「急ごしらえの強盗団」闇サイトで求人し全国で強盗。特殊詐欺グループと同一の可能性も。
NHKニュース1月24日に下記の通りあります。
東京都など関東各地で発生した強盗事件への関与が疑われるグループのメンバーが、広島市や山口県岩国市、東京都稲城市での強盗事件にも関わっていた疑いがあることが23日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁などは、被害が広範囲に及んでいる可能性があるとみてグループの解明を進めている。
捜査関係者によると、広島市西区で昨年12月、店舗兼住宅に数人が押し入り、親子を縛り現金を奪って逃走。岩国市では昨年11月、住宅で住人が両手首を結束バンドで縛られ、5人が強盗未遂罪で起訴されている。
稲城市の住宅でも昨年10月、金庫を奪われる事件があり、住民を拘束する手口などが広島、山口の事件と似ているという。
また東京都狛江市の住宅で大塩衣与さん(90)が遺体で見つかった強盗殺人事件で、防犯カメラ映像などから、大塩さんが事件当日の今月19日、いったん外出して午前11時ごろに帰宅したことが判明。司法解剖で正午ごろ死亡したとみられ、帰宅から1時間以内に襲われた可能性がある。
18、19日に現場付近など狛江市内で不審なレンタカー2台が確認されており、警視庁調布署捜査本部は、容疑者らが下見の上、大塩さんの行動を確認するなどして計画的に襲撃したとみている。
関東の6都県では昨年11月以降、強盗や窃盗などの事件が相次いで発生。東京都中野区の強盗傷害事件で逮捕した男のスマートフォンには、狛江市の事件に関連する記載のほか、足立区の住所があり、警視庁は襲撃の恐れがあるとして住人を避難させた。
大塩さんは19日午前9時ごろ、自宅近くからバスで小田急線狛江駅に移動。隣の喜多見駅まで電車に乗り、駅前のスーパーに立ち寄って同11時ごろに帰宅した。同居する家族は朝、家を出ており不在だった。
〔共同〕
自宅で強盗に遭わないための防犯対策
住宅への侵入強盗は大きく3つに分類できます。
1.上がり込み
昼間、もしくは夜間、被害者が起きている間に強盗すること
2.押入り
夜間、家人の就寝中に侵入し、金品を強奪すること
3.居直り
留守宅に金品の盗難目的で侵入し、帰宅した家人と鉢合わせし、強盗に変わったもの
⇒ 当初の計画が突然変わってしまい、侵入者は極度の緊張状態に陥ります。
金品だけでなく、家人の身体にも害を加えられる可能性があり、危険です。
住宅への侵入強盗対策
1.夜間はもちろんのこと、昼間、在宅中でもしっかり鍵をかけ、厳重に戸締りをする
⇒ 簡単に侵入者を家の中に入れないことがまず大事です
2.在宅中の来訪者を確認する
⇒ インターホン越しの対応、その後ドアを開ける際もドアスコープで確認しましょう。
宅配業者を装った上がり込み強盗も発生しています。
どこの配達業者なのか(制服等もチェック)、誰から送られてきた荷物なのかを
確認してからドアを開けるようにしましょう。
3.帰宅時に鍵が開いているなど異常を感じたら、すぐに警察に110番通報
⇒ 外出時に戸締りをしたにもかかわらず、帰宅時に鍵が開いている、電灯がついている、
人の気配がする等の異常を感じたら、不用意に入室するのは危険です。
すぐに家から離れ、110番通報しましょう。
4.万が一強盗と鉢合わせしてしまったら・・・
⇒ 家の外に逃げることを最優先にして下さい。強盗を行うからには、
侵入者は何らかの武器を所持している可能性が高いでしょう。
又、外に逃げられなければ、できるだけ安全なスペースや鍵のかかる部屋に逃げ込み、
大声で屋外に助けを求めるか携帯電話等で110番通報しましょう。
万が一、侵入者に捕まってしまった場合は、相手を刺激せずに
できるだけ金品の要求に応じましょう。
最も大切なのはあなたと家族の命です。
非常用押しボタン(ペンダント型・腕時計など)を押すだけで、あらかじめ設定した通報先に助けを呼ぶことができます。
・瞬時にメール、音声メッセージにて自動通報します。
・同時にその場で「音と光」で威嚇撃退。周囲にも異常を知らせま。。
無線タイプのホームセキュリティシステムです。
・窓や扉のこじ開けを検知。
・火災や強盗など異常発生時にはあらかじめ設定した通報先にメール・音声にて自動通報。
・同時に「音と光」で威嚇撃退。
鮮明な画像で録画・再生します。