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スタッフブログ

2014年3月28日

強盗、現金3,300万円奪う。

テーマ:最近の犯罪について(163)

●寝ていた女性殴り「騒ぐと殺す」…3300万強盗

愛知県春日井市の民家で昨年7月、数人の男が押し入り、現金約300万円が奪われる強盗事件があり、愛知県警が名古屋市千種区、会社員A(32)、同県豊明市、中古品販売業B(32)両被告(ともに窃盗罪などで起訴)を強盗容疑で再逮捕していたことがわかった。  

名古屋地検は今月19日、強盗罪などで2人を起訴した。  

起訴状などによると、2人は昨年7月16日未明、春日井市の飲食店経営の男性方に侵入。2階で寝ていた女性の頭を殴ったうえ、口を塞いで「騒いだら殺すぞ」などと脅し、現金の入った金庫を奪うなどしたとされる。同県警は、他に関与した者がいるとみて捜査している。(読売新聞3月27日)

飲食店経営の自宅に押し入り、寝ていた女性を殴り「騒ぐと殺す」と脅し、現金の入った金庫を盗む、という手口です。
3300万円もの現金が入った金庫が自宅にあった、というのもちょっと驚きです。
しかし、埼玉では現金1億107万円と3009万円相当の宝石などが入った金庫を奪った疑いでやはり強盗が逮捕されていますので、高額の現金を置いている家というのはあるのですね。

現金が自宅にある、ということを犯人は知っていたのではないでしょうか?
ニュースには「他に関与した者がいるとして捜査中」とありますが、情報屋などがいたのかもしれません。

例えば仕入れや給与の支払いを振込みではなく現金で行っている小売店などでは
支払日やその前日には大金があります。
そうした情報を入手して強盗に入ったのかもしれません。
いずれにしても、建物の中に侵入されてしまうと、今回のように命まで危険にさらされる、ということになります。

防犯の基本は「建物の中に犯罪者を入れない」
そうするためには「建物の中に入られる前に撃退する」
ということが重要です。

そして、それ以前に「犯罪者に犯罪対象から外させる」予防(抑止)ということが
重要になってきます。

犯罪者は完全犯罪を狙って捕まらないように犯行に及びますので
犯罪者が「ここはやばいな」と感じさせることが大切なのです。

今回の自宅に何か防犯対策をされていたかどうかは不明ですが
家族がいる自宅には建物の中に入れさせない、狙われない、きちんと予防ができる防犯システムを設置することをお勧めします。
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2014年3月27日

iPhoneが盗まれるのをいかに防ぐか

テーマ:最近の犯罪について(163)

携帯ショップからiPhoneが大量に盗まれる被害が相変わらず続いています。こうした犯罪は窃盗団によるものと推測されます。非常に短時間化しており従来の警備システムだけでは防ぐのは難しい状態です。

スマホ窃盗相次ぎ68台被害 

 23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発し、三重、愛知両県警が捜査している。   三重県では、同日午前2時ごろ、四日市市の販売店で、倉庫などにあったiPhone(アイフォーン)の最新機種計60台(360万円相当)が盗まれた。正面出入り口のガラスが割られていた。同日午前1時35分ごろには、鈴鹿市の販売店で警報機が鳴り、警備会社が警察に通報。閉店時に施錠した正面出入り口が開いており、店内を物色した形跡があったが、商品は盗まれていなかった。   愛知県では、同日午前4時20分ごろ、豊橋市柱六番町の「auショップ豊橋南店」で、スマートフォン8台(63万円相当)が盗まれているのが見つかった。岡崎市の2店舗でも店舗入り口の窓ガラスが割られたが、被害は確認されていない。 (中日新聞 3月23日)

23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発しています。
推測ですが、プロの窃盗団が連続で狙っているのではないかと考えます。

携帯ショップはもとより、貴金属店、リサイクルショップ等はこうした「ハイリスクハイリターン」を狙った窃盗団に狙われる可能性が高い業種です。
携帯ショップのiPhoneがなぜ狙われるか?もちろん日本国内では換金することはできませんが、海外では高値で換金できるそうです。

