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スタッフブログ

2020年5月27日

滋賀県大津市にあるお寺の屋根から、銅の板150枚盗難

テーマ:最近の犯罪について(163)

5月24日午後 、滋賀県大津市山中町の因超寺で寺を管理する檀家の男性が、本堂の屋根に張られていた銅板がはがされていることに気づき、110番通報しました。

・はがされていたのは、道路には面していない山側の屋根にあった、縦60センチ・横35センチほどの銅板、約150枚、5万円相当。

・寺は普段、無人で、檀家の男性が先月28日に確認した際には異常はなかった。

・現場は人通りの少ない滋賀県と京都府の県境の山の中。
無人寺のため、約1ヶ月近く犯行にも気が付かなかったとのことですが、
こうした無人寺での窃盗被害は全国で多発しており、「仏像盗難」なども多く発生しています。

仏像の場合も、重要文化財等以外は記録や写真などない場合も多く、足が付きにくいことから逆にターゲットにされることも多く、気が付いた時にはインターネットオークションなどで換金された後といった遅い、ということも多々あります。

今回盗まれた「銅板」ですが、こうした「金属」も全国で盗難される被害が出ています。
金属板や配線材料、空調機の外したもの、廃材、線香立てといった金属も盗まれ換金されています。

今回、銅板は150枚で約5万円相当とありますが、屋根を元の状態に戻すには、新しい銅板の購入に加えて、屋根修繕のための人件費が必要となります。
すぐに修繕してもらえればいいですが、時間がかかる場合には、これから梅雨や台風がくる季節でもあり、その部分からの雨漏れなども気になるところです。漏電の危険も出てくるため檀家の方にとっては非常に心配だと思います。

やはり、侵入者を検知する侵入警戒システムなどを設置し、異常があった時には檀家の方に連絡が入るようにすべきだと思います。
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2020年5月22日

集団免疫

テーマ:その他(120)

日本でも緊急事態宣言が徐々に解除され、首都圏と北海道をのぞいては、営業自粛も解除されつつあります。
警戒をしながらも「新しい生活習慣」の下、企業の経済活動が開始され、人々の生活が少しずつ戻りつつあります。

中国や欧米の「ロックダウン」のような厳しい外出禁止措置を取らず「国民にお願いする」というスタンスでの緊急事態宣言の中で、色々と問題は山積みではありますが、死亡者数などは他の国と比べても少なく、
「奇跡的な成功」と言われています。

背景には、
● 日本国民の衛生意識が元々高く、清潔好き。手洗いやうがいなどは習慣になっている。
● 元からインフルエンザや花粉症対策で、国民の多くがマスクを日常的にしている。
● 握手やハグなど欧米のような濃密接触になる習慣がない。
● 日本語は英語に比べて凹凸が少なく、飛沫感染しにくい。
● 日本家屋は土足厳禁で、玄関で靴を脱ぐ習慣がある。土足のままだと絨毯にウィルスがついた場合には埃と一緒に舞い上がる可能性がある。
● ロックダウンのように、軍隊による制限や罰金などがなくても、大多数の国民が真面目に外出自粛をすることができる。
といったことが背景にあると思われます。
中国などはカメラの個人識別等を活用し、国民の管理強化で、非常に厳しい行動管理を行いました。
フランスやイタリア等も「ロックダウン」を行い、外出制限をしている映像がテレビなどでも流れていました。

ここで、特徴的なのがスウェーデンです。
逆にスウェーデンでは「集団免疫を作る」ことを目的に、ロックダウンなどをせず、緩やかな制限で対応しています。
「集団免疫」とははある感染症(ここではCOVID-19)に対して集団の大部分が免疫を持っている時に生じる間接的な防御作用であり、免疫を持たない人を保護する手段とされています。
多数の人が免疫を持っている集団では、感染の連鎖が遮断される可能性が高く、感染症の拡大が収まるか穏やかなものになると考えるものです。

免疫を誘導するものとしてはワクチン接種です。ウイルスに感染することでも免疫は得られます。今回の場合はCOVID-19用のワクチンはいまだ開発途上であり、すぐに応用することはできません。
集団で免疫を持つ人の割合が一定の値に達すると、集団免疫によって感染症が徐々に集団から排除されるようになり、世界中で達成されれば感染者数は永続的にゼロまで減少する可能性があります。この状態が撲滅または根絶と呼ばれるものであり、この手法によって天然痘は1977年に撲滅されました。


