防犯対策・強盗対策・防犯システム・遠隔監視のことならセキュリティハウスにおまかせください。
HOMEスタッフブログ > 最近の犯罪について
スタッフブログ

最近の犯罪について

2020年4月27日

コロナウィルス自粛の中公園で背広姿のキャッシュカード詐欺盗逮捕

毎日新聞の4月24日のニュースに、銀行員を装ってキャッシュカードを騙し取る犯人が捕まった記事が掲載されていました。

*************************
他人のキャッシュカードを盗んだとして、大阪府警は24日、東大阪市荒川1の無職(22)を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が要請される中、スーツ姿で公園を歩く容疑者を捜査員が不審に思い、職務質問したという。

 逮捕容疑は3月31日午前、銀行職員などを装って大阪市住吉区の60代女性宅に「キャッシュカードを3日間預かる」などと電話。封筒にカード6枚を入れさせ、すり替えて盗んだとされる。

 府警捜査2課によると、4月23日に住吉区内で同様の電話が多発し、捜査員が警戒。公園内には家族連れが多く、スーツを着た容疑者が目立っていたという。公衆トイレで着替えたところを職務質問した。
 電話で警察官や金融庁の人間を騙って行う詐欺です。
事例として大阪府高石警察署が紹介していました。

★悪人イラストもしもし、△△警察署の◇◇です。実は詐欺グルー プの犯人を逮捕したのですが、あなたやご家族名義 のキャッシュカードが不正に利用されているおそれ があることがわかりました。

不正に利用されないために、「保護申請」が必要とな ります。保護申請するため、これから金融庁の職員 を自宅に向かわせるのでキャッシュカードを用意して おいてください。
◾️金融庁の□□です。キャッシュカードを保護しますの で、この封筒の中にキャッシュカードと暗証番号を書 いた紙を入れて下さい。封をするので、印鑑を押して ください。

印鑑を押してもらったので、キャッシュカードの保護 ができました。○日までは絶対に封筒を開けないで 下さい。

被害者が印鑑を 取りに室内に 戻った隙にあら かじめ用意して いた価値のない ポイントカード等を入れた封筒とすり替えます。犯行の発覚を遅らせ、確実に現金を引き出すために「○日まで封 筒を開けないで」 等と言います。

警察や金融機関、金融庁などがキャッシュカードを預かったり、暗唱番号を聞いたり、封筒に入れさせたりはしません。怪しいと思ったら必ず周囲の人に相談。警察に相談しましょう。

Share on Facebook

2020年4月22日

Stay home。ところが家が安全でないケースが急増中。

新型コロナウイルスの感染拡大で、世界各国でStay home、自宅待機が呼びかけられています。日本でも自粛ではありますが、学校は休校、自宅で仕事をするなどで、いつも居なかった家族が24時間、ずっと一緒にいるという状況が発生しています。

自宅待機は、家の中は、感染を防ぐことができる「安全な場所」とされるからですが、その家が、安全ではない人たちもいることが指摘されています。

懸念されているのが、家に閉じこもることで増加する、家庭内の暴力です。
弱い立場にある女性や子ども、高齢者が被害に遭うケースが相次いでいます。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を「パンデミック」とするならば、その陰でじわじわと増えるDV被害は、「”陰”のパンデミック(ShadowPandemic)」と言うべきだ。そう警鐘を鳴らすのが国連です。

女性や子どもに暴力の矛先が向けられるのは、感染に対する恐れや緊張、そして移動が制限されていることへのストレスによるものだけではない。経済の悪化が与える影響も極めて深刻だ。失業や、収入が減ることへの不安から、より弱い立場にある女性や子どもに対して暴力をふるうケースが増えるだろうと国連は警戒を促しています。
確かに、学校に行けない子供がどこにも行けないストレスを抱えて家にいる。
お父さんもお母さんも、一日中家にいて、細かい事がどんどん気になり、小言が増えて、それがエスカレートして暴言になる。
仕事が今後どうなるのか?収入は?いつまでこんな生活を続けるのか?
そうした先行きの見えない不安が、ますます精神的に追い詰める。

実際にちょっとしたことで子供を殴ってしまい、机の角で頭を打って亡くなった事例も出てきています。

そう、家庭と言えども安全な場所であると決めつけることはできません。
まず、ストレスを発散させることを考えてみましよう。
●ずっと一緒に居ない。少し意識して距離感を保ちましよう。
●自室があれば、何時間かは自室で自由に過ごして自分の時間をもちましよう。
●腹が立つこと、言いたいことは、ひとまず腹の中に寝かして、冷静になってから、言葉を選んで伝えましょう。特に男性は仕事で部下に指示している口調で話すのはNGです。
●人が密集しない時間帯に、場所を選んで散歩に出る、花の世話をするなど体を動かし、ストレス発散しましょう。
●深刻なDVや虐待になるまでに専門家に相談しましょう。
コロナウィルスの期間、家族の絆が深まった、といったプラスになればいいですね。
自分の生活、生き方、家族の関係を見直し、修復する機会にしたいものです。
Share on Facebook

