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スタッフブログ

2021年3月23日

さくら満開

テーマ:スタッフブログ(489)

各地で桜開花の知らせが届き、観測史上最も早い開花との記録が続けて発表され、
22日には、福岡・東京でさくら満開の観測がされました。

日本では古くから、自然の移ろいに合わせ、種まきや苗の植えつけを行ってきました。
「サクラの花が咲いたらタネをまく」という言葉があります。
ここでいうタネは、キュウリ、かぼちゃ、ナス、枝豆、インゲンなどが挙げられます。

ソメイヨシノを含めたサトザクラの開花は、昔から農作業の本格的な開始を示す大事な指標としてとらえられてきました。これを単に,昔の農家の言い伝えとして片づけることもできます。
しかし現在では,ソメイヨシノは一定以上の温度の積算時間によって開花が決まることや,まいたタネの発芽は
地温と密接に関係することなどがわかっています。
他にも、渡り鳥が渡ってきたら、カエルが土から出てきたら、トンボが飛び始めたらなど、
農作業のタイミングを告げてくれる自然の指標があります。

現代に生きる文明の利器に頼る私達には、自分の肌で感じ取り、観察し、想像力を働かせて、
自分の脳で知恵を絞りだす先人たちの観察眼や知恵には、足元にも及ばない事です。

魚や鳥が一匹もいない、逆に収穫が多すぎるなどの、
いつもと何か違うという違和感に気づく、という事も何かのタイミングかもしれません。

自然災害においては、空の色や雲の形、雲の流れる速さ、野山の色やにおい、虫や鳥の鳴き声などの聞こえてくる音、日常生活においても同様で、家具の配置や置物の向きなど身の回りの物の配置の異変に気付けるようになると注意力がある証拠だと思います。

気象庁が行っている生物季節観測は、2021年1月から大幅に縮小することを発表しています。

生物季節観測とは、動物や植物の様子を観測するもので、季節の進み具合の遅れ・進みを把握したり、
過去の記録と比べることで気候変動や都市化の影響などを知るために利用したりする観測で、
さくらの開花・満開のほかにも、かえでの紅葉、いちょうの黄葉など34種類、
動物はうぐいすの初鳴や、つばめの初見など23種類が観測対象となっていましたが、
生物の生態環境が変化しており、植物や動物のようすを適切に捉えられなくなってきていることが理由に挙げられ、また、動物季節観測においては対象を見つけることが困難になってきているとの事で、9割が廃止されています。

ここ近年では、民家の近くに猿や鹿、いのしし、熊などの野生の生き物が現れる事が多くなり、常態化する懸念があります。
通常であれば、人間を恐れ人里に近寄らない動物であっても、恐怖よりも空腹が勝るような環境が彼らを取り巻いているだろう事は容易に想像できます。

世界に目を向けると、大雨や洪水などが今年既に発生し、100年に一度の大洪水などと、
ここ例年より耳慣れしてきている恐ろしい見出しがつけられている災害が起き始めています。

日本人にとって、自然との関りは切っても切れないものです。
自然を敬い、畏れ、信仰の対象として代々守り継いできた民族でもあります。
このままでは、俳句の季語である蛙や桜が春の季語、牡丹が初夏の季語であるという文化が、
過去の遺物として歴史に埋もれて、風化する日もすぐそこまで来ているかもしれません。

動植物が異常を察知しているように、同じ環境に暮らす人間だけが例外だという事はないのです。
それでも人間には知能があり、飢えてさまよう野生動物のようになる前に対策を練る事ができます。

資源には限りがあります。
知恵を絞り、持続可能な対策を一人一人が意識する事でより良い環境に改善されると思います。
「桜開花」「さくら満開」を当たり前と思わず、慈しみ、育み、感謝する心を忘れないように心掛けたいものです。
安心で安全な世界をみんなで作り、次の世代に引き継いでいくことが、時代や場所が変わっても、
現在を生きる私達人間の課題であり、使命です。
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2021年3月22日

半導体が入手困難になると、車が作れない

テーマ:スタッフブログ(489)

ルネサスエレクトロニクスは3月21日午後、主に自動車向け半導体を手掛ける那珂工場(茨城県ひたちなか市)で19日発生した火災について会見し、1カ月程度で元の生産水準に戻すことを目指すと明らかにしました。世界的に半導体が不足する中で起きたトラブルで、ルネサスは代替生産も検討して影響を最小限に抑えたい考えとのことです。


