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スタッフブログ

2014年7月31日

原発事故避難区域に防犯カメラ

テーマ:最近の犯罪について(163)

監視網強化着々 原発事故避難区域に防犯カメラ
避難区域の福島県富岡町内に取り付けられたカメラ

 避難指示区域内で多発する空き巣などの窃盗犯罪を防ぐため、福島第1原発事故で全町避難が続く福島県富岡町は、町内全域44カ所に防犯カメラの設置を完了し、8月1日に稼働を始める。避難指示区域が集中する双葉郡の自治体は防犯対策に頭を悩ませており、郡内の避難区域7町村は防犯カメラを設置したり、今後導入を検討したりして抑止効果に期待する。

 富岡町は44カ所のうち、車両ナンバーを読み取るカメラを交通量が多い主要道など9カ所に設置し、不審車両への警戒を強化する。防犯カメラの監視は、町が民間警備会社に業務を委託。町も郡山市の仮役場事務所内のモニターで随時確認し、県警双葉署や警備会社と連携する。
 原発事故後、双葉署が管轄する同郡内では侵入盗(空き巣など)が多発し、ことし上半期(1~6月)は104件の届け出があった。このうち富岡町内が80件(76%)と突出する。町内の無人の住宅密集地では、ガラスが割られた家が目立つ。
 2013年3月末の避難区域再編で、同町は全域の9割弱で立ち入り可能となった。同町生活環境課の横須賀幸一課長は「全町避難以降、窃盗被害が後を絶たない。カメラを活用し、住民がいない街の治安を守りたい」と犯罪抑止効果に期待する。
 避難区域の再編に加えて今後、高速道路や国道の復旧に伴い、各町村は立ち入る人の増加を懸念する。
 常磐自動車道は2月末に、広野町以北の常磐富岡インターチェンジ(IC)まで再開通。常磐富岡IC以北の未整備区間についても、安倍晋三首相は来春の大型連休前に全通させる意向を示した。郡内を南北に走る国道6号は、除染後の今秋にも通行止めが解除される見通しだ。
 人口の96%が居住していた地域が帰還困難区域になった大熊町。防犯カメラとナンバー読み取りカメラを計58カ所に整備する。取り付け箇所は国道6号や田村市に接続する国道288号の各出入り口ゲートなどだ。
 町担当者は「6号の除染が済んでいないので監視員を置けないが、完了すれば有人ゲート化して防犯力を向上させる」と話す。
 浪江町は既に町内8カ所でカメラの稼働を開始。常磐道開通を見据え、数十台規模まで増やす方針だ。双葉町はカメラと防災スピーカーを組み合わせた複合システムを整備する。川内村は設置の必要性を庁内で議論するという。
 一方、将来の帰還を見据えて、導入を検討するのは葛尾村。人口の88%が住んでいた地域が避難指示解除準備区域だ。「解除されても全村民がすぐに戻るわけではないと考えている。当分は空き家も多いと予想され、防犯対策を進めたい」(総務課)という。
 早ければ15年春以降の帰町を目指す楢葉町も防犯カメラ導入の検討を進めている。

(河北新報 2014年07月31日木曜日)
避難地域での空き家に侵入窃盗が多発しているというのはなんとも情けない話で
皆が助けあうべき時に犯罪・・というのは、もともと許せない犯罪ではありますが
その中でも最低・最悪という気がします。

気になるのは防犯カメラを設置する人が工事中に放射線の影響を受けないのかということ。
最低でも数時間は放射線が高い地域での作業が必要という可能性もあると考えます。
出来る限り作業員の安全も考える必要があるのではないかと考えます。
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2014年7月24日

アメリカで教会からエアコン窃盗相次ぐ。

テーマ:最近の犯罪について(163)

日本ではエアコンの屋外機が盗まれる被害が多発していますが、アメリカではエアコンそのものが盗まれる被害が多発しています。

米教会でエアコン窃盗相次ぐ、「地獄の刑下る」と非難の声 2014年 07月 23日 09:25 JST [ナッシュビル(米テネシー州) 22日 ロイター] -

猛暑に見舞われている米南部テネシー州で13─18日にかけ、教会から空調設備が盗まれる事件が相次いだ。

教会関係者からは、犯人には地獄の刑罰が下されると憤りの声が上がっている。

被害にあったのは、同州南東部クリーブランドにある3つの教会。被害総額は1万ドル(約100万円)以上に上った。

地元保安官事務所によると、金属スクラップ目当ての窃盗は頻発しているものの、教会から盗まれるのはまれだという。

教会関係者は、「キリストに向かって『私はあなたのエアコンを盗みました』などとは言えないだろう」と話し、盗難事件に遺憾の意を示した。

(ロイター通信 7月23日)

