神社の社務所が全焼しました。
1日午後3時ごろ、さいたま市桜区にある氷川神社の社務所から火が出ていると通報がありました。火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての社務所およそ150平方メートルが全焼しました。
当時、社務所は閉まっていて、火の気はなかったということで、警察は放火の疑いもあるとみて捜査を進めています。
(TBS NEWS6月01日22:27)
火の気のない氷川神社の社務所から出火して建物が全焼。
4時間も燃えていた、ということで関係者はもちろんのこと近所の方も非常に失意と恐怖を感じておられたと思います。
神社は精神的な拠り所であり、地域にとってはなくなっては困る存在。
その一方で、仏像盗難や放火など神社仏閣を狙っての犯罪も多発しており、今までのように「そんな罰あたりなことをするはずがない」といった常識は通じません。
神社仏閣は木造建物であるために、一旦火の手が上がると短時間で炎上し、簡単には消えません。
そして消失してしまうともう二度と元の状態には戻らない大切なものを失うことになります。
一方で、多くの神社は参拝が自由にできるようにオープンになっており、犯罪を企てる犯罪者が簡単に侵入して放火などをすることができます。
まずはそうならないためにも
● 犯罪者が敷地の中に侵入したり、建物に近づいた時に検知して音と光で威嚇撃退する外周警備システム
● 死角になる場所に犯罪者が近付くと明るく照らし出す人感ライト
● 犯罪者の映像を録画、遠隔で監視する遠隔監視システム
● 放火しようとした瞬間に10m先の7㎝の炎を検知する炎センサー
などがお勧めです。