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スタッフブログ

最近の犯罪について

2014年5月7日

韓国人窃盗団 空き巣70件

外国人窃盗団というと、ここのところ中国人の窃盗団の記事が多かったですが、韓国からもかなりきている模様です。
ボスがいて、日本での宿泊などを手配・手引きする人間がいて、実際の実行犯がいて・・・。
まるでドラマか映画のようですが、現実の世界。
こうした外国人窃盗犯に対してどう防犯対策をするのかを考える上でも、その犯罪は知っておくことが必要です。

韓国人窃盗団、空き巣70件 5人追送検

埼玉新聞 4月8日(火)0時1分配信  

県警捜査3課、大宮署などと警視庁は7日、窃盗などの疑いで、東京都江戸川区中葛西、いずれも韓国籍でコンサルタント業A容疑者(53)と、住所不定、職業不詳B容疑者(62)ら5人=窃盗罪などで公判中=を追送検した。同課は県内や都内で空き巣など70件を確認した。  

追送検容疑は、昨年3月~9月、東京都文京区の住宅など64カ所に侵入し、現金約2千万円と腕時計など924点(計2700万円相当)を盗んだ疑い。  

同課によると、A容疑者は昨年3月~10月、韓国から3、4人の窃盗団を計4組受け入れ、宿泊の手配や案内役など計70件の空き巣を誘導。被害総額は約9200万円に上った。B容疑者は昨年9月に来日したグループの主犯格。東京都練馬区氷川台4丁目の自営業男性(70)方に侵入するなど、5件で総額約4700万円相当の犯行を重ねた。  

窃盗団は夕方以降に高級住宅街を狙い、窓をバーナーで焼き破って現金や貴金属などを盗み、B容疑者が売却していた。県警は李容疑者らが使ったレンタカーなどから昨年10月に5人を逮捕していた。  

A容疑者が手引きした空き巣などは埼玉が県南を中心に30件、東京37件、千葉3件。窃盗団の受け入れはA容疑者が韓国で、グループのボスから指示を受けていたという。  

5人はいずれも容疑を認め、A容疑者は「ボスには恩がある。最初は宿泊場所の手配だけだった」、B容疑者は「韓国では窃盗の常習者なので、日本でやることを思い付いた」と供述しているという。

グループのボスは韓国にいて、A容疑者にどんどん実行犯を送りつけ、A容疑者は宿泊の手配や、狙うべき先の情報収集などを行い手引きをしていたのでしょう。
江戸時代で言えば、ターゲットの大店に入り込み、お金の入る時期や金庫の場所など情報を収集し、決行日が決まったら大店の玄関の木戸の錠をはずす「引き込み」。
この「引き込み」に近い情報屋と呼ばれる役を暴力団などが行うこともあるようです。
実際に侵入して現金や貴金属、家電などを盗む実行犯以外に、自動車の運転手、盗んだ商品の換金、銀行カードなどからの出金・・といった係に分かれていると聞いたことがあります。
中には「ストップウオッチを持って時間を計る見張り役」などもおり、警備員が駆け付ける5~10分を計り、逃走の合図を送るのだそうです。

最近の犯罪、特に窃盗団の犯罪は「短時間化」が特徴で、5分もかけずに終了、という犯罪も多いようです。

最近時代劇にはまり「鬼平犯科帳」を楽しんで見ています。当時の窃盗団(盗賊)にも「犯さず、殺さず」という正統派?のお頭による盗賊と、「急ぎ働き」といって侵入先の主(あるじ)はもちろんのこと従業員、女、子供も殺害する盗賊もいます。
「急ぎ働き」の盗賊と同様現在の外国人窃盗団も刃やピストルなど武器を持っています。
例えば韓国人であれば懲役制度もあるので武器の使い方も熟知しています。
もちろん「急ぎ働き」の盗賊のように皆殺し、なんてことはありませんが、空き巣の途中で出くわしたり、闘ったりするとその武器で・・ということもあり注意が必要です。

やはり、そうした窃盗団には狙われない、建物の中に侵入させないことが重要です。
江戸時代では、木でできた雨戸や木戸。戸の内側に「突っ張り棒」をかませて戸が開かないようにしました。
今の時代であれば、やはり予防を目的とした「自主機械警備システム」でしょうね。
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2014年5月1日