柴田英利社長は「なんとか1カ月以内での生産再開にたどり着きたい」とした上で、1カ月での生産再開目標は「元のキャパシティ(生産能力)に戻ることも含めたターゲット」と語りました。入れ替えの必要な製造設備があることなどから、「不透明感は残っている」とも述べました。


火災が起きたのは先端品を扱う300ミリラインのめっき装置でした。同ラインの2%に当たる11台が焼損してしまいました。19日午前3時前に火災が発生し、午前8時過ぎに鎮火を確認しました。


影響を受けた半導体の3分の2が自動車向けで、残りは産業やインフラ、情報通信向けです。すでにラインに乗っていた仕掛品が受けた影響の全容が判明するのは1週間くらいかかるということです。200ミリラインとウェハーテスト工程は稼働しており、製品の出荷は継続しています。

復旧作業は焼損の激しい部分の修繕とクリーンルーム全般のすす汚れの影響の除去が中心で、自動車メーカーや自動車部品メーカーなど取引先の約50人の支援も受けています。


半導体は世界的に需給が逼迫しており、自動車メーカーの一部はすでに生産を調整しています。この火災でさらに影響が広がる恐れがあります。


柴田社長は「半導体供給への影響は大変大きくなると危惧している。代替生産などあらゆる方策で最小化したい」と述べました。火災の影響を受けた製品の3分の2は、自社の他工場や生産委託先のファンドリーでの代替生産が技術的には可能で、すでに検討や依頼を始めたと説明しました。ただ、「業界全体で生産能力に空きがない分、代替生産は困難になっている」(柴田社長)としています。


同社はウェハー上に回路を形成する前工程を終えた仕掛品を在庫として持ち、需要変動に対応する仕組みを取り入れていましたが、2月にも福島県沖を震源とする地震の影響で同工場が一時生産を停止したため、足元はこうした在庫がほとんどない状況だということです。


生産再開後の出荷までの期間は、火災被害のなかった装置の中にどの程度の仕掛品が残っているかによります。那珂工場は前工程を手掛けており、原料のウェハー投入から出荷までの期間は主力製品で約70日程度かかるとのことです。


300ミリラインは月商にして1カ月170億円前後で、全社の売り上げの3割弱を占めています。売り上げへの影響の多くは4―6月期に出てくる見込みです。


火災のあった那珂工場は、2011年の東日本大震災で被災し、ルネサスから車載用半導体の供給を受けられなくなった自動車部品メーカーが生産調整を迫られた経緯がありました。


<YAHOOニュース 3/21(日) 14:33配信>より



今回火災が発生したのは、工場の中でもクリーンルームという、ほこりが大敵な場所でした。
製造機械が燃えたために周囲にすすが付着し、このすすを除去するのにもかなりの労力と時間を要するとのことです。もちろん製造機械が燃えたので、部品交換や機械の修理も必要です。ルネサスエレクトロニクスの部品が供給できなくなると、世界中の車の生産がストップしてしまうという、スケールの大きな問題となる様です。今回の火災は早朝の3時に出火し、5時間後の8時には鎮火したとのことです。全焼は免れたので、これは不幸中の幸いというべきだと思います。
火災は、どれだけ早期に発見するかによって被害の大きさに差が出ます。


今回の火災ではメッキ装置が仕事の容量を超えて稼働したために熱を帯びて出火したとのことでした。このような工場は広さによって消防法で開催報知設備が義務付けられます。火災報知設備とは、文字通り火災を放置する設備になります。しかし、火災になってからでは手遅れになることが多いのも事実です。


私どもセキュリティハウスは火災の原因となる小さな炎をいち早く発見できる「炎センサー」をお勧めしています。文化財や火気厳禁の工場などでもご利用いただいています。


炎センサーはライターの僅か7センチの炎を10m先から検知する高感度なセンサーです。
トイレでの喫煙防止対策や放火対策に多くの商業施設での納入例があります。


何か災害が起こる前に対策を取らないと大変なことになります。
ご相談はお気軽に。
全国139店舗のネットワークが皆様の設備を守るお手伝いをいたします。

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2021年3月15日

未遂で良かったですね

テーマ:スタッフブログ(489)

