大阪府、京都府、兵庫県の関西圏で緊急事態宣言が解除されることになりました。
ここからはwithコロナウィルス。共存しながら長期戦で経済活動を行いながら、感染防止するということになります。
店舗や商業施設では、感染防止対策をしながら営業を開始しています。
●入場前の検温。人による検温はもちろんのこと、サーマルカメラを活用して自動的に37、5度以上の来場者を事前検知し知らせます。音声メッセージで知らせたり、電気錠などを開けない、といった入室制限と連動することも可能です。
●入場時の手の消毒徹底。カメラなどで実施確認。
●ソーシャルディスタンスの徹底。客席などの感覚を開ける、窓の開閉などによる空気の入れ替えの徹底など。
●入場者はマスク装着徹底。
●店側の店員もマスク、フェイスガード徹底。
●店内の定期的な消毒徹底。トイレ、テーブル、椅子、お客様の靴底もできれば消毒する。お客様が使用する備品なども定期的に消毒する。
●バイキング、大皿での料理をやめ、各自の前に小皿で料理を出す。
●接客方法の変更。店員側からの会話、引き込み、説明などを出来る限りへらす。
●満席の禁止。
●大人数での会食は当面自粛。お酒の回し飲みなども厳禁。
●コロナ追跡システムや顧客リストの制作。万が一の感染者発生を速やかに連絡し、クラスター対策を徹底できるようにする。
こうした対応を徹底することで、第2,第3波をできる限り押さえていこうとということです。
世界から見ると、日本政府の取る政策は不完全だが、奇跡的に死亡者数が少ない、という評価がされています。
海外では欧米ではまだ感染者数は一定位以上あっても経済活動を再開する動きが進んでいます