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スタッフブログ

最近の犯罪について

2013年12月26日

150キロの金庫を車で引っ張り持ち出す。わずか5分の犯行

わずか5分の劇的な犯罪シーン。
向かいのレストランで犯行に気がついた方も我が目を疑ったのではないかと思います。

金庫にロープ、車で引きずり24万円盗む

東京都青梅市の焼き肉店「すたみな太郎近江インター店」で25日午前5時すぎ、上下黒の服に黒いニット帽をかぶった3人組が店内に入り、金庫をロープで巻いて乗用車で外に引きずり出した上で持ち去り、そのまま逃走する事件があった。警視庁青梅署では窃盗容疑で捜査している。

 同署によると、まず容疑者の1人が裏口をバールのようなものでこじ開け、店内に侵入。正面入り口のレジ横にあった、約24万円が入った金庫にロープをくくりつけた。正面入り口の鍵を開け、外で待機していたシルバーの乗用車にロープをつなぎ、そのままけん引させて外へ。その後、2人で約150キロある金庫を持ち上げて車内にねじ込み、そのまま逃走した。

 その様子は、向かいのレストランで食事をしていた客が目撃、警察に通報。金庫を盗み出す際に「早くしろ!」と、どなり声が聞こえたと話していることから、同署では日本人3人組の犯行とみて調べを進めている。侵入から逃走まで、わずか5分の犯行だったという。  被害にあった同店では、この日も通常通り営業。店の防犯カメラも作動しており、同署では画像の解析を進めている。

(スポーツ報知 12月26日(木)より引用)

一般の方は150キロもの重い金庫を簡単に持ち出されるなんて思いもしないと思いますが、実際にはかなり大型の金庫も複数の窃盗犯により持ち出されるという犯行が発生しています。今回も車で引っ張って店舗の外に出し、乗せて逃走・・といった一連を5分以内に終了している、ということですから事前準備も含め万全の態勢で挑んだ犯行です。

「短時間化」した犯罪には従来の「駆け付けて確認する」というスタイルの警備では間に合わないということも増えています。

21日、24日にはソフトバンクショップが侵入され、iPhoneが313台、17台盗まれています。ソフトバンクショップ等携帯ショップや宝石貴金属店、リサイクルショップなどにはこうした「短時間化」「組織化」した窃盗団が侵入し短時間で犯行を終えて逃走しています。

こうした犯罪には、人が駆け付けて確認する、というのでは犯行が終わった後ということも多いです。最も有効なのは「犯行を継続させない」ということ。

具体的には霧を噴射して視界を奪い犯行を継続させないフォグガードをお勧めします。
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2013年12月25日

濡れた足跡で「アシがついた」・・とほほの泥棒

駐車場に止めていた車から現金と預金通帳を盗んだ男が逮捕されました。
逮捕に至った原因は、濡れた足跡から「アシがついた」という落語のような内容。
本当にクルスマスイブに馬鹿な泥棒です。

川に飛び込んでまでして逃げながら、ぬれた足跡をたどられて逮捕に――。

愛知県警千種署は23日、車から現金などを盗んだとして、自称名古屋市守山区の作業員の男(44)を窃盗容疑で逮捕し、発表した。容疑を認めているという。  

署によると、男は22日夜~23日未明の間に、同市千種区内の駐車場に止めてあったワンボックス車から、現金500円や預金通帳を盗んだ疑いがある。

 同日未明、現場付近にいた男を巡回中の署員が見つけて職務質問したとこ
ろ、他人名義の通帳を持っていたため追及。すると男は近くの香流川に飛び込み、泳いで対岸に渡って逃げた。  

しかし、対岸にはぬれた足跡が点々と残っていたため、署員がそれを目印に追跡。約1時間後に、近くのマンションの階段の踊り場に隠れていたところを取り押さえたという。 (朝日新聞 2013.12.24より引用)

濡れたまま約1時間逃走し、マンションの踊り場で隠れていた、といいますから
よくそんな寒い中で・・と普通の人は思いますよね。
でも彼ら犯罪者は違うのです。一度捕まると余罪もいっぱい出てきて、何年も刑務所暮らし。だからこそ必死で逃げようともがくのです。