防犯カメラと日本の誇るべき文化

防犯カメラによる犯罪の検挙率アップは非常に好ましいことですが、性善説で人を信じる文化というのも又守るべき日本の大切な文化です。
防犯カメラと日本の誇るべき文化について・・ちょっと心に響いたフェイスブックの投稿がありました。

手紙の警察官と接点 札幌の連続爆発 別の捜査で恨みか

朝日新聞デジタル 5月1日(木)15時18分配信  

札幌市のカセットコンロ用ガスボンベによる爆発・爆発未遂事件で、犯行をほのめかす人物からの匿名の手紙に列挙された警察官の一部は、激発物破裂容疑で逮捕された無職女容疑者(51)と別の事件で接点があったことが、捜査関係者への取材でわかった。北海道警は、容疑者がこの別事件の捜査過程で警察に恨みを持った可能性があるとみて調べている。容疑者は容疑を否認している。  

捜査関係者によると、匿名の手紙は札幌北署や地元報道機関に計4通届いた。同署への2通には1人の警察官が名指しされていたが、地元テレビ局への手紙には、同署に勤務経験のある幹部や署員ら約10人の名字が列挙されていた。

共通点を調べたところ、容疑者が取り調べを受けた別事件を担当した捜査員らが含まれていたという。  

また、容疑者の乗用車が、逮捕容疑の道警官舎での爆発の発生時刻前後に、付近にいたタクシーのドライブレコーダーに映っていたことも判明。周辺のコンビニエンスストアや、官舎のそばの同署屋上に設置された防犯カメラなどの映像と合わせ、容疑者の車が、官舎や同署の様子をうかがうように周囲を何度も走るなどしていたことがわかったという。(5月1日 朝日新聞)

一連の事件は、
●1月27日朝に札幌北署の駐車場で署員の私有車の下でボンベが爆発。
●2月20日に大型量販店の靴売り場の棚などが焼ける。
●3月18日にスーパー駐車場で車の一部が焼けた。
●3月27日にはホームセンターの男子トイレが全焼。この事件で1人が軽傷を負い、画びょう数十個が見つかっていた。
●4月3日午後11時45分ごろ、同区の道警官舎の1階階段踊り場でボンベを何らかの方法で爆発させ、玄関の窓ガラスなどを損壊した。この事件では、ボンベ5本が使われ、現場には約2千本のくぎが散らばっていた。
容疑者にたどりついた一つが、付近にいたタクシーのドライブレコーダーに映っていた映像と周辺のコンビニエンスストアや、官舎のそばの同署屋上に設置された防犯カメラなどの映像です。

容疑者の自動車が何度も周辺を走っていることが画像から判明したということです。

フルハイビジョンカメラなど最近の防犯カメラの映像はどんどん高解像度。自動車のナンバープレートや人物の顔の表情なども拡大して鮮明に確認することができます。
こうしたフルハイビジョンカメラがもっと普及すると、犯罪検挙率もアップすると思います。

それはすごくいいことなのですが、先日フェイスブックに投稿されていた記事が
心の中に刺のようにささっています。

それはお寺か何かのイベントの申し込み用紙とその参加費用を入れる箱、お釣り用として小銭が薄い箱に並んでいる映像と、「外国では考えられない日本の文化・・」といった内容のコメントでした。
お釣り用の小銭のところには「お釣りにご利用下さい」の文字があり、小銭を盗まれる、といった不安を全然感じていない、ということで、本当にこの世知辛い世の中でなんて凄い・・と非常に感銘を受けました。
よく考えれば釣銭だけでなく参加費も盗まれる可能性があるわけで、「性善説」に立ったその写真は「日本の守らなければならない誇り」であると痛感しました。

路地にきゅうりが置いてあり、空き缶が横にある景色が田舎にいけばまだまだ残っていますが、それも日本の誇るべき文化なのだと思います。

防犯システムの販売、をしているとなおさら忘れてはならないこと。
「花は心のセキュリティ」
人の心を忘れてはならないともう一度思い起こしました。
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2014年3月28日

強盗、現金3,300万円奪う。

●寝ていた女性殴り「騒ぐと殺す」…3300万強盗

愛知県春日井市の民家で昨年7月、数人の男が押し入り、現金約300万円が奪われる強盗事件があり、愛知県警が名古屋市千種区、会社員A(32)、同県豊明市、中古品販売業B(32)両被告(ともに窃盗罪などで起訴)を強盗容疑で再逮捕していたことがわかった。  

