2005年12月に栃木県日光市(旧今市市)で行方不明になっていた女児が他殺体となって発見された事件から8年以上経ち、当時の防犯カメラの映像が犯人逮捕の決め手の一つとなった。
当時の防犯カメラの画素数は30万画素が主流で画質も低く、鮮明な画像とはいえないものだと思われるが、最新の画像解析技術により犯人逮捕に繋がったとの事。
とはいえ、当時の映像が残っていたからこそ現代の技術で証拠として採用でき、犯人逮捕に繋がるという結果を残せたのだと思います。もしも、犯人が逮捕されていなければ同じような犠牲者が出ていたかもしれません。
技術だけでなく、犯罪の手口も同様に日々、進化していきます。
時代と共に凶悪化してきているように感じます。
犯罪者はいつでも、手を変え、品を変え、平穏な日常に触手を伸ばしてきます。
東京都は2018年度までに都内の公立小学校全1300校の通学路に防犯カメラを設置する事業を進めています。
犯罪が起きる前に日常を、当たり前としての「日常」として守るために何が出来るのか日々、考えていきたいものです。