大リーグツインズの前田健太投手の米ロサンゼルスの自宅に7日(日本時間8日)何者かが、侵入しようとしたと米メディアが報じました。

 報道によりますと、同日午後7時19分頃、3人が窓を割って侵入しようとしたが、警報システムが作動し、侵入者は退散して事なきを得たとしています。直ちに警備会社から警察に通報され、警察は捜査を始めています。なお、前田健太投手及び家族は同日、家にいなかったとのことで、被害はありませんでした。


<スポーツ報知 2021年3月10日 木曜 8:48配信>より



一流の大リーガーともなるとやはり犯罪のターゲットになります。今回は警報システムのおかげで被害は割れた窓ガラスだけでしたが、もし家族が家にいたら。侵入者は開き直り、居直強盗となる可能性が高いです。3人組という事が解っているという事は、防犯カメラが設置されていたのでしょう。一度狙われたという事は、再度ターゲットになる可能性が高いので、警報システムの強化もして欲しいものです。
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2021年3月10日

韓国の歴史ある寺院が消失!

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1000年もの歴史を持つ韓国のチョルラプクト(全羅北道)チョンウプ(井邑)のネジャンサ(内蔵寺)大雄殿に火を放った50代僧侶が検察に送致されました。


井邑警察署は、一般建築物放火の疑いで僧侶A(53)を検察に送致したと明らかにしました。


僧侶Aは5日午後6時37分頃、知人と言い争い酒に酔って引火性物質に火をつけ、内蔵寺大雄殿が全焼してしまいました。


犯行後、僧侶Aは自ら警察に通報し、現行犯逮捕されました。


警察の聴取で僧侶Aは「生活の中で虚しいと感じることが増えていった」という趣旨の陳述をしているとのことです。


また「酒を飲み、偶発的に(放火を)してしまった」とし「瞬間的に判断が鈍った。(犯行直後)すぐに後悔した」と話しています。


<niftyニュース 2021年03月10日 09時33分配信>より



1000年もの歴史のあるお寺に務めていると、色々なストレスもあったと思います。僧侶といえども、仏様ではなく、ただの人間だったようです。古い寺院に火を放つとどうなるのか、少し考えただけでも結果を想像するのは易いです。日本の首里城やフランスの大聖堂等々歴史のある建造物が消失してしまうのは、人類にとっての大きな損失です。再建しようにも、1000年前の建築材はもう2度と入手できないので、同じものにはなりえません。


この僧侶は、自ら警察に通報したとの事なので、おそらくは人生が終わるまで後悔の念に苛まれる事でしょう。


火災はすべてを無にしてしまいます。火の取扱いにはくれぐれも気を付けなければなりませんね。
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2021年3月2日

火災にご用心

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1日午後、愛知県岡崎市の雑木林で火事がありました。岡崎市内では雑木林などが燃える火事がここ2週間で少なくとも6件起きていて、警察が放火の可能性も視野に調べています。

 1日午後2時15分ごろ、岡崎市竜泉寺町の雑木林で「山の方から白い煙が出ている」と、近くを通った男性から消防に通報がありました。

 火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、雑木林の木などおよそ1600平方メートルが燃えました。ケガ人はいませんでした。

 岡崎市内では、雑木林などが燃える火事が2月17日からの2週間で少なくとも6件あり、警察はいずれも火の気がないことから、放火の可能性も視野に入れ捜査しています。


<東海テレビ 03月02日 00:57配信>より


今の季節は空気も乾燥しており、一度火がついてしまうと燃え広がり、鎮火するまでにかなりの時間を要します。日本では、過去5年平均で約1,300件の山林火災が発生しています。
2月20日に発生した栃木県足利市の山林火災は、ようやく鎮圧し、周辺地域に出されていた避難勧告も解除になりました。でも、まだ完全に鎮火していないようです。


火災はすべてを飲み込み、灰にしてしまいます。火がついてからでは遅いです。予防が大切です。
セキュリティハウスは予防第一に考えています。
火災の予防は、早期発見初期対応がポイントです。

早期発見のコツは、燃え広がる前に、小さな炎を見つける事です。

お勧めするのは炎センサーです。



お問合せはお気軽に、全国セキュリティハウスネットワークへ!

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