 

 

日本でのエアコンの屋外機窃盗の被害は、金属として転売目的。
金属として転売できるため取り外した屋外機なども窃盗対象になっています。

アメリカでも同じように金属として転売目的で窃盗が行われているようで、
キリスト教のシンボルである教会の備品を盗むということで「地獄の刑下る」と怒りの声が出ているということです。

日本でも仏像盗難が多発しています。
仏像という宗教のシンボルを盗むというのは「罰あたりな行為」であり、考えられないと思う人間がほとんどの中
転売目的で仏像が盗まれ、売買されています。
オークションなどにかけられた場合には高額で買い戻す必要があるため、
寺で用意しないといけない金額もばかにならないと聞きます。
元通り戻ればいいですが、見つからなかったり、破損したり・・といった事例も多く
寺関係者も頭をかかえています。

やはり人々の宗教に対する感覚がどんどん変わってきているのかもしれません。
犯罪者にとっては宗教心を配慮するだけの心の余裕がないのか、
そうした心がないから犯罪を犯すのか・・・
卵か鶏か・・ではありませんが、心の問題は犯罪防止のためには非常に重要な要因だと思います。
先日からニュースで取り上げられているベネッセの個人情報漏洩。
これはベネッセにとっては「機密情報窃盗」であったにもかかわらず
加害者という立場で責任者が頭を下げ、顧客へお詫びの書類を送るなど大きな損害が発生しています。
お詫び対応として200億円の原資を用意しいたとの情報がネットに掲載されています。

情報を名簿業者に販売した出向派遣社員は携帯電話をパソコンにつないだら個人情報が入力できた、といった情報がありましたが、もしそうした偶然がなかったらこんな犯罪を犯さなかったのか?
それとも又別の犯罪を犯していたのか?
そのあたりは神のみぞ知る領域かもしれませんが、もし、もっと情報セキュリティ対策が取られていてそうした接続が全体できなかったり、常に持ち物なども管理されていて個人私物がもちこめなかったり、防犯カメラ等で録画されていたらこの犯罪は起きてなかったのではないか・・・という気がします。

犯罪者を憎むのは簡単ですが、犯罪しようと考えた時に思いとどませることができる防犯環境を作ることが大切ではないかと考えます。
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2014年7月17日

情報革命とセキュリティ性の両立。情報漏洩をどう防ぐか

テーマ:その他(112)

産経新聞によると、ベネッセコーポレーションの顧客情報流出で下請け業者のシステムエンジニアがお金目当てに何度も顧客情報を名簿業者に不正にコピーした顧客情報を販売していたことが判明しました。

通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報流出問題で、データベース(DB)の管理会社に派遣されている下請け業者のシステムエンジニア(SE)の男が転売目的で顧客情報をコピーした疑いが強まったとして、警視庁生活経済課が不正競争防止法違反(営業秘密の複製)容疑で17日に逮捕する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。  SEは任意の事情聴取に昨年末から6月までコピーと転売を繰り返したことを認めた上で、「同じ名簿業者に複数回に分け、数百万円で売った」と供述。ベネッセから同法違反(営業秘密の複製、開示)罪で告訴を受けており、生活経済課は開示容疑でも調べる。  捜査関係者によると、SEは6月、ベネッセグループの管理会社「シンフォーム」の東京支社(東京都多摩市)で、貸与されたパソコン(PC)を使ってDBにアクセスし、顧客情報を記録媒体に不正にコピーした疑いがもたれている。  ベネッセは約760万件の顧客情報が流出したのを確認しており、SEから任意提出された記録媒体や自宅のPCに残されていた大量の子供の個人情報が流出情報と一致した。売却先の名簿業者でも買い取り記録が見つかったという。

こうした情報漏洩に対する対策としては、
● 入退出管理システム
● フルハイビジョンカメラによる録画
といったことが上げられますが、今回のように社員や派遣社員など常にそのデータを扱っている人間が悪意を持ってコピーしようとするとなかなかそれを防ぐのは難しいと思います。
工場や事業所ではUSBメモリーや部品持ち出しを検知するために金属探知器ゲートを社員通用口などに設けているところもあります。