スウェーデン政府は国民に、発熱やせきなどがあれば自宅療養する▽他人とは社会的距離をとる▽可能なら在宅勤務する▽70歳以上は出来るだけ他人と接触しない――などと要請。
要請にとどめている点は日本と共通しています。50人超の集会は禁止され、店での飲食は席と席の間隔を開けるなどの制約はあるものの、学校も中学以下は休校しないなど、人々の生活は以前とさほど変わっていません。
スウェーデンの新型コロナウイルス対策をめぐっては、経済的打撃が少ないとして期待が寄せられる一方、高い致死率など感染拡大のリスクに懸念も出ています。
 スウェーデンでは感染が広がる中でも小中学校は開校し、飲食店やジムも通常通りの営業を続けている。集会も50人以下なら可能。学校閉鎖や外出禁止といった厳しい規制を敷く国が多い欧州で異色の対応だ。首都ストックホルムのカフェやレストランは今も、食事や会話を楽しむ人々でにぎわいを見せる。
 政府は、封鎖の代わりに国民に「責任ある行動」(ロベーン首相)を求め、他者と距離を保つ「社会的距離」の実行を呼び掛けています。これに対して大方の市民は、政府方針を許容しているようです。
少し前の4月末の数字ですが、スウェーデンはこれまでに2万1000人近くが新型コロナウイルスに感染したと報告しており、このうち2500人近くが死亡しています。
感染者の死亡率はノルウェー(約2.6%)の6倍近く、同じ北欧のフィンランド(約4.2%)やデンマーク(約4.9%)と比べても3倍近くにのぼる。かつて中国以外で最も高かったイランの感染者死亡率(約6.3%)も、スウェーデンの半分ぐらいになるなど、感染者数を見ても、スウェーデンの感染者数はデンマークの2倍以上、ノルウェーの3倍近くで、フィンランドの4倍以上に達しています。
今後第2波、第3波が出てきた時にこの「集団免疫」がどう活かされるのかが注目されます。
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2020年5月21日

関西圏 緊急事態宣言解除

テーマ:スタッフブログ(489)

大阪府、京都府、兵庫県の関西圏で緊急事態宣言が解除されることになりました。

ここからはwithコロナウィルス。共存しながら長期戦で経済活動を行いながら、感染防止するということになります。

店舗や商業施設では、感染防止対策をしながら営業を開始しています。
●入場前の検温。人による検温はもちろんのこと、サーマルカメラを活用して自動的に37、5度以上の来場者を事前検知し知らせます。音声メッセージで知らせたり、電気錠などを開けない、といった入室制限と連動することも可能です。

●入場時の手の消毒徹底。カメラなどで実施確認。

●ソーシャルディスタンスの徹底。客席などの感覚を開ける、窓の開閉などによる空気の入れ替えの徹底など。

●入場者はマスク装着徹底。

●店側の店員もマスク、フェイスガード徹底。

●店内の定期的な消毒徹底。トイレ、テーブル、椅子、お客様の靴底もできれば消毒する。お客様が使用する備品なども定期的に消毒する。

●バイキング、大皿での料理をやめ、各自の前に小皿で料理を出す。

●接客方法の変更。店員側からの会話、引き込み、説明などを出来る限りへらす。

●満席の禁止。

●大人数での会食は当面自粛。お酒の回し飲みなども厳禁。

●コロナ追跡システムや顧客リストの制作。万が一の感染者発生を速やかに連絡し、クラスター対策を徹底できるようにする。

こうした対応を徹底することで、第2,第3波をできる限り押さえていこうとということです。
世界から見ると、日本政府の取る政策は不完全だが、奇跡的に死亡者数が少ない、という評価がされています。
海外では欧米ではまだ感染者数は一定位以上あっても経済活動を再開する動きが進んでいます
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2020年5月20日

放火 と 失火の違い

テーマ:スタッフブログ(489)

放火、放火の疑い による火災は火災原因の一位をずっと継続しています。
先日も、ムシャクシャして放火、親を恨んで殺害目的に自宅を放火、気に入らない上司の車を放火、といった被害が発生しています。

放火と失火はどういう定義で決定されているのでしょうか?
放火と失火の違いで刑罰が大きく変わってきます。


●放火罪

放火罪は故意に出火させることです。
わざと火を付け、出火させる行為はもちろん放火罪になります。
また、発火するような仕組み(こたつの中に燃えやすいものを入れて放置するなど)を作り火災を発生させた場合でも放火罪になります。

不安定な場所に蝋燭の火を付けたまま置き、「火事になるかも」と認識があった上で外出し、結果的に火事になったのであれば放火罪に問われる可能性があります。目の前で小規模な出火があり、燃え広がる恐れがあったのに消火義務(消火・消防への通報)のある人が消化義務を怠った場合も放火罪に問われるおそれがあります。


