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スタッフブログ

2014年6月23日

700件の侵入窃盗。広域犯罪犯人を逮捕

テーマ:最近の犯罪について(163)

東京都青梅市内で乗用車を盗んだなどとして、警視庁と静岡、広島両県警などの合同捜査本部は17日までに、指定暴力団稲川会系組員の住所不定、F(45)、米国籍の住所不定、無職T(43)ら3容疑者を逮捕した。リーダー格とされるF容疑者は否認しているが、他の2人は認めているという。  

同庁捜査3課によると、2012年以降、東京、静岡、愛知、大阪、広島などの都府県で、飲食店やマッサージ店を狙った窃盗事件が約700件(被害総額1億数千万円)発生しており、同課などはF容疑者らの広域窃盗団が関与しているとみて調べている。  

いずれもバールで入り口やシャッターを壊して店舗に侵入し、数分で現金を盗む手口だという。犯行には盗難ナンバーが付けられた盗難車が使用されていた。 

(時事通信6月17日より抜粋)
700件もの侵入窃盗を繰り返していた窃盗犯のリーダー及び実行犯が逮捕されました。
被害総額1億数千万円ということですから、調べるだけでもものすごい時間がかかるもので、大捕物だったと推測します。

盗難車を使用し、バールで入口やシャッターを破壊して侵入し数分で犯行を終了させる、という非常に荒っぽい手口での犯行です。この数分で犯行を終了する荒っぽい手口による窃盗犯の一部は「爆窃団」と呼ばれ特に貴金属店などで犯行を重ねていました。壁に穴を開けて・・といった荒っぽい手口でした。

今回の広域窃盗団に関してはまた別のようですが、こうした数分で犯行を終える窃盗犯に対しては、警備員の駆けつけは間に合わないケースが多いため、犯罪被害を最小に抑えるための対策が別に必要となります。
まず最低限、侵入検知センサーが侵入を検知した時点で大音量の音や音声メッセージ・フラッシュライトなどでの威嚇撃退ができるようにする必要があります。大部分の警備会社のシステムにはこの現地での音と光による威嚇撃退がついていません。

そして、視界を遮るためのフォグガードによる威嚇が効果があります。
以前もそれまで何度も侵入されていた宝石貴金属店に納入しましたが、納入後再度侵入しショーケースを割り盗もうとした瞬間に霧が噴射され驚いた泥棒は手を切って逃げた、という事例がありました。手元にあった商品のみ盗み、今までのようにごっそり端から端まで、といった被害とは比べ物にならないと非常に喜んでいただきました。

ぜひともこうした泥棒にとって「ハイリスク・ハイリターン」になる、狙われやすい業種にはオススメです。
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2014年6月10日

防犯カメラ 8年前の画像が証拠となる。

テーマ:最近の犯罪について(163)

 2005年12月に栃木県日光市(旧今市市)で行方不明になっていた女児が他殺体となって発見された事件から8年以上経ち、当時の防犯カメラの映像が犯人逮捕の決め手の一つとなった。

 

当時の防犯カメラの画素数は30万画素が主流で画質も低く、鮮明な画像とはいえないものだと思われるが、最新の画像解析技術により犯人逮捕に繋がったとの事。

 

とはいえ、当時の映像が残っていたからこそ現代の技術で証拠として採用でき、犯人逮捕に繋がるという結果を残せたのだと思います。もしも、犯人が逮捕されていなければ同じような犠牲者が出ていたかもしれません。

 

技術だけでなく、犯罪の手口も同様に日々、進化していきます。
時代と共に凶悪化してきているように感じます。
犯罪者はいつでも、手を変え、品を変え、平穏な日常に触手を伸ばしてきます。

 

東京都は2018年度までに都内の公立小学校全1300校の通学路に防犯カメラを設置する事業を進めています。
犯罪が起きる前に日常を、当たり前としての「日常」として守るために何が出来るのか日々、考えていきたいものです。
 

 

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2014年6月5日

「SoftBank World 2014」に出展します!!

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

7月15日(火)、16日(水)の二日間 東京ザ・プリンス パークタワー東京で開催される「SoftBank World 2014」にセキュリティハウス・センターも出展することになりました。

出展は遠隔監視システムi-NEXTとその周辺アクセサリー。
●いつでもどこにいても離れた場所の様子をその場にいる以上に知ることができる「遠隔監視システムi-NEXT」
●インターネット環境がない場所でも置くだけで遠隔監視ができる「どこでもカメラ」
●画像巡回を毎日決められた時間に行い写真をメールする「巡回くん」
といった画期的な商品をご展示します。

遠隔監視システムi-NEXTはの一番の特徴は「登録したiPad・iPhone以外からは見れない」高いセキュリティ性です。
ネットワークカメラの場合、カメラのIDパスワードが分かると例えば自宅のPCからでも見ることができてしまいます。
辞めた社員、店長が見ていた、なんてことになると本当に大変ですよね。
そうした「画像の情報漏洩・機密性」に最大限に配慮したのがセキュリティ専門企業であるセキュリティハウスのi-NEXTなんです。

百聞は一見にしかず!!
ぜひ画像を見に来て下さい。

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ドラッグストア 連続侵入窃盗発生

テーマ:最近の犯罪について(163)