USB持ち出し防止

今週15日、16日 『SoftBank World 2014』に出展していました。
孫さんや宮内社長の講演をお聞きして、そのスケールの大きさに感激しました。人間の脳とコンピュータの脳。
papper君も展示されていて色々なパフォーマンスを見せていました。

「情報革命」がものすごいスピードで今進んでいることを痛感しています。
スマートフォンやタブレットにより、会社のワークスタイルも大きく変革。机に座らない、「どこでも」スタイルでの勤務も当たり前になっていくことだと思います。
その一方で、今回のような個人情報漏洩といった被害に対する対策もますます重要になってくると考えます。

例えばネットワークカメラの世界でも、性能がどんどん良くなるため、例えば机の上の書類の文字やパソコンの画面の文字まで鮮明に見えてしまいます。光学21倍といったズーム機能であればその場にいる以上に見えてしまうのです。
そして、ネットワークカメラはそのIDパスワードが分かればどこからでもその映像を見ることができるのです。

そのことをきちんと認識して導入しないと「画像の情報漏洩」ということも起きてしまいます。
例えば退社した社員が自宅のPCから元の会社の映像を見ることができる・・・
考えただけで恐ろしい光景です。
そうしたことにならないように、情報の保管・遠隔監視に関してはその「セキュリティ性」をきちんと確認して選ぶ必要があります。

セキュリティハウスの遠隔監視システムi-NEXTはそうした「映像の情報漏洩」に対して防犯のプロとしてセキュリティ性の高さに徹底してこだわり開発したシステムです。

●登録したiPad以外からは見ることができない。
●サーバーにも映像の情報は残さない。
●iPadの紛失時にはすぐに情報が閲覧できないように処理をすることが可能。
といったことで、高いセキュリティ性を保っているのです。

ただ見ることができる遠隔監視用アプリとは決定的に違うのです。

情報革新

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2014年7月10日

いよいよ『SoftBank World 2014』 オープンセミナーを実施します

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

『SoftBank World 2014』が来週に近づいてきました。
この度、セキュリティハウス・センターは、7月15日・16日に開催されます『SoftBank World 2014』へ出展することとなりました。

この度、セキュリティハウス・センターは、7月15日・16日に開催されます『SoftBank World 2014』へ出展することとなりました。

【日時】日時: 2014年7月15日(火)10:00-19:00 / 16日(水)10:00-19:00  計2日間 

【会場】ザ・プリンスパークタワー東京 B2F アクセスマップ≫https://www.princehotels.co.jp/parktower/access/

【主催】ソフトバンクテレコム株式会社 / ソフトバンク コマース&サービス株式会社 / ソフトバンクモバイル株式会社

【入場料】無料(事前登録制)

【公式サイト】https://softbankworld.com
セキュリティハウス・センターでは、ブース展示とともに、オープンセミナーを実施します。

オープンセミナーは15日の14:45~15:00の15分間。
遠隔監視システムi-NEXTのデモンストレーションを実施いたしますので
是非多数ご参加をお願いします。

遠隔監視システムi-NEXT

i-NEXTとは、i-Pad・i-Phoneを活用した遠隔マネージメントシステムです。
いつでも、どこでも、遠隔でリアルタイムに画像や動画や音声で状況を確認できます。
現地にいなくても、行かなくても、そこにいるのと同じ効果を得ることができ、防犯のみならず
店舗や工場、各種施設等の品質管理、人材育成など様々なニーズにご活用頂けます。
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2014年7月1日

宝石店 1200万円の侵入窃盗被害

テーマ:最近の犯罪について(163)

<宝石店>指輪など59点1200万円盗まれる 大牟田

毎日新聞 6月30日(月)22時33分配信

 福岡県警大牟田署は30日、同県大牟田市新栄町の宝石店で指輪やネックレスなど59点(約1200万円相当)がなくなり、窃盗事件として捜査していると発表した。

 同署によると、店側が6月21日夜に120万円相当のひすいの指輪など、商品の約7割がないことに気づき、22日朝、男性経営者(74)の妻が110番した。同署によると、店は今年4月から休業状態だが、常連客の求めに応じて営業。6月15日の昼に店を開けた際には異常はなかった。防犯カメラや警報装置はなく、ショーケースも無施錠だったという。【吉川雄策】
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