京都新聞10月24日朝刊によると、滋賀県のメガソーラで7月以降、銅線の送電用ケーブルの盗難が多発しており、10月には5施設が被害を受けているとのことです。
7月以降合計7施設で、被害金額は総額3,300万円ということで、非常に高額ですが、実際にはこれだけの被害では済まず、盗まれてしまったために売電ができない期間の売上や、又銅線ケーブルを設置する施工費用等がかかります。
高島警察署のコメントとして「敷地が広大で警備システムが行き届かない部分がある。人も常駐していない」と警備の困難さを指摘していました。
実際には田園地帯などが多く、人目も少なく、警備員が短時間で到着しにくい場所が多いようです。
こうした人通りが少なく、簡単に行けない場所などでの防犯対策で最も効果的なのが
「セキュリティキーパーによる抑止・音声による警告」+「外周警備」+「遠隔監視システムi-NEXT」です。
「セキュリティキーパー」による「抑止」
「警備中」の文字が遠くから見え、下見をする犯罪者を精神的に抑止。夜間は自動的に照明がつきます。
「外周警備」
メガソーラの敷地内への侵入を検知する赤外線センサー
「外周警備」
赤外線センサーは2段ビーム、4段ビーム色々なものがあります。
セキュリティキーパーはセンサーが侵入者を検知すると「メッセージ」で警告したり威嚇撃退したりします。
「遠隔監視システムi-NEXT]
不審者が侵入しようとしたときに送信されたメールに添付された画像を確認。iPadで現場のリアルタイムの動画と音声で確認できます。夜間の場合には現地の照明をボタンを押して点灯することも可能です。