで「いつも評価してもらえる」ということになり モチベーションアップにつながるのです。

あるi-NEXTを60店舗に導入いただいた携帯ショップオーナーは、毎朝朝礼の様子を全店舗iPadで確認されます。 カメラも拠点もワンタップで切り替えできるのでそれほどの時間はかかりません。 その時に社員の顔、表情、服装など確認して「おい、元気にしているか?」と気になる社員に電話するそうです。 社員はその電話一つで、いつも社長が気にかけてくれている、と非常に元気になるそうです。 マイナスのイメージではなく、コミュニケーションを良くするツールとして使われており、活性化につながっています。

遠隔マネージメントシステムi-NEXTの詳細はこちら

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2014年10月8日

自販機放火

テーマ:最近の犯罪について(163)

自販機放火で少年3人逮捕 東京、窃盗未遂疑い

東京都葛飾区で自動販売機を燃やし、現金を盗もうとしたとして、警視庁少年事件課は6日までに、同区在住の高校1年の男子生徒(15)と中学3年の14歳の男子生徒2人の計3人を窃盗未遂の疑いなどで逮捕した。

 葛飾区内では9月14~23日に25カ所、計35台の自販機が燃やされる被害が発生している。少年事件課は3人の関連を調べるとともに、ほかにも関与したグループがあるとみて捜査している。

 少年事件課によると、少年らは「遊ぶ金がほしかった」などと話しているという。

 逮捕容疑は9月18日午前3時15分ごろ、葛飾区金町で、たばこの自動販売機の釣り銭口などを燃やし、自販機内の現金を盗もうとした疑い。
(日本経済新聞10月6日より引用)
「自動販売機荒らし 手口」とたたくと、下記の記事も出てきた。

「愛知県内で今年、自動販売機荒らしが増加している。

 飲料水などに加え、ガソリンスタンド(GS)やコインパーキングの精算機の被害が増えているためで、この半年間だけで、被害額は昨年1年間分を大きく上回っている。釣り銭口に火をつける新たな手口も目立ち、警察や業界団体は警戒を強めている。

 県警によると、県内の自販機荒らしの発生件数は2012年まで4年連続全国ワーストで、昨年は5位。今年上半期(1~6月)では635件(昨年同期比63件増)が発生し、被害総額は計約1498万円(同約821万円増)と
半年間で、すでに昨年1年間の計約1300万円を上回っている。

 主な要因は、自販機に分類されるセルフ式のGSやコインパーキングの精算機をバールなどで壊し、中の現金を盗むケースが増えているためだ。県内でGSの精算機を狙った被害は昨年は2件だったが、今年は半年間だけで約10倍
に急増。発生は春頃がピークだったが、県警は「こじ開けにくい機械を導入したり、夜間も周囲を明るくしたりなどの対策を」と呼びかける。

 一方、業界の対応は出遅れている。客が自分で給油するセルフGSでは、深夜時間帯の従業員は1人だけという店も多い。県石油商業組合(名古屋市中区)
では「防犯対策には費用がかかり、投資できない店も多いのではないか」と話す。

 新たな手口への対策も急務だ。県内では、釣り銭の返却口に火をつけ、現金を盗む手口が頻発。自販機メーカーでつくる日本自動販売機工業会(東京)は「火をつけるなんて予想もしなかった。対策にはきりがない」と頭を抱える。

 県内の飲料メーカーでつくる県自動販売防犯対策協議会は11年度、自販機荒らしの犯人検挙に結びつく情報を提供した場合、同協議会から1万円を贈る報奨金制度を創設。制度の周知を図るため、同協議会は今年、「報奨金制度実施中」と書かれたステッカー2万枚を作り、街の自販機に張った。担当者は「多くの人が自販機に目を配ってくれるようになれば」と抑止効果に期待を寄せる。

 県警では、被害の状況を業界団体などに伝えて防犯意識の向上に取り組んでいるほか、自販機や精算機内の現金を長期間そのままにしておかないなどの対策を呼びかけ、被害の急増を食い止めたい考えだ。
又、別のサイトでも自販機荒らしについて記載があった。

自動販売機犯罪は年間10万件前後発生しており、その大半が中の現金を奪う目的で行われる。全国的な集計はないものの、どう考えても今年だけで100台以上は放火されているようだ。

つり銭落下口から放火してつり銭を盗む手口は、2011年の震災前後から見られる。

中高生が遊びや小遣い欲しさにやる場合が目立ち、現金ではなく飲み物を無料で出して飲んだりする行為も多い。

全国の自販機台数は500万台なので、毎年2%の割合で荒らされている事になる。

最近の自動販売機には様々な防犯装置が付いていて、多くは電話回線で管理会社や警備会社につながっている。

ドアをバールでこじ開けたり、揺らしたり、持ち上げて運んだりすると、警報が鳴り無線で異常を知らせる連絡が行き、管理会社の者が駆けつけてくる事になっている。

ところがどうやら「火災」は想定していなかったようで、放火によって温度が上昇してもその異常は管理会社に伝わっていないようなのである。

防犯システムの盲点を突かれた格好で、全国数百万台の自販機を急に改造する事も出来ずにいる。

自販機の製造メーカーでつくる「日本自動販売機工業会」によると、自販機は1台30~40万円以上する。
大型の自販機だと100万円近いものもある。
放火を検知するというのであれば、炎センサーを屋外に設置することをお勧めする。
10m先の7㎝の炎を検知してその場でメッセージで警告したり、自動通報するシステムに組みこみ、管理会社などに自動通報することも可能である。
釣銭自体の被害は数千円~多くて数万円であるが、自販機そのものは非常に高額であり、燃えてしまうと大きな損害となる。又、その周囲にまで燃え移ることが怖いのではないかと考える。
炎センサーは放火対策として非常に有効である。

屋外用炎センサー

炎に含まれる紫外線を検知し、メッセージで警告する。
10m先の7㎝の炎を検知することができる。
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2014年9月30日

木曽の御嶽山が噴火。

テーマ:その他(120)

御嶽山の噴火という自然のもの凄い力の前では人間の力は微力である、ということを痛感されている方も多いと思います。

日本経済新聞9月29日付け記事によると
「活火山、休火山、死火山――。むかし学校でこの3分類を教わり、頭にすり込まれた人は多いだろう。阿蘇山や浅間山は「活」、富士山は「休」、御嶽山や箱根山は「死」であった。しかし現在はこういう区分は廃され、過去1万年以内に噴火した山はすべて「活」だ。

ということで、ずっと「死火山」と言われてきた山がある日こんなにも大きな噴火を起こした・・という事実を目の当たりにつると、人間が自然に対して「死火山」「休火山」「活火山」といった区分をすることや、地震予測、噴火予測といったことは非常に困難なことであるのだと改めて感じました。
犠牲になられた多くの方にお悔やみを申し上げます。

「まさか・・・」という言葉は被害に遭った多くの方、家族が口にする言葉です。
窃盗被害に遭った方の第一声も「まさかこんな被害に自分が遭うなんて・・・」という言葉です。

自然相手の場合にも服装や持ち物等準備を怠ることはできません。
侵入窃盗に対しても、「防犯」=犯罪者が嫌がることを行うことで犯罪対象から外させ犯罪被害に遭わない、万が一それでも被害に遭った場合被害を最小に抑える・・という防犯対策を取ることが重要です。

具体的には犯罪者が嫌がる「犯罪防止4原則」に沿った備えを行うことをお勧めします。

犯罪防止4原則

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