こうした窃盗団の犯行は「短時間化」しています。多くが1~2分で犯罪を終えます。
昼間に店内で下見もしている可能性もあります。店内レイアウトを見て、多くの店舗はレイアウトが同じですから継続して次々に犯行を繰り返し、時間がかかる現場や人目につきやすい現場は何も取らずに逃げているのではないかと考えます。

侵入窃盗犯が嫌がる環境としては
① 目  人目につきやすいのを避ける
② 音  音がなるベルやサイレンのある現場を避ける
③ 光  明るく照らされたり、照明があり自分の姿を隠せないのを避ける
④ 時間 時間がかかるのを避ける
があります。この4原則をうまく活用することで泥棒が嫌がり避ける建物にすることができます。
セキュリティハウスの自主機械警備システムのコンセプトである「狙わせない、入らせない」です。

短時間化する泥棒に対しては特に「時間」。
「時間をかけさせるために霧を噴射して視覚を奪い、犯行を継続させない」ということが効果があります。

セキュリティショーでの実演がめざましテレビやZipなどでご紹介いただきました。
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2014年3月26日

万引き商品をスーツケースに入れて運ぶベトナム航空社員

テーマ:最近の犯罪について(163)

ベトナム窃盗団:空港への運び役CA、万引き役ら逮捕

国内で万引きされた衣料品をベトナムに持ち出す目的で空港まで運んだとして、警視庁組織犯罪対策1課は26日、いずれもベトナム国籍で、ベトナム航空客室乗務員(CA)のG容疑者(25)と、万引きの実行役などとみられる男女5人の計6人を盗品等運搬と窃盗容疑などで逮捕したと発表し、東京都千代田区のベトナム航空日本支社を家宅捜索した。  

G容疑者の逮捕容疑は昨年9月、仲間のベトナム人らが川崎市の衣料品販売店で万引きしたジャケットなど21点(約13万円相当)を盗品と知りながら大阪府内のホテルから関西国際空港まで運んだとしている。

同課の調べに対し、G容疑者は「盗品とは知らなかった」と否認している。  

同課によると、G容疑者は昨年6月以降、仲間が盗んだ商品を1点当たり250〜300円の手数料で空港まで運搬し、総額約300万円を得ていた。手荷物としてスーツケースに入れて機内に持ち込んでいたとみられる。

(毎日新聞 2014年03月26日より引用)

万引きした商品をキャビンアテンダントに運搬を依頼して本国で販売する、という手口は以前もドラッグストアの薬品などであった、と記憶しています。
今回も21点もの衣服をスーツケースに入れて運んだということで、手数料は5250円~ 6300円。昨年6月からでは総額300万円。ほんの小銭稼ぎのつもりだったのかもしれませんが、ベトナム航空の職まで失う大きな代償を払うことになりました。

実際に万引きの実行犯以上に氏名まで新聞に掲載されています。

万引き犯の目的は、学生の「遊び」なのか、今回のような転売目的の「生活のため」なのか、最近増える高齢者の「さみしいから」といったものなのかきちんと分析する必要があります。
学生の遊び、高齢者のさみしさからの万引きの場合には、犯罪者がそうした犯罪を行う心理的な原因も考え対策をすることが重要です。

学生が遊びで万引きをするのをなくすには現場の店舗だけでなく、学校や家庭での教育が必要です。
「万引きは犯罪であり、そうしたことをすると大きな代償がある」ということをきちんと教育として教える必要があります。

高齢者が行う万引きにはさみしいという気持ちから行うものもあれば、生活が苦しくて行うものもあります。
いずれにしても高齢者を地域で孤立させないための取り組みが必要となってきます。定期的に困ったことがないかを訪問して確認したり、顔を見た時に「お元気ですか?」と声をかけるといったこと大切ではないかと考えます。

今回のような転売目的の万引きに対しては今回のように「換金するルートをつぶす」ことが必要です。

そしていずれの理由にしても「万引きしにくい環境を作る」ことが重要です。
・店舗内のレイアウトを見直し、死角をなくす
・店内POPを見直し、棚が見えやすくする
・万引きされやすい商品をレジの近くや見やすい場所に移動する
・「いらっしゃいませ」と顔を見て来客に大きな声で挨拶する
・気になる客には「なにかお手伝いしましょうか」と声をかける
・防犯カメラを設置し、防犯カメラが設置していることをステッカーなどで目立つように提示する
・カメラの設置場所に死角がないか、逆光などで不鮮明になっていないかなど見直す
・常に店内で万引き犯に出くわした時の対応に関して教育を行う。
といったことが重要です。