2020年4月21日

SNSで職が欲しい、と語っただけで、振込詐欺の勧誘。

コロナウィルスで外出自粛要請。お客様が激減して職を失っている方を狙った新たな悲劇が多発しています。

振り込め詐欺被害もコロナウィルスを巧みに入れて、仕事がなくなってお金が必要だなど様々な内容のものが急増しています。
毎日ニュースでコロナウィルスの話を聞き、故郷に戻りたくても戻れない、顔を見れない、家族が心配、、、
そんな状況の中で、息子を装っての電話は、振り込め詐欺のことを熟知して常に警戒している方でもつい、うっかりと騙されてしまうようです。
また、役所などを装って、還付金が戻ってくる、といった詐欺も多発しています。
今後、コロナウィルスの国や地方自治体の給付金などを巧みに語った詐欺が増えるのではないかと危惧します。
また、職を失ってついSNSに、仕事が欲しい!と書き込みをしたところ、振り込め詐欺に加担する闇のアルバイトに勧誘される事態になった、という話もあります。
高齢者の自宅を訪れ現金を騙し取る 受け子。
被害者の預金通帳から不正に引き出す 出し子。
違法薬物などを運ぶ 運び屋。
こうした犯罪に加担するようなものばかりであったそうです。

今、辛いのはわかります。
しかしながら、SNSで仕事を探すのはやめましょう。
今の時期に、そんなに簡単に仕事の話が先方から入ってくる、ということ事態がやはりおかしいと気づくべきです。

止まない雨はない。そう信じて、別の形で頑張っていきましょう。
Share on Facebook

2020年4月20日

コロナに関係する窃盗被害全国で多発。

コロナウィルスが世界中で猛威を振るっている今。
緊急事態宣言で休業している店を狙った侵入窃盗被害が多発している。

大阪のキタ新地では、バーやラウンジで侵入窃盗が相次いだ。
*雑居ビルに入居しているバー。臨時休業中の張り紙をして休業。ドアがこじ開けられ、高級洋酒などや釣り銭が盗まれた。

被害は休業中の張り紙をしている店舗に集中している。
愛知県では、子供が休校で自宅で留守番をしている家に、侵入窃盗被害発生している。

*窓を割って侵入。小学生と鉢合わせ。ずっと前を向いててや、と指示して、クレジットカードや通帳を盗み逃走。

*無施錠の窓から侵入したが、女児がいたので何も盗まず逃走。
こういう緊急事態宣言の最中も侵入窃盗や詐欺の犯罪は増えています。
悲しいことですが、これから治安は悪化することが予想されます。
病気だけでなく、店舗や自宅も自分で守ることが重要です。

お金をかけずにどう防犯力を上げるのかを考えてみました。
● 窓、扉は必ず施錠し、補助錠も取り付ける。
●ドアの裏側に椅子を置くなど一手間かけないといけない状況にする。
●シャッターや雨戸なども閉めて施錠する。
●室内に照明をつけておく。
●不定期に、時間や曜日を決めずに見守りパトロールを地域で行う。

特に子供だけが留守番をしている場合には、
●人がいることを建物の外でもわかるようにテレビをつけて音を聞こえるようにする。
●ドアチエーンを外さないように徹底する。
●来客時大人が誰もいない、というようには言わず、今忙しいので用件を、と言って対応する。
●親戚など以外は家の中に入れない。
●出前は玄関外で受け取るよう徹底する。

今回は休暇ではありませんが、長期休暇前の防犯対策も参考にしてください。

●退社した社員の入退室カード等のデータが削除されているか再確認する。

●金庫の鍵や重要機密書類の書庫の鍵などの保管場所が適切であるかを確認する。(退社した社員がいる場合には変更する)

●防犯警備システムの動作確認と最終セット。緊急通報先電話番号の変更など確認

●防犯カメラ・録画装置の動作チェック

●窓・扉の戸締まり確認。鍵はツーロックになっているか確認する。特にトイレなどの窓に注意。

●各機器の電源スイッチの「切」忘れ、コンセントの抜き忘れがないか確認する。

●吸い殻の処理。

●ガスの元栓を締める。

●ゴミ箱・ゴミ袋、段ボール箱などは建物内に入れておく(放火されないようにする)

