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スタッフブログ

2014年5月28日

脱法ハーブ欲しさに中学生が空き巣を繰り返す

テーマ:最近の犯罪について(163)

脱法ハーブ欲しさに中学生が空き巣を繰り返していました。

<空き巣>「脱法ハーブ欲しくて…」少年3人逮捕 警視庁

空き巣狙いをしたとして、警視庁少年事件課は26日、埼玉県北本市の少年(18)ら16~18歳の無職少年3人を住居侵入と窃盗容疑で逮捕したと発表した。

同課によると、3人は「脱法ハーブを買う金が欲しくてやった」と容疑を認め、今年2~3月に県内で計13件(被害額約220万円相当)の空き巣をしたと供述しているという。  

逮捕容疑は3月4日、吉見町の男性会社員(50)宅など2軒に窓を割って侵入し、現金約6万円やゲーム機などを盗んだとしている。  同課によると、3人は家出中で、2月から北本市の少年が所有する乗用車内で生活しながら、空き巣を繰り返していたとみられる。車内からは脱法ハーブの空袋約90個が見つかった。

(毎日新聞5月26日より引用

13件、被害総額220万円といいますから「つい出来心で」といったレベルではないことは確かです。

こうした中学生等若年層の犯罪の動機は「遊ぶ金が欲しい」「遊びの延長で万引き」「親に対する反抗」といったものが多いですが、今回は「脱法ハーブを買うお金が欲しい」ということで、どちらも窃盗という犯罪ではありますが、より深刻なように感じられます。

家出をして乗用車の中で寝泊まりをしながら「ガラス破り」で侵入を繰り返し、現金やゲーム機などを盗んでいた、
ということで、中学生とはいえ、立派な?泥棒、プロの泥棒になってしまっています。
乗用車を脱法ハーブを使用しながら運転をしていたとしたら、危険運転にも無免許運転にもなります。
今回の逮捕が更生へのスタートになって欲しいと思います。

こうした「空き巣」の手口で「無施錠」(施錠されていない窓や扉から侵入する手口)に次いで多いのが「ガラス破り」です。窓ガラスや扉のガラスをドライバー等で割り、そこからクレセント錠前などを開けて侵入する手口で、こうした犯行にかけられる時間はほんのわずか、その短時間で侵入をすることになります。

こうした「ガラス破り」をされるのは、道路などから死角になって目立ちにくい窓や扉です。
例えば塀が高かったり、植木がうっそうとしていたり、夜間に電灯がなく暗かったりする場合、「人目につきにくい」ということで「泥棒にとっては侵入しやすい環境」であると言えます。

泥棒は一瞬の間に建物を見て「侵入しやすいかどうか」を下見をし、犯罪ターゲットを選ぶことが多いです。
こうした下見の時点で「ここは侵入しにくいのでやめよう」という気持ちにさせることで、犯罪ターゲットから外させ、侵入被害に遭わないようにできればいいですよね?

こういう考えで防犯=犯罪を防ぐことを目的に提案しているのがセキュリティハウスの自主機械警備システムです。
犯罪者は嫌がる「犯罪防止4原則」①目、②音、③光、④時間を駆使し、犯罪者が嫌がる環境を作ることで
「狙わせない」「侵入させない」を目的としたシステムです。

こうした「予防」を重視した防犯システムが広がれば、犯罪がしにくくなり、ちょっとその気になった犯罪予備軍が犯罪を思いとどまってくれれば確実に犯罪は減ります。
多くの窃盗犯が何度も侵入窃盗を繰り返していますが、誰もが最初は初犯です。
初犯の時に思いとどまることで、悪の道に染まる人間が少なくなれば本当にいいですよね。
犯罪は事後対応、つまり侵入されてからの対応では遅いのです。

今回の中学生の事件を見て本当に痛感しました。

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2014年5月22日

外食ビジネスウィークにiNEXT出展

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

インテックス大阪で5月20日から23日の3日間行われている
外食ビジネスウィークにセキュリティハウステレニシが出展。
遠隔監視システムi-NEXTを展示しています。

この外食ビジネスウィークは、ラーメン店、うどんそば店の本部や
その原材料を取り扱う商社が多く出展している展示会で
セキュリティショーなどとはイメージも大きく違います。

