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その他

2017年2月27日

運送会社の労働力不足が深刻

先日 ネット上で話題になっていたYou Tubeの映像。
佐川急便の配達員が荷物や台車を投げ飛ばしているシーンである。
既に会社側では配達員を特定し、事情徴収を行っている。「いろいろなことでイライラしていてやってしまった」という話がハフィントンポストに紹介されていた。

宅配大手であるヤマト運輸は労働組合から荷受量の抑制を要求されている、という記事も掲載されている。

キャリコネニュース 2017.2.24

 

17年3月期の宅配便取扱個数は、前期比8%増の18億7000万で、過去最高となる見通しだ。

ヤマト運輸の担当者によると、こうした荷受量の増加の背景には、ネット通販の拡大がある。

またECサイトやフリマアプリの普及により、個人間取引が増えたことも荷受量増加の要因になっている。

加えて、共働き世帯の増加もドライバーの負担増につながっている。

 

「以前は、配達に伺えば家に誰かがいるということが普通でした。しかし共働きの増加に伴って、再配達や夜間配達が増えています」

 

荷受量が増加し、ドライバーの長時間労働が常態化してきていたため、ヤマト運輸では2月1日に働き方改革室を設けていた。

労働環境整備に向けて取り組みを始めた矢先に、労働組合からもドライバーの働き方を見直すための要求が出されたという。

労働組合の要求に対してどう対応するのかを尋ねると、

担当者は、「向いている方向は同じなので、着地点を探していきたい」と語っていた。

ドライバー不足は「中型免許を取得しないといけないという点もネックになっている」 一方で、ドライバーの数が増加しているとはいえ、それでもドライバーが不足しているのは、「若者のトラック離れ」などが原因ではないかとヤマト運輸労働組合の担当者は語った。

「少子高齢化で人手不足の業界は多いと思いますが、ドライバー不足には特殊な要因もあると思います。車やトラックに乗って仕事をしたいという若い人が以前よりも減っているのではないでしょうか。また中型免許を取得しないといけないという点もネックになっている可能性があります」

近年、荷受量の増加によりドライバーの負担が増えているわけだが、そもそも「道路貨物運送業」の年間の総労働時間は、他の産業に比べて長い傾向にある。

例えば2009年の「毎月勤労者統計調査」に基づいた厚生労働省の資料によると、全産業平均の年間総実労働時間は1972時間だが、「道路貨物運送業」は、2418時間となっている。 ヤマト運輸労組の担当者によると、「36協定の限度時間が適用されないことが原因の一つ」だという。

36協定を締結すると、月に45時間まで、特別条項付き協定を結べばさらに時間外労働時間を延長することができる

しかし、「自動車の運転の業務」をはじめ、「工作物の建設等の事業」や「新技術、新商品等の研究開発の業務」には、延長時間の限度が適用されない。

産業全体に長時間労働が蔓延しやすい土壌があるようだ。

ヤマト運輸では、労使で協調して労働時間短縮に取り組んできた。これまでに200時間ほどの時短に成功しているという。

ヤマト運輸労組の担当者は次のように話していた。

「これまで社員がより働きやすい職場環境を作るため尽力してきました。いま話題になっている春闘での労使交渉はそうした取り組みの延長線上にあります。労働環境の改善という目的を追求するなかで、荷受量の総量規制や料金の見直し、夜間配達の見直しなどが議論の俎上に乗ると思います」

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運送業界においても人材不足が深刻化している。
どの業界においても人材不足は深刻であるが、特に運送会社の場合、配達員の長時間労働、年末年始の超多忙さ、休みが取れない労働環境などがあり、一方でインターネット通販による宅配物の急増と1点当たりの配達料の減少、利益率の悪化といったことがある。また、昼間不在の家庭が急増しているため「再配達」が急増、手間も増えているということで、誉められたことではないが、あの佐川急便の配達員の気持ちはよく理解できる、というのが運送業界の人間の話として紹介されていたのが印象的であった。

これからの日本においては「労働力をいかに確保するか」が最も重要な問題になるのではないかと考える。
人手不足による倒産・廃業・営業時間の短縮が既に起こっている。
今回のヤマト運輸でもサービス内容が一部縮小されるのではないかと言われている。

こうしう状況下においては、
現在の人員で効率化を図る方法を見つける、
やる気を引き出す評価の仕方を再考する、
といったことで、「組織の活性化」を図ることが重要となる。

一つの方法としては、「日常の業務を正しく評価する」ということ。
つまり管理者・経営者が今まで以上に現場を見て、現場の状況を把握することが重要になる。

しかし経営者自身が管理に使える時間が増加するわけではないので
いかに効率的に管理をするか?ということが重要になる。

そうした背景で選ばれているのが遠隔監視システム「i-NEXT」である。
管理者がいない時間の状況をリアルタイムの動画と音声で確認できる。
iPad・iPhoneを使用して、見たい場所の見たいカメラの映像をボタン1つで呼出確認できる。
その時間、立ち上げからわずか数秒。ほとんど待つ時間はない。
そして問題となる「映像の情報漏洩」の可能性がない、という安心なシステムである。

運送会社においても、早朝の早出の状況やトラックの状況などを管理者は自宅等から確認することができる。
「カメラで監視されている」という後ろ向きの管理ではなく、「事故や重大なミスを防ぐための前向きな管理」ということで導入した会社では受け取られている。
毎朝の朝礼の様子を全店舗見て回り、服装の乱れのチェック、表情のチェックなどを行い、元気のない社員には声をかけることで大幅に離職率が改善した企業もある。

又、運送会社の場合、トラック自体やトラックのナンバープレートなどアクセサリー備品、トラックに積