●金庫内の現金は銀行に預け入れ、残して置かない。特に最終日の売上金に関して注意する。

●ショーケース内の商品や展示物は金庫内に保管する。

●金庫の鍵、重要なモノなどの保管状況の確認を行う。

●非常時連絡網の周知徹底。

●休暇中の連絡先の確認。

Share on Facebook

2020年2月13日

狙われる「無人寺」の仏像

狙われる無人寺。インターネットで換金。大半が見つからず。

2020年2月6日 京都新聞に掲載されていた「無人寺の仏像盗難」についてご紹介します。
愛知県で4ヶ所の無人寺から仏像を盗んだとして窃盗や建造物侵入の罪に問われた古物商」の男(42)に、名古屋地裁豊橋支部は先月、懲役1年8月判決を言い渡した。各地で同様の被害があり、公判では被害品の回収が容易でないことも明らかになった。地域の文化財をいかに守るかが課題になっている。
大半が不明、オークション出品も。

● 2019年8月。地元住民が盆行事のため保管場所を確認すると菩薩像がなくなっていた。「像は大切な地域の宝だった。罰当たりだ」と憤りを隠さない。

● 公判で男。「金に困っていた。無人寺を狙い約5年前から盗みを繰り返していた」仏像計6体(180万円相当)を盗んだ。

● 和歌山県では08年から19年4月まで、分かっているだけで286点の仏像が盗まれた。大半が無人寺で、ほとんどが行方が分からないまま。

● 豊橋市の菩薩像は古美術商に持ち込まれオークションで14万円で落札。50万円かけ手足の欠損部分を修繕。売却予定であったが盗品と気がつき寺に戻された。費用はオークション主催の古美術商が負担。

● 別の寺では仏像2体が被害に遭い、1体は盗品と知らない男性が購入し、オークションに出品。住職が気が付き約25万円で落札し取り戻した。
仏像盗難は10年以上前から全国各地で発生しています。
・無人寺の場合、昼間も夜間も人がおらず、人目に付かずに犯行を行うことができる。

・重要文化財などと違い、写真や記録などがないことが多く、後追いをすることが難しいことが多い。

・地域住民や兼務の住職が盆などの行事に気が付くことが多く、被害発生から時間が経過しており後追いがしにくい。

・インターネットオークション等、顔を出さずに換金することができる。マニアや海外からのニーズは高い。

・まだまだ「まさか仏像が盗まれるなんて」と感じている地域住民が多い。

・昼間に拝観を装って下見をする犯人が多い。誰も怪しまない。

ということで、犯罪を起こしやすい環境、発見しにくい環境である、と言えます。

無人寺の仏像盗難対策

無人寺の場合、そこには管理する人がいませんので、住職や檀家・地域住民への異常発生時の自動通報、遠隔監視が基本となります。

● 仏像や仏具に「傾斜検知センサー」を設置し、仏像を持ち出そうとすると異常を検知し、その場で大音量の音で犯罪者を威嚇撃退すると同時に、あらかじめ設定している住職や檀家、近所の方の携帯電話や自宅へ自動通報する。

● 防犯カメラを設置し、携帯電話などで異常発生時に状況を動画と音声で確認し、早期対応する。映像は自動録画する。録画映像も携帯電話等から遠隔にて確認できるようにする。

といった防犯対策をお勧めします。

又、LED人感ライトなどを設置し、夜間人が来た時には明るくする、仏像の写真等を撮り記録を残す。
といったことも並行して行うことをお勧めします。住民による不定期のパトロールや知らない人と出会った時の大きな声での顔を見ての挨拶など「常に人の目がある」「地域のコミュニケーションがきとんとしている」ということが犯罪者を近づけないポイントでもあります。

Share on Facebook

ページトップへ

資料請求はコチラ
自主機械警備システムNEXTの特長

自主機械警備システムNEXTは「狙わせない、侵入させない」ことを重要視したシステム。お客様に安全・安心をご提供いたします!

遠隔監視システムi-NEXTの特長

遠隔監視システムi-NEXTはiPadを使用した最先端のセキュリティ。リアルタイムで監視、離れた場所から動画や音声も確認できます。

私達に解決できること

セキュリティハウスにおまかせいただければ防犯対策はもちろんのこと、経費の削減や業務の効率化・改善、省エネ対策も可能です。

セキュリティハウスのあゆみ
お近くのセキュリティハウスを探す
加盟店募集
防犯に関する基礎知識
モバイルサイト
Facebook