何と言っても、ラーメン、そば、デザートなどの味見を
どんどんさせるので、人気店舗の前には列もでき
すごい熱気です。もちろん、火もお湯も使います。
非常に楽しい展示会です。

セキュリティハウステレニシのブースにも
多くの店舗経営者やマネージャーにお越しいただきました。

みなさん、i-NEXTを見て、
画面が綺麗、
昔パソコンで見ていたけど邪魔臭くなって見なくなったけど画面が全然違う、
といった感嘆の声を聞くことができました。

売上アップにつながるこの遠隔監視システムi-NEXT
ある洋菓子チェーンでは経費が25%削減できたとのことです。
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2014年5月14日

カー用品店事務所にガラス破りの手口で侵入。

テーマ:最近の犯罪について(163)

和歌山県でカー用品店の事務所に「ガラス破り」にて侵入した元従業員の男が逮捕されました。
「ガラス破り」は「無施錠」と並んで、侵入窃盗手口の常に1~2位になる非常に多い手口です。
この「ガラス破り」に対する対策は、イコール侵入窃盗対策と言っても過言ではありません。

和歌山市のカー用品店の事務所に侵入して現金を盗もうとしたとして、和歌山県警察本部の合同捜査本部はきょう(5/13)、かつらぎ町の会社員の男を窃盗未遂の疑いで逮捕しました。

捕まったのは、かつらぎ町佐野の会社員A容疑者32歳です。

警察の調べによりますと、容疑者は、去年5月20日の午前4時過ぎに和歌山市のカー用品店の事務所に窓ガラスを割って侵入し、机の引き出しなどを物色しましたが、現金を見つけられずに逃げたとして窃盗未遂の疑いが持たれています。

容疑者は、盗みに入ったカー用品店の元従業員で、去年5月に、同じ店で窃盗や窃盗未遂の事件が連続して発生しているほか、この1年間に、同じような手口でカー用品店やガソリンスタンドを狙った窃盗事件が相次いでいて、警察では、松本容疑者に余罪があるものとみて調べています。

(2014年05月13日 和歌山放送ニュースより引用)

元従業員による犯行、ということで、このカー用品店には何度か侵入を繰り返していたようです。
推測するに、従業員が辞めた後も、錠前を変更する、鍵の保管場所を変更する、金庫の暗証番号を変更するといった防犯対策の見直しをしていなかったのではないかと思います。

辞めた従業員による犯罪というのは全国で発生しています。
会社にいる間に合いかぎを作っているケースもあります。
暗証番号などが同じであればテンキーなども簡単に侵入されてしまいます。
やっはり従業員が辞めた場合には防犯対策の大幅な見直しが必要です。

又、外部から侵入者が侵入しようとした瞬間に検知してその場で大音量の音と光で威嚇撃退する自主機械警備システムをお勧めします。
窓ガラスを割っての侵入には窓・扉開閉検知センサーやガラス破壊検知センサーが最適です。
侵入されてから対応するのではなく、建物の中に侵入させない防犯対策が必要です。

敷地の中にフェンスを越えて侵入しようとした瞬間に検知する赤外線センサー

建物外部で侵入しようと下見をする犯罪者に心理的抑止効果のあるセキュリティキーパー

窓・扉開閉検知センサー。窓や扉をこじ開けようとした瞬間に検知

ガラス破壊検知センサー
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2014年5月13日

新人営業研修会開催

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

5月13日(火)10:00~総勢21名の大阪管轄のセキュリティハウスの新人営業マン向けの営業研修会を弊社本社ビルにて開催いたしました。
営業の基本理念、犯罪者の心理、最新の手口、自主機械警備システムの特徴、遠隔監視システムi-NEXTのセキュリティ性の高さに関して説明を行いました。

セキュリティハウスでは「防犯のプロ」であることに非常に拘っています。
防犯のプロでないと「侵入のプロ」である窃盗犯に対抗できるシステムを提案できないと考えるからです。
お客様ごとに違う不安の中身、ニーズ、そして建物の脆弱な面、想定される侵入経路などを調べた上で
そのお客様に最適な防犯システムをご提案することが大切だからです。

本日の新人営業研修会 非常に皆さん真剣に学んでいただいているようです。
しっかりとお客様の不安や悩みに対応できる営業マンになっていただきたいと思います。
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2014年5月7日

