コロナウィルス自粛の中公園で背広姿のキャッシュカード詐欺盗逮捕
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他人のキャッシュカードを盗んだとして、大阪府警は24日、東大阪市荒川1の無職(22)を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が要請される中、スーツ姿で公園を歩く容疑者を捜査員が不審に思い、職務質問したという。
逮捕容疑は3月31日午前、銀行職員などを装って大阪市住吉区の60代女性宅に「キャッシュカードを3日間預かる」などと電話。封筒にカード6枚を入れさせ、すり替えて盗んだとされる。
府警捜査2課によると、4月23日に住吉区内で同様の電話が多発し、捜査員が警戒。公園内には家族連れが多く、スーツを着た容疑者が目立っていたという。公衆トイレで着替えたところを職務質問した。
事例として大阪府高石警察署が紹介していました。
★悪人イラストもしもし、△△警察署の◇◇です。実は詐欺グルー プの犯人を逮捕したのですが、あなたやご家族名義 のキャッシュカードが不正に利用されているおそれ があることがわかりました。
不正に利用されないために、「保護申請」が必要とな ります。保護申請するため、これから金融庁の職員 を自宅に向かわせるのでキャッシュカードを用意して おいてください。
印鑑を押してもらったので、キャッシュカードの保護 ができました。○日までは絶対に封筒を開けないで 下さい。
被害者が印鑑を 取りに室内に 戻った隙にあら かじめ用意して いた価値のない ポイントカード等を入れた封筒とすり替えます。犯行の発覚を遅らせ、確実に現金を引き出すために「○日まで封 筒を開けないで」 等と言います。
警察や金融機関、金融庁などがキャッシュカードを預かったり、暗唱番号を聞いたり、封筒に入れさせたりはしません。怪しいと思ったら必ず周囲の人に相談。警察に相談しましょう。