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スタッフブログ

最近の犯罪について

2013年12月10日

寺に忍び込んで現金430万。預金引き落とし200万。

寺に忍び込んで430万円盗む…


被告を再逮捕 北海道警静内署は7日、寺に忍び込んで現金430万円を盗んだとして、新冠町節婦町、無職E被告(62)(窃盗罪で起訴)を窃盗容疑で再逮捕したと発表した。

 発表では、被告は今年6~7月、新冠町の寺に窓から侵入し、住宅にあった現金430万円とキャッシュカード4枚を盗んだ疑い。

被告は11月、盗んだカードと暗証番号のメモを使い、数回にわたって現金約200万円を引き出したとして、逮捕された。

(読売新聞 12月8日(日)より引用)

「寺の窓から侵入」とありますが、窓ガラスを割っての侵入か無締りの窓からの侵入かは記載されていないので不明です。

それにしても430万円もの現金が置いてあった、というのは
無防備としかいいようがありません。

又、盗んだカードには暗証番号がメモで貼られていたようで、
それもあまりにも防犯意識が希薄だと思います。

現金を置かない。
防犯性能の高い金庫に入れる。
金庫を過信しない。
クレジットカードと暗証番号を連想できる書類を一緒に置かない。
簡単に侵入できないように防犯システムを設置する。

といったことをお勧めします。

窓には開閉を検知するマグネットセンサー
敷地内への侵入を検知する赤外線センサー
放火などを検知する炎センサー
仏像盗難を検知する傾斜センサー
といった侵入検知センサーを設置し、侵入を検知するとその場で大音量の音と光で威嚇撃退するシステムがお勧めです。

まずは防犯意識を高く持ち続けることが大切です。
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2013年12月6日

新築を狙い取付前の「便器等建築資材」を盗み転売

元電気工、新築狙い「便器」転売 窃盗疑いで逮捕  

完成間近の一戸建て住宅に忍び込み、取り付け前の便器などの建築資材を盗んだとして、大阪府警捜査3課は5日までに建造物侵入と窃盗の疑いで、大阪府門真市三ツ島、無職T容疑者(38)を逮捕した。  

捜査3課によると、竹中容疑者は元電気工で、住宅の建築現場に出入りしていた経験から「家の外観を見れば工期や資材の搬入時期が分かった」と説明。建築作業が終わる夕方や夜、無人になった現場から段ボール箱に入った便器や温水洗浄便座などを盗み、質店に転売していた。  

昨年12月~ことし6月までに、新築中の住宅から資材を盗む同様の手口で、大阪府や兵庫県で15回以上盗みを繰り返したと供述。捜査3課は裏付けを進める。  

逮捕容疑は9月10日、大阪府豊中市の新築中の住宅で便器など計4点(計9万円相当)を盗んだ疑い。

(2013年12月5日18時55分 スポーツ報知)

建築中の現場にはこうした建築資材が数多く置かれています。
こんな重い資材を盗むなんて以前の窃盗犯では想像もしませんでした。

ところが今は違います。
金属価格の高騰で線材や空調機の屋外機なども多く狙われています。
建築資材置き場はもちろんのこと、プレハブで現場に建てられた建築事務所も窃盗被害に遭っています。中にはノートパソコンなどを盗まれたケースもあります。

又、建設資材である重機なども窃盗されています。重機はATM破壊などに悪用されたり海外に転売されたりしています。

それではどんな対策をすればいいでしょうか?
まず建築中の現場に対しては、小電力ワイヤレスセキュリティシステムがお勧めです。配線不要で侵入を検知し、その場でコントローラが音で威嚇します。
又、どこでもカメラ+遠隔監視システムi-NEXTを活用すると、侵入時に画像をメール送信し、リアルタイムの画像を見たい場所にカメラを動かしながら確認できます。

マンションのリフォーム時などの足場を伝って侵入する窃盗犯にもこうした小電力ワイヤレスセキュリティシステムが活躍しています。

又、屋外設置の空調機や線材などは外周警備システムや人感ライト+防犯カメラ、人感スピーカーなどがお勧めです。

どこでもカメラ+遠隔監視システムi-NEXT
インターネット環境がない場所でもコンセントをつなぐだけでネットワークカメラの映像をiPadで確認することができます。
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2013年12月3日