韓国人窃盗団 空き巣70件

テーマ:最近の犯罪について(163)

外国人窃盗団というと、ここのところ中国人の窃盗団の記事が多かったですが、韓国からもかなりきている模様です。
ボスがいて、日本での宿泊などを手配・手引きする人間がいて、実際の実行犯がいて・・・。
まるでドラマか映画のようですが、現実の世界。
こうした外国人窃盗犯に対してどう防犯対策をするのかを考える上でも、その犯罪は知っておくことが必要です。

韓国人窃盗団、空き巣70件 5人追送検

埼玉新聞 4月8日(火)0時1分配信  

県警捜査3課、大宮署などと警視庁は7日、窃盗などの疑いで、東京都江戸川区中葛西、いずれも韓国籍でコンサルタント業A容疑者(53)と、住所不定、職業不詳B容疑者(62)ら5人=窃盗罪などで公判中=を追送検した。同課は県内や都内で空き巣など70件を確認した。  

追送検容疑は、昨年3月~9月、東京都文京区の住宅など64カ所に侵入し、現金約2千万円と腕時計など924点(計2700万円相当)を盗んだ疑い。  

同課によると、A容疑者は昨年3月~10月、韓国から3、4人の窃盗団を計4組受け入れ、宿泊の手配や案内役など計70件の空き巣を誘導。被害総額は約9200万円に上った。B容疑者は昨年9月に来日したグループの主犯格。東京都練馬区氷川台4丁目の自営業男性(70)方に侵入するなど、5件で総額約4700万円相当の犯行を重ねた。  

窃盗団は夕方以降に高級住宅街を狙い、窓をバーナーで焼き破って現金や貴金属などを盗み、B容疑者が売却していた。県警は李容疑者らが使ったレンタカーなどから昨年10月に5人を逮捕していた。  

A容疑者が手引きした空き巣などは埼玉が県南を中心に30件、東京37件、千葉3件。窃盗団の受け入れはA容疑者が韓国で、グループのボスから指示を受けていたという。  

5人はいずれも容疑を認め、A容疑者は「ボスには恩がある。最初は宿泊場所の手配だけだった」、B容疑者は「韓国では窃盗の常習者なので、日本でやることを思い付いた」と供述しているという。

グループのボスは韓国にいて、A容疑者にどんどん実行犯を送りつけ、A容疑者は宿泊の手配や、狙うべき先の情報収集などを行い手引きをしていたのでしょう。
江戸時代で言えば、ターゲットの大店に入り込み、お金の入る時期や金庫の場所など情報を収集し、決行日が決まったら大店の玄関の木戸の錠をはずす「引き込み」。
この「引き込み」に近い情報屋と呼ばれる役を暴力団などが行うこともあるようです。
実際に侵入して現金や貴金属、家電などを盗む実行犯以外に、自動車の運転手、盗んだ商品の換金、銀行カードなどからの出金・・といった係に分かれていると聞いたことがあります。
中には「ストップウオッチを持って時間を計る見張り役」などもおり、警備員が駆け付ける5~10分を計り、逃走の合図を送るのだそうです。

最近の犯罪、特に窃盗団の犯罪は「短時間化」が特徴で、5分もかけずに終了、という犯罪も多いようです。

最近時代劇にはまり「鬼平犯科帳」を楽しんで見ています。当時の窃盗団(盗賊)にも「犯さず、殺さず」という正統派?のお頭による盗賊と、「急ぎ働き」といって侵入先の主(あるじ)はもちろんのこと従業員、女、子供も殺害する盗賊もいます。
「急ぎ働き」の盗賊と同様現在の外国人窃盗団も刃やピストルなど武器を持っています。
例えば韓国人であれば懲役制度もあるので武器の使い方も熟知しています。
もちろん「急ぎ働き」の盗賊のように皆殺し、なんてことはありませんが、空き巣の途中で出くわしたり、闘ったりするとその武器で・・ということもあり注意が必要です。

やはり、そうした窃盗団には狙われない、建物の中に侵入させないことが重要です。
江戸時代では、木でできた雨戸や木戸。戸の内側に「突っ張り棒」をかませて戸が開かないようにしました。
今の時代であれば、やはり予防を目的とした「自主機械警備システム」でしょうね。
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