必死なのは犯罪を犯す前、犯している最中も同じです。
犯罪を決行するまでに入念な「下見」を行い「侵入しやすい場所」「侵入経路」を探しだします。場合によっては家族構成、不在時間帯なども時間をかけて調査。自分の姿が隠れて侵入できるところはどこかなど、その周囲をうろうろしながら死角になる場所を見つけ出します。どの時間帯が人通りが少ないかまで事前に調査を済ませます。侵入前に逃げ道も決定していざ決行。
それでも非常に緊張状態が続くのです。

こんな泥棒。だからこそ、下見の段階で「ここは厳重な防犯対策をしているな。住民は防犯意識が高そうだから他にするか」と感じさせることが大切なんですよね。セキュリティハウスではそのことを「抑止力」と呼んでいます。
「見せる防犯」として目立つセキュリティキーパーや赤外線センサー、防犯カメラなどを建物外部の目立つ場所に設置して、泥棒のやる気をそぐのです。
ここが防犯のプロの力の見せ所ってところですかね。

泥棒は今回の泥棒と同様、必死なんです。
そんな必死な泥棒に出くわしてしまうと・・・・考えただけでも恐ろしいです。
出くわさないためにも、犯罪対象から外させることが重要なのはおわかりいただけましたか??

歳末に向けて 防犯対策を見直しましよう。
● 補助錠を窓・扉につける。
● 植木を剪定し見通しを良くする。
● 夜間死角になる場所に人感ライトなどを設置する。
● 金庫の場所を見直し、固定する。金庫になんでも入れない。
● 暗証番号や鍵の置き場所を変える
といったことはお金もかからずにすぐにできることです。
見直しましよう。

海外など長期に家を空ける場合には
● 留守電にいつまで出かけている、など入れず、転送にする。
● フェイスブックなどSNSで家族で出かけていることを言わない。
● 室内照明や街灯をタイマーなどでつける。
● 郵便物、新聞を止める。
● 補助錠を必ず設置する。
● 洗濯物を外に干さない。
● ホームセキュリティシステムを設置する。
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2013年12月20日

イタリアの空港で職員多数逮捕。客の預けた荷物から貴重品盗む

イタリアの空港で、乗客の荷物から物が盗まれる事件が相次ぎ、警察は航空会社の職員ら86人を窃盗の疑いで逮捕した。  

首都・ローマ郊外のフィウミチーノ空港に仕掛けられた監視カメラには、職員が預けられた乗客の荷物からカメラや携帯電話を盗み出す光景が映っている。  

イタリアの警察当局はこの空港で貴重品などを盗んだ疑いでイタリア最大の航空会社「アリタリア航空」職員49人を逮捕した。さらにミラノやナポリなど他の空港でも計37人が逮捕されたという。  

イタリアでは、乗客の預け入れ荷物から物が盗まれる事件が相次ぎ、警察当局は航空会社の協力を得て、監視カメラを設置し、捜査していた。

日本では考えられないことだと思うのですが、海外では良く耳にする話、その一つに「空港で預けた荷物から貴重品を抜き取られた」というものです。

ヨーロッパなどでは空港でラッピングサービスが行われています。
簡単に開けられないようにするサービスで、もちろん施錠はしていますが
サランラップの大型みたいまものをミイラのようにぐるぐる巻きにします。
空港には自宅からサランラップを持ち込んでいる人も結構います。
その背景には、空港職員による抜き取り被害が多いことが上げられます。

アメリカではテロ対策のためにトランクには鍵をかけることができません。
そのために抜き取り被害は非常に多く、「トランクの中には貴重品は入れない」ということが常識になっています。

日本では考えられないこと、それが治安の面、安心・安全面であります。
凶悪化しているとはいえ、日本では夜遅くに女性が一人歩きできますが外国ではほとんどの地域でそれは危険です。
例えばホテルのバイキングで、鞄などを置いて料理を取りに行く方も多いですが外国では足で踏んでいる、常に抱えている、というのが常識です。それでも財布を抜き取られたり、置き引きされる・・という被害が多発しています。
高級ホテルでも油断はできません。部屋にあるセキュリティボックスさえ「絶対」ではないのです。

この年末年始 海外で過ごされる方も多いと思いますが、ぜひ「日本の常識と世界の常識は違う」ということを肝に銘じて防犯意識をしっかり持って楽しんできていただきたいと思います。
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2013年12月19日

餃子の王将の社長が撃たれて死亡。治安本当に良くなっているの?