名古屋地検は今月19日、強盗罪などで2人を起訴した。  

起訴状などによると、2人は昨年7月16日未明、春日井市の飲食店経営の男性方に侵入。2階で寝ていた女性の頭を殴ったうえ、口を塞いで「騒いだら殺すぞ」などと脅し、現金の入った金庫を奪うなどしたとされる。同県警は、他に関与した者がいるとみて捜査している。(読売新聞3月27日)

飲食店経営の自宅に押し入り、寝ていた女性を殴り「騒ぐと殺す」と脅し、現金の入った金庫を盗む、という手口です。
3300万円もの現金が入った金庫が自宅にあった、というのもちょっと驚きです。
しかし、埼玉では現金1億107万円と3009万円相当の宝石などが入った金庫を奪った疑いでやはり強盗が逮捕されていますので、高額の現金を置いている家というのはあるのですね。

現金が自宅にある、ということを犯人は知っていたのではないでしょうか?
ニュースには「他に関与した者がいるとして捜査中」とありますが、情報屋などがいたのかもしれません。

例えば仕入れや給与の支払いを振込みではなく現金で行っている小売店などでは
支払日やその前日には大金があります。
そうした情報を入手して強盗に入ったのかもしれません。
いずれにしても、建物の中に侵入されてしまうと、今回のように命まで危険にさらされる、ということになります。

防犯の基本は「建物の中に犯罪者を入れない」
そうするためには「建物の中に入られる前に撃退する」
ということが重要です。

そして、それ以前に「犯罪者に犯罪対象から外させる」予防(抑止)ということが
重要になってきます。

犯罪者は完全犯罪を狙って捕まらないように犯行に及びますので
犯罪者が「ここはやばいな」と感じさせることが大切なのです。

今回の自宅に何か防犯対策をされていたかどうかは不明ですが
家族がいる自宅には建物の中に入れさせない、狙われない、きちんと予防ができる防犯システムを設置することをお勧めします。
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2014年3月27日

iPhoneが盗まれるのをいかに防ぐか

携帯ショップからiPhoneが大量に盗まれる被害が相変わらず続いています。こうした犯罪は窃盗団によるものと推測されます。非常に短時間化しており従来の警備システムだけでは防ぐのは難しい状態です。

スマホ窃盗相次ぎ68台被害 

 23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発し、三重、愛知両県警が捜査している。   三重県では、同日午前2時ごろ、四日市市の販売店で、倉庫などにあったiPhone(アイフォーン)の最新機種計60台(360万円相当)が盗まれた。正面出入り口のガラスが割られていた。同日午前1時35分ごろには、鈴鹿市の販売店で警報機が鳴り、警備会社が警察に通報。閉店時に施錠した正面出入り口が開いており、店内を物色した形跡があったが、商品は盗まれていなかった。   愛知県では、同日午前4時20分ごろ、豊橋市柱六番町の「auショップ豊橋南店」で、スマートフォン8台(63万円相当)が盗まれているのが見つかった。岡崎市の2店舗でも店舗入り口の窓ガラスが割られたが、被害は確認されていない。 (中日新聞 3月23日)

23日未明から早朝にかけて三重、愛知両県の携帯電話販売店で、スマートフォンを狙った窃盗事件が相次ぎ、計68台が盗まれた。店舗の窓ガラスなどが割られる窃盗未遂事件も多発しています。
推測ですが、プロの窃盗団が連続で狙っているのではないかと考えます。

携帯ショップはもとより、貴金属店、リサイクルショップ等はこうした「ハイリスクハイリターン」を狙った窃盗団に狙われる可能性が高い業種です。
携帯ショップのiPhoneがなぜ狙われるか?もちろん日本国内では換金することはできませんが、海外では高値で換金できるそうです。

こうした窃盗団の犯行は「短時間化」しています。多くが1~2分で犯罪を終えます。
昼間に店内で下見もしている可能性もあります。店内レイアウトを見て、多くの店舗はレイアウトが同じですから継続して次々に犯行を繰り返し、時間がかかる現場や人目につきやすい現場は何も取らずに逃げているのではないかと考えます。

