情報革命とセキュリティ性の両立。情報漏洩をどう防ぐか
通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報流出問題で、データベース(DB)の管理会社に派遣されている下請け業者のシステムエンジニア(SE)の男が転売目的で顧客情報をコピーした疑いが強まったとして、警視庁生活経済課が不正競争防止法違反(営業秘密の複製)容疑で17日に逮捕する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。 SEは任意の事情聴取に昨年末から6月までコピーと転売を繰り返したことを認めた上で、「同じ名簿業者に複数回に分け、数百万円で売った」と供述。ベネッセから同法違反(営業秘密の複製、開示)罪で告訴を受けており、生活経済課は開示容疑でも調べる。 捜査関係者によると、SEは6月、ベネッセグループの管理会社「シンフォーム」の東京支社(東京都多摩市)で、貸与されたパソコン(PC)を使ってDBにアクセスし、顧客情報を記録媒体に不正にコピーした疑いがもたれている。 ベネッセは約760万件の顧客情報が流出したのを確認しており、SEから任意提出された記録媒体や自宅のPCに残されていた大量の子供の個人情報が流出情報と一致した。売却先の名簿業者でも買い取り記録が見つかったという。
● 入退出管理システム
● フルハイビジョンカメラによる録画
といったことが上げられますが、今回のように社員や派遣社員など常にそのデータを扱っている人間が悪意を持ってコピーしようとするとなかなかそれを防ぐのは難しいと思います。
工場や事業所ではUSBメモリーや部品持ち出しを検知するために金属探知器ゲートを社員通用口などに設けているところもあります。
孫さんや宮内社長の講演をお聞きして、そのスケールの大きさに感激しました。人間の脳とコンピュータの脳。
papper君も展示されていて色々なパフォーマンスを見せていました。
「情報革命」がものすごいスピードで今進んでいることを痛感しています。
スマートフォンやタブレットにより、会社のワークスタイルも大きく変革。机に座らない、「どこでも」スタイルでの勤務も当たり前になっていくことだと思います。
その一方で、今回のような個人情報漏洩といった被害に対する対策もますます重要になってくると考えます。
例えばネットワークカメラの世界でも、性能がどんどん良くなるため、例えば机の上の書類の文字やパソコンの画面の文字まで鮮明に見えてしまいます。光学21倍といったズーム機能であればその場にいる以上に見えてしまうのです。
そして、ネットワークカメラはそのIDパスワードが分かればどこからでもその映像を見ることができるのです。
そのことをきちんと認識して導入しないと「画像の情報漏洩」ということも起きてしまいます。
例えば退社した社員が自宅のPCから元の会社の映像を見ることができる・・・
考えただけで恐ろしい光景です。
そうしたことにならないように、情報の保管・遠隔監視に関してはその「セキュリティ性」をきちんと確認して選ぶ必要があります。
セキュリティハウスの遠隔監視システムi-NEXTはそうした「映像の情報漏洩」に対して防犯のプロとしてセキュリティ性の高さに徹底してこだわり開発したシステムです。
●登録したiPad以外からは見ることができない。
●サーバーにも映像の情報は残さない。
●iPadの紛失時にはすぐに情報が閲覧できないように処理をすることが可能。
といったことで、高いセキュリティ性を保っているのです。
ただ見ることができる遠隔監視用アプリとは決定的に違うのです。