今屋外にある商品、備品、車両が狙われています。

最近のニュースだけでも、トラクターが大量に盗まれ、路線バスの行き先を表示するビニール製の「方向幕」(約6100万円相当)が盗まれ、タイヤ144本が盗まれ、水道メーター4000個が盗まれる、といった被害が発生しています。

これらに共通しているのは
● 屋外にあるものである。
● 今までは盗まれる対象でなかった。
● こんなものお金になるの?と多くの人が考えている。
ということです。

トラクターは海外に転売されています。
路線バスの行き先を表示するビニール製の「方向幕」はインターネットで販売されていました。
水道メーターは推測ですが金属物として換金されるのではないかと考えます。

つまり、屋外にある今までお金にならなかったものが換金できるようになったため、「今、屋外にある商品、備品、車両が狙われている」のです。

その他にも 空調の屋外機。多い県では月に48台の被害が発生しています。
トラクターは付き10台以上。配線材料、備品、部品などが盗まれているのです。

こうした屋外商品、備品の盗難防止には、
● 外周警備。敷地内への不審者の侵入を赤外線センサーで検知し、音声メッセージやサイレンなどで威嚇撃退する。
● セキュリティキーパーで「ここはハイセキュリティを導入している」ことを犯罪者にアピールし犯罪対象から外させる。
● 遠隔監視システムi-NEXTと連動させ、リアルタイムの動画と音声で何が発生しているか確認し早期対応を行う。
といった方法がお勧めです。

外周警備こそセキュリティハウスが最も得意としている分野です。
① 外周警備こそ使用する赤外線センサーの質に左右されます。
セキュリティハウスが使用するのは警備業界市場シェア№1の竹中エンジニアリング株式会社製品。全数検査で出荷しており、環境に強い高品質商品です。

② 施工調整はセキュリティのプロ集団の専門施工部隊が行います。
屋外は温度、湿度、動物、植木など外的環境を配慮した施工調整が必要です。

③ セキュリティハウスは屋外警備の納入実績ダントツナンバーワン。

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2013年12月2日

空き家対策

空き家が周囲に増えている、というのに気付いている方も多いと思います。
私の家の2軒隣の薬局も経営されていた老夫婦がなくなり今は空き家。
時々そのガレージに車が止まっていたりすると「なんだろう?」と気になりながら見ていますが所詮他人のお家。表面だって問題でもない限りなにもできないのが現状です。

しかし、例えば空き家にたばこを投げ捨てられてそれが雑草に燃え移ったら・・?不良青少年のたまり場になったら・・・?タヌキやいたち、ネズミが住みついたら・・・?考えるだけで大変です。

空き家は、防犯・防災・衛生上に問題となるため、本来地域でどうにかしないといけない問題ですが、なかなか家族が見つけられなかったり、家族に連絡がつかなかったりでそのままになっていることも多いようです。

住宅サーチでの住宅ねっと相談室カウンセラー 司法書士 石田 光廣氏はコラムにて「隣家が空き家になった」に関する質問に下記の通り回答しています。

 

最新の調査(総務省「平成20年住宅・土地統計調査」)では、全国で平均13.1%の空き家が報告されています。最新といっても5年前のデータですので、現在はもっと増えていると思われます。 人口減少時代に突入した日本では、空き家の問題がどの町でも大きな社会問題となっています。  

家は人が住まなくなって1年以上放置すると、あっという間に朽ち始めます。特に、雨漏りが始まったら、あとは一気です。  

空き家の原因としては、相続人の話し合いがうまく進まなかったり、親の家に住む子供が減ったことなどが挙げられますが、いろんな要因が重なり合っている場合が多く、所有権の壁にも阻まれ、解決は一筋縄ではありません。  