侵入窃盗犯が嫌がる環境としては
① 目  人目につきやすいのを避ける
② 音  音がなるベルやサイレンのある現場を避ける
③ 光  明るく照らされたり、照明があり自分の姿を隠せないのを避ける
④ 時間 時間がかかるのを避ける
があります。この4原則をうまく活用することで泥棒が嫌がり避ける建物にすることができます。
セキュリティハウスの自主機械警備システムのコンセプトである「狙わせない、入らせない」です。

短時間化する泥棒に対しては特に「時間」。
「時間をかけさせるために霧を噴射して視覚を奪い、犯行を継続させない」ということが効果があります。

セキュリティショーでの実演がめざましテレビやZipなどでご紹介いただきました。
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2014年3月26日

万引き商品をスーツケースに入れて運ぶベトナム航空社員

ベトナム窃盗団:空港への運び役CA、万引き役ら逮捕

国内で万引きされた衣料品をベトナムに持ち出す目的で空港まで運んだとして、警視庁組織犯罪対策1課は26日、いずれもベトナム国籍で、ベトナム航空客室乗務員(CA)のG容疑者(25)と、万引きの実行役などとみられる男女5人の計6人を盗品等運搬と窃盗容疑などで逮捕したと発表し、東京都千代田区のベトナム航空日本支社を家宅捜索した。  

G容疑者の逮捕容疑は昨年9月、仲間のベトナム人らが川崎市の衣料品販売店で万引きしたジャケットなど21点(約13万円相当)を盗品と知りながら大阪府内のホテルから関西国際空港まで運んだとしている。

同課の調べに対し、G容疑者は「盗品とは知らなかった」と否認している。  

同課によると、G容疑者は昨年6月以降、仲間が盗んだ商品を1点当たり250〜300円の手数料で空港まで運搬し、総額約300万円を得ていた。手荷物としてスーツケースに入れて機内に持ち込んでいたとみられる。

(毎日新聞 2014年03月26日より引用)

万引きした商品をキャビンアテンダントに運搬を依頼して本国で販売する、という手口は以前もドラッグストアの薬品などであった、と記憶しています。
今回も21点もの衣服をスーツケースに入れて運んだということで、手数料は5250円~ 6300円。昨年6月からでは総額300万円。ほんの小銭稼ぎのつもりだったのかもしれませんが、ベトナム航空の職まで失う大きな代償を払うことになりました。

実際に万引きの実行犯以上に氏名まで新聞に掲載されています。

万引き犯の目的は、学生の「遊び」なのか、今回のような転売目的の「生活のため」なのか、最近増える高齢者の「さみしいから」といったものなのかきちんと分析する必要があります。
学生の遊び、高齢者のさみしさからの万引きの場合には、犯罪者がそうした犯罪を行う心理的な原因も考え対策をすることが重要です。

学生が遊びで万引きをするのをなくすには現場の店舗だけでなく、学校や家庭での教育が必要です。
「万引きは犯罪であり、そうしたことをすると大きな代償がある」ということをきちんと教育として教える必要があります。

高齢者が行う万引きにはさみしいという気持ちから行うものもあれば、生活が苦しくて行うものもあります。
いずれにしても高齢者を地域で孤立させないための取り組みが必要となってきます。定期的に困ったことがないかを訪問して確認したり、顔を見た時に「お元気ですか?」と声をかけるといったこと大切ではないかと考えます。

今回のような転売目的の万引きに対しては今回のように「換金するルートをつぶす」ことが必要です。

そしていずれの理由にしても「万引きしにくい環境を作る」ことが重要です。
・店舗内のレイアウトを見直し、死角をなくす
・店内POPを見直し、棚が見えやすくする
・万引きされやすい商品をレジの近くや見やすい場所に移動する
・「いらっしゃいませ」と顔を見て来客に大きな声で挨拶する
・気になる客には「なにかお手伝いしましょうか」と声をかける
・防犯カメラを設置し、防犯カメラが設置していることをステッカーなどで目立つように提示する
・カメラの設置場所に死角がないか、逆光などで不鮮明になっていないかなど見直す
・常に店内で万引き犯に出くわした時の対応に関して教育を行う。
といったことが重要です。

鮮明な画像で録画可能なフルハイビジョンカメラなどがお勧めです。
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