1990年 セキュリティ 環境としての未来創造 快適創造へのコンセプト
テーマ:セキュリティハウスについて(146)
セキュリティハウスの歴史の中で、この「会社概要」INTRODUCTION OF SECURITY MANEGEMENT SYSTEMは数多い印刷物の中でもちょっと特別の存在です。
1990年の12月に制作しました。
この表紙の「SECURITY]]の文字板は、なんと本当に金属に掘って制作したものをプロのカメラマンがスタジオで撮影しています。
この会社概要を制作する中で
「安全のない安心は最も危険である。安全のある安心は最も快適である。」
という我々セキュリティハウスの考え方が明確に打ち出されました。
当時代表取締役の 岡崎のごあいさつの中でも
セキュリティは「価値の維持・保全」から「価値の創造」へと向かい、心の安らぎを得たより人間らしい生活づくりのベースを築き始めました
とありますが、「忙しいオーナーの人生を豊かに」という「超防犯」の考えに繋がっていることを再確認しました。
1990年とは思えないデザインであり内容だと思います。
ココがセキュリティハウスの原点です。
セキュリティ 環境としての未来創造
時代が豊かになるほど、かけがえのないモノやコトの 質の高まり・量の増大を私達は余儀なくされていると言えます。
これらを理想的な状態で管理することは必然、 個人から企業・都市レベルまでの大きなテーマとなってまいりました。
このような時代背景の中で「安全・保障」という原義を持つセキュリティの意味合いは 多彩な視線を浴び、社会との関わり合いを深めつつあります。
今日、科学技術の発達と時代のニーズは セキュリティのシステム化を促進し、より多様なメリットを生み続けています。
そして、従来の「ただひたすら価値を守る」ということから 「快適さとしての価値創造」へとセキュリティの概念は大きく変わりつつあります。
セキュリティシステム専門企業「セキュリティハウス」の歩みは今、
「環境としての未来への創造」
へ向かって静かなる革命を起こそうとしています。
SECURITY HOUSE SEES THAT・・・・・・ 大丈夫、未来
快適創造へのコンセプト
「安全のない安心は最も危険である。安全のある安心は最も快適である」
このコンセプトに基づいてセキュリティハウスは 一貫した企業活動を行っています。
ローカルセキュリティ(一般店舗・家庭での防犯・防災等)をはじめ、 ビル全体での人の出入管理・設備管理(防犯・防災・空調・エレベータ等の管理から光熱費の使用量集計等まで)、 さらには新都市計画の推進と、 セキュリティハウスの企業領域はまさに多彩に伸展しています。
また確かな企業実績はよりグローバルで 細やかなネットワークを拡げています。
そしてセキュリティハウスの企業理念に共鳴して頂いた 関連企業群からの網羅収集された多彩な機種・ノウハウは、 ソフトばかりではなく無限に最新なハードのフィールドの最前列に セキュリティハウスを位置づけています。
この様な営みのなかでセキュリティハウスは今、
「守るシステムが大切さを創造する。」というコンセプトを 前面に打ち出しつつあります。
セキュリティの概念は深く時代を呼吸し美しく変容して 「快適創造」という近未来の海へ漕ぎ出そうとしています。
セキュリティハウスが創造する多彩な機能の表情
● 機能保全機能
● 空間活性機能
● 時間活性機能
● システム開発機能
環境への思考が生む「思考する環境」
● オーダーシステム
● 一貫責任体制
● ハードの向こうにソフトを見つめて
● ソフトの向こうに人の暮らしを見つめて
● 人材の向こうに豊かな社会を見つめて
セキュリティという言葉が時代に登場しました頃
私共の取り扱う内容は主に「防犯・防災」といった事柄でした。
このような事柄に真摯に取り組む中で、トラブルの発生が常に悲劇と犯罪を生むものであり、
いかに「未然に防ぐか」ということが大きなテーマとなりました。
また、日常での気掛かりな物事が増加し
「いかなる人にも忘れていたいことがある」ということを痛感して参りました。
これらの実感が、今日の私共の真の意味での出発点であったと言えます。
トラブルを未然に防ぐ「ころばぬ先の知恵」としてのハードの開発は、
時代のニーズに組み立てられて「気兼ねなく安心して任せられる管理システム」を創造し、
セキュリティは「価値の維持・保全」から「価値の創造」へと向かい
心の安らぎを得たより人間らしい生活づくりのベースを築き始めました。
このような日々刻々と増すセキュリティの重要性を心して
より皆様のお役に建てますよう日々研鑽を積んでいる所存でございます。