鮮明な画像で録画可能なフルハイビジョンカメラなどがお勧めです。
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2014年3月24日

フードディフェンスを考える上で必要なこと

テーマ:セキュリティハウスについて(146)

「フードディフェンス」という言葉をここ数カ月非常によく耳にするようになりました。

食品を守る・・・フードディフェンスを考えている企業が急増しています。

あの異物混入事件前後から特に食品工場では、食品を守るための防犯カメラの設置が取り引きの上で必須条件、といった情報も聞いたことがあります。

フードディフェンスのためには、外部からの犯罪対策、内部犯罪対策、作業ミス防止の3面から考える必要があります。

たしかに防犯カメラを設置することで「抑止力」として犯罪が発生しにくい環境を作ることができます。

但し、実際には、その防犯カメラの性能によっては録画されている画像を引き伸ばすと不鮮明であったり夜間照明がない場合には暗くて充分な画像が映っていない、ということもあります。

どういう性能の防犯カメラなのかまできちんと拘って、どんな場面を映したいのか、その現場の条件などをきちんと業者に伝え防犯カメラを選択する必要があります。 価格だけで安いものを選ぶと性能面はもちろんのことメンテナンスの面でも不具合時に対応が十分でないケースも見受けられます。一度購入すると5年以上は使用するものですから、その期間不具合に対してきちんと対応できるメーカーの商品、販売代理店を選択していないと後々大変なことになります。

防犯カメラの選択は価格だけでなくそうした品質保証面、アフターメンテナンス面も含めて総合的に判断する必要があります。性能に関しては、画素数などを言われてもピンとこないことが多いでしょうから、「自動車のナンバープレートまで録画映像で読み取ることができるカメラ」といった表現で指定すべきだと思います。

特に店舗や工場の場合には、防犯カメラだけで目的は果たすことができるでしょうか?

厳密に言えば、防犯カメラは何か異常が発生した時点で確認する「事後確認」が中心のシステムです。

犯罪を防ぐ、という面ではそれだけでは不十分と言わざるをえません。

外部からの侵入者による犯罪を防ぐためには、外部からの侵入を許さない、侵入しようとした瞬間に検知し音と光で威嚇撃退すすシステムがお勧めです。・・・・・・外部から不審者を入れない「外周警備・侵入警戒システム

外部からの侵入者対策とともに内部犯行を防止するためには、入室できる人間を制限するとともに誰が、いつ入室して、いつ退出したかが自動的に記録される「入退出管理システム」がお勧めです。特に生産ラインごと、建物ごとなどで別に管理するとともに、侵入警戒システムや防犯カメラシステムと連動させることでより「安全」を手に入れることができます。

従来のカメラの約6倍の高画像で生産ラインの手元や駐車場の車のナンバープレートまで鮮明に読み取ることができるフルハイビジョンカメラ

管理責任者がいつでもどこからでも現場の生産ラインの状況を手元まで確認できる「遠隔監視システムi-NEXT

こうしたシステムを連動させることで本当の意味での「フードディフェンス」をかなえることができるのではないでしょうか?

 

 

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2014年3月4日

【2014年3月4日~7日まで開催】SECURITY SHOWの様子を公開しました

テーマ:その他(112)

セキュリティショー

今日からセキュリティショーが始まりました。多くの方で会場はにぎわっております!
フォグガードの実演もブースでは行っており、機器も充実しておりますので、
是非みなさまの御来場をお待ちしております。



[会期]
2014年3月4日(火)~7日(金)
午前10時~午後5時(最終日のみ午後4時30分終了)


[会場]
東京国際展示場「東京ビッグサイト」 東2・3ホール
(東京都江東区有明3-10-1)

※弊社のブースは「東3ホール ブース番号SS3422」でございます。にて出展しております。


[入場料金]
当日券
2,000円 (同時開催の展示会と共通、税込み)


[主催]
日本経済新聞社

セキュリティショー

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