餃子の王将社長、胸など撃たれ意識不明  京都市消防局によると、19日朝、京都市山科区で餃子の王将の大東隆行社長(72)がけがをして、意識不明の重体になった。

セキュリティハウス・センターの本部すぐ近くで起こった凶悪な犯罪。
衝撃が会社の中を走りました。
現場は小学校のすぐ近く。その小学校に子供が通っている同僚もいます。
今は報道機関のヘリコプターの音も聞こえ、犯人が捕まっていないだけに
非常に不安です。

それにしても銃で撃たれる犯罪がこんな住宅や小学校の近くで発生するとは驚きです。まだ動機はおろか犯人も捕まっていないためなんとも言えませんが、ご冥福とともに早く捕まって真相があきらかになることを祈っています。

このニュースの関連で、やはり企業の社長の息子が銃で殺されたニュースが出ていました。

大阪府松原市別所でベアリングを製作する金属加工会社「山道製作所」の専務(36)が9月30日、工場内の事務室で中国籍の元従業員者(59)に射殺された。  殺人容疑で逮捕された容疑者は数年前、「護身用に」と中国人の知人から拳銃を譲り受け、スーパーでの買い物やパチンコに行くときにも持ち歩いていたという。

その銃口が元勤務先の役員に向けられたのは、同社を解雇された逆恨みから。「撃てるものなら撃ってみろ」の言葉に、容疑者は引き金を引いたという。

産経デジタル2013.10.21 より引用

逮捕されてもまだ「悪いのはオレではない。あいつだ」と言う容疑者。
解雇された後数社の面接を受けたが受からず、再雇用を依頼したのものの拒否されたための犯行です。勤務態度が悪くいつも注意されていました。

この容疑者のように武器を携帯している外国人窃盗団による侵入窃盗も多発しています。数字では認知件数は平成12年~14年頃のピッキングなどで急増した頃に比べると減っていますが、凶悪化していると感じます。
多くの国民が「体感治安」は悪化していると感じているようです。

これから歳末にかけて、「お金がなく切羽詰まって・・」といった犯行や、「むしゃくしゃして」「生きているのが嫌になって」「刑務所に入りたくて」といった色々な理由での犯罪が発生してくると思います。

犯罪に遭わないために、もう一度防犯対策を見直すとともに、予防を重視した自主機械警備システムをお勧めします。
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2013年12月13日

歳末は防犯対策を見直しましよう

盗みで18年間生活 64歳男を追送検 兵庫県警

神戸新聞NEXT 12月13日(金)15時15分配信

 神戸市や阪神間で店舗や病院を狙った侵入盗などを重ねたとして、兵庫県警葺合署は13日、窃盗容疑などで住所不定、無職土井修容疑者(64)=窃盗罪などで公判中=を追送検し、捜査を終えた。裏付けた被害額は147件、約1千万円に上る。土井容疑者は6月に逮捕されるまで18年間、盗みで生活していたという。

 送検容疑は2008年12月4日夜、神戸市中央区の接骨院に侵入し、現金約100万円を盗むなど、出店荒らしや病院荒らしなどを重ねていた疑い。いずれも容疑を認めているという。
犯罪者は一度成功すると何度でも再犯を繰り返します。
この男のように逮捕されると余罪がいっぱい・・ということが多いのです。
そのため犯罪をする前には「下見」をして完全犯罪を狙っています。

歳末は犯罪が多くなる時期です。
誰もがクリスマスや忘年会といったことで浮かれることも多いですし、外出しがちです。
店舗ではお客様も売上も多くなり短期アルバイト・パートなどで運営するところも増え、目が届きにくくなります。
そんな隙を犯罪者につかれないように防犯対策を見直しましよう。
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