ドラッグストアで連続窃盗か 埼玉・川島町 6月1日

埼玉・川島町 1日午前4時ごろ、埼玉県川島町にある同じ系列のドラッグストアが2軒相次いで出入り口のドアのガラスが壊され、レジから現金合わせて180万円が盗まれ、警察は同じ犯人による連続窃盗事件とみて捜査しています。

1日午前4時前、川島町吹塚のドラッグストア「ウエルシア川島吹塚店」で警報装置が作動し、さらにその6分後にはおよそ3キロ離れた同じ系列のドラッグストア「ウエルシア川島上伊草店」でも警報装置が作動しました。

警察官が駆けつけたところ、いずれの店も出入り口のドアのガラスが壊されたうえ、店の中にあった2台から3台のレジがすべてこじ開けられていて、中から現金合わせて180万円が盗まれたということです。

2つの店は幹線道路沿いにあり、警察によりますと、レジは現金を入れるところの隙間に何らかの道具を差し入れてこじ開けられていることから、警察は同じ犯人による連続窃盗事件とみて捜査しています。

(NHKニュース6月1日より引用)

この2件の犯罪は、
・出入り口の扉のガラスを割っての侵入
・午前4時  周囲に人もいない時間帯
・同じ系列店舗・・・レイアウトなどが同じ
・警報装置が設置されていたが警察等到着前に犯罪は終了、逃走していた
・店内のレジ2台~3台がこじ開けられ、合計現金180万円が盗まれていた
ということで「非常に短時間である」「その短時間でレジをこじ開け逃走しているため事前にレイアウトなど確認している」というように感じます。
同じ系列店であるためレイアウトも、設置している警報装置も同様のものである可能性が高いことも侵入しやすさに繋がっていると考えます。

問題なのは、
● レジの中に現金が2店舗で180万円も入れたままになっていた
ということで、通常夜間金庫などに移している売上金がそのままレジに残されていた、と推測されますが
非常に防犯意識が低い、と感じます。こうした情報も犯人グループは知っていた可能性もあります。

又、通常はレジは鍵をかけず、現金が入っていないことを見せておくことがほとんどで、万が一侵入されてもレジをこじ開けをさせない、という工夫をしています。レジを壊されると高額だからです。今回はこじ開けられている、とあるのでその買い替えの費用も盗まれた現金180万円に追加されます。

防犯カメラなどとの連動がされていなかったのか?といったことも気になるところです。

店舗等は夜間・休日は無人であり、外からも無人であることが見えます。
ですので、防犯対策としては下記をお勧めいたします。

● レジの中に売上金は残さない。カラのレジを鍵をかけずに見せる。

● 建物の中に入られる前に現地で大音量の音・光が鳴り響き威嚇撃退する防犯システムを設置する。

● 防犯カメラと連動させ、自動録画するとともに、自宅等でiPad等で遠隔から現状を把握できるようにする。    

  遠隔監視システムi-NEXT

● 出入り口のガラス戸にはシャッターを設置し、夜間や休日にはシャッターを下ろす。シャッターのこじ開けを検知するシャッターセンサーを設置する。

● 店舗外部の目立つところにセキュリティキーパーを設置し、抑止力を強化する といった方法をお勧めします。

建物外部に設置したセキュリティキーパーが下見をする犯罪者に対し「精神的抑止効果」

侵入を検知すると、犯罪者が最も嫌がる音と光で威嚇撃退。

どこにいてもiPadで店舗のカメラを動かして見たい場所を動画と音声で確認できます。
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2014年6月2日

さいたまで神社の社務所全焼。放火の疑い

テーマ:最近の犯罪について(163)

神社の社務所が全焼しました。  

1日午後3時ごろ、さいたま市桜区にある氷川神社の社務所から火が出ていると通報がありました。火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての社務所およそ150平方メートルが全焼しました。  

当時、社務所は閉まっていて、火の気はなかったということで、警察は放火の疑いもあるとみて捜査を進めています。

(TBS NEWS6月01日22:27)

火の気のない氷川神社の社務所から出火して建物が全焼。

4時間も燃えていた、ということで関係者はもちろんのこと近所の方も非常に失意と恐怖を感じておられたと思います。

神社は精神的な拠り所であり、地域にとってはなくなっては困る存在。

その一方で、仏像盗難や放火など神社仏閣を狙っての犯罪も多発しており、今までのように「そんな罰あたりなことをするはずがない」といった常識は通じません。

神社仏閣は木造建物であるために、一旦火の手が上がると短時間で炎上し、簡単には消えません。
そして消失してしまうともう二度と元の状態には戻らない大切なものを失うことになります。

一方で、多くの神社は参拝が自由にできるようにオープンになっており、犯罪を企てる犯罪者が簡単に侵入して放火などをすることができます。
まずはそうならないためにも
● 犯罪者が敷地の中に侵入したり、建物に近づいた時に検知して音と光で威嚇撃退する外周警備システム
● 死角になる場所に犯罪者が近付くと明るく照らし出す人感ライト
● 犯罪者の映像を録画、遠隔で監視する遠隔監視システム
● 放火しようとした瞬間に10m先の7㎝の炎を検知する炎センサー
などがお勧めです。

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