●失火罪

一方、失火とは、過失によって出火させてしまったこと。
寝タバコやコンロの消し忘れ、調理時に火の取り扱いを誤り出火させてしまうことです。火遊びなどで出火させてしまった際も、消火の意思があった場合、失火罪が考えられます。(ただ、全焼など被害が大きくなれば放火罪も考えられてきます。)
簡単にいうと、故意で火災を発生させる行為が放火。過失で火災になってしまったものが失火ということです。
放火 は、放火した建物により3種類に分類されます。
●現住建造物等放火罪

現住建造物とは、現在人が住んでいる、生活をしている建物・乗り物などのことです。法定刑は、「死刑/無期、5年以上の懲役」と非常に重い罪です。自分1人しか住んでいない建物に放火した場合は、下記の非現住建造物等放火罪になります。


●非現住建造物等放火罪

人が住んでいない建造物に放火した場合、非現住建造物等放火罪として「2年以上の有期懲役刑」に該当します。この建造物が放火した人物の所有物であった場合は、「6ヶ月以上7年以下の懲役」になります。

自分の所有物であっても、他人に貸していたり、保険が付いていると、他人の所有物として扱われます。


●建造物等以外放火罪

建造物以外(人の居ない自動車、バイクなど)などに放火した場合は、「1年以上10年以下の懲役」となります。また、この所有者が本人のものであれば「1年以下の懲役/10万円以下の罰金」になります。
失火 に関しても2種類に分類されます。

●失火罪
現住建造物や他人の非現住建造物を失火させた場合は「50万円以下の罰金」となります。


●業務上失火罪

例えば、調理師やボイラーマンなど業務上で失火させた場合は、「3年以下の禁錮/150万円以下の罰金」と刑罰も重くなります。

放火に遭わないために

放火被害に遭わないために

● 放火をさせない環境を作る

● 早期発見し、適切な対応を行う
●施設や事務所の外に新聞紙や段ボール箱などを放置しておくと、火の付いたマッチ一本、煙草一本投げ入れられるだけで火災が発生します。
そのため「外には燃えやすいものを置かない」を徹底しましょう。

●敷地内に侵入されないよう塀やフェンスで囲み、建物の目立つ場所にセキュリティキーパーを取り付けて『警戒中』であることを見せつけます。

●さらに、建物に近づかせないために「人目に付く」環境を整えます。フェンスや塀に赤外線センサーを配置し、侵入しようとする人物を瞬時に検知。眩いフラッシュライトと大音量の警報ベルやサイレンで威嚇・撃退します。同時にあらかじめ設定していた通報先にメール送信と音声通報を行い、離れた場所の経営者や関係者にいち早く異常発生を知らせます。


●それでも犯人がライターの火を点ければ、その瞬間、炎センサーが検知して即座にサイレンや音声メッセージで威嚇します。


●防犯カメラと遠隔監視システムi-NEXTを連動させておけば、通報を受けた経営者が即座にiPadで現場の様子をリアルタイムで確認。必要に応じて30秒前の映像から録画をしたり、警察や消防へ連絡する、手動で防犯機器を作動させるなどの早期対応が効果的です。
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2020年5月19日

「コロナウィルス」に関連した犯罪

テーマ:スタッフブログ(489)

新型コロナウィルスに便乗した様々な犯罪が発生しているので、注意が必要です。
● 休業中や営業時間短縮中の店舗を狙った侵入窃盗被害。

● 学校などが休日で子供だけ留守をしている時間帯の「忍び込み」

● インターネットで発注した荷物を対面での受け取りを避けて玄関に置かれた「置き配」荷物の盗難やいたずら

● コロナウィルスにに関連した不審な電話
・市役所職員名で「コロナウィルスにに関して調べている」
・病院関係者を名乗り「息子さんがコロナウィルスでうちの病院に入院したので連絡した。」
・助成金補助サポートセンターを名乗り「コロナの関係で新しい制度ができた。」
・業者を名乗り「新型コロナウイルスの感染を防ぐために、行政から委託を受けて消毒にまわっている」。
また、メールを使用した詐欺行為等も後を絶ちません。
・マスク入荷しました。

・助成金申請のお手伝いをします。

中には発注していない高額マスクを送りつけたりするといった犯罪も発生しています。
こうしたコロナウィルスに関連した犯罪は、緊急事態宣言が終了してもなくなるものではありまぜん。

特に、特殊詐欺に関しては、どんどん違う手口で巧みに騙していきます。

やはり、常にこうしたニュースにも耳を傾けて、自分のことだと考えながら
どうしたら犯罪被害に遭わないかを考える癖をつけることが大切です。
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