また、特定の地域に限らず、都会の高級住宅街と言われてきた町でも、一律に増加しています。  

対処の方法ですが、地元自治体役所の建築指導課に相談に行ってください。

行政としても、私有財産には簡単に立ち入りできるものではありませんが、周辺住民の安全や健康に被害がおよぶ恐れが高い場合は、代執行ということも考えらます。

  また、最近は各行政単位で空き家条例を施行し、対策を制度化し始めていますので、行政担当者とじっくり相談して、安心な生活環境を取り戻してください。そして、行政任せだけでなく、住民も空き家の存在を把握して、注意を払うように意識してください。  

さらに、自分の家は空き家にしないという啓発活動も必要ですね。

地域でできることとしては、
●空き家の存在を把握する。
●行政に働きかけその持ち主を探してもらい、対応してもらう。
●敷地内に侵入の防止策が講じられているか、施錠されているかを確認し、施錠がしていない場合にはしてもらう。
●建物周辺に雑誌や段ボールなど、火をつけられやすいものが置いてある場合には処分してもらう。
●窓ガラスが壊されている場合には塞いでもらう。
●電源が遮断されているか、あるいはガスが供給停止されているかなどを確認しまだの場合には止めてもらう。
●敷地内の雑草が枯れ草になると、たばこの投げ捨て等で火災予防上出火する危険があるため、草の刈り取りを依頼する。又は地域で行う。
といったことがあります。

犯罪者は「割れ窓理論」にあるように割れた窓をそのままにしておくような地域を狙います。犯罪者から「この地域は防犯意識が低く、地域コミュニティが希薄である」と思われると犯罪者に狙われやすいのです。
そうならないようにしていくことが大切です。
こうしたことは個人情報でもありなかなか踏み入れられない部分でもありますが問題になる前に、早めの確認がまず必要です。
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2013年11月29日

コンビニ強盗の手口

年末が近づくにつれて多くなるのが強盗。
コンビニ強盗の被害ニュースがけっこう目につくようになってきました。
コンビニ強盗、と言えば、帽子、マスクで顔を覆い、レジの近くにきてナイフを出してレジの中のお金を奪う、という方法を思い浮かべますが、実際には色々な方法をしているようです。

● 伊勢佐木署は26日、窃盗の疑いで、横浜市中区松影町3丁目、無職男の容疑者(29)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後9時半ごろ、同区不老町1丁目のコンビニで、カウンター内のレジから現金20万5千円を盗んだ、としている。
同容疑者は女性店員がカウンターに背を向けて接客中だった隙に侵入。開いていたレジから現金を抜き取ったのを目撃した女性店員が非常用ブザーを鳴らし、駆け付けた男性店員2人が取り押さえた。
約5分前の午後9時25分ごろには、現場から約400メートル離れた同区扇町2丁目のコンビニで強盗未遂事件が発生。手口や容疑者の特徴が似ていることから、同署が関連を調べている。
(カナコロ 8月27日より引用)

● 戸塚署は26日、窃盗の疑いで、鎌倉市寺分1丁目、派遣社員の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は、10月15日午前4時45分ごろ、横浜市戸塚区戸塚町のコンビニで、レジ内にあった現金約10万円を盗んだ、としている。
同容疑者はレジの男性店員に段ボールを要求。店員が店外の倉庫に向かった際、無施錠のレジから盗んだ。レジ前に携帯電話を落としたため、同容疑者が浮上した。
(カナコロ11 月26日)

接客中を狙ったり、わざとバックヤードに行かせたり・・というのはコンビニ以外でもよく窃盗犯が行う方法で注意が必要です。

● 店員は複数名が常に店舗にいるようにする。

● 来店時には顔を見て「いらっしゃいませ」と声かけを徹底する。

● 防犯カメラを店舗内だけでなく駐車場、店舗入り口にも設置し、店舗内に入店した時の顔を録画できるようにしておく。防犯カメラは逆光でも鮮明な画像で録画することができる機能のものを設置する。

お勧めは顔やナンバープレートまで読み取ることができるフルハイビジョンカメラ。

● ワイヤレス式の非常用押しボタンを活用した緊急通報システムを導入する。

● 異常発生維持に通報を受けた経営者がリアルタイムの状況を動画と音声でッ外出先からでも確認できる遠隔監視システムi-NEXTを導入する。

といった防犯対策をお勧めします。

強盗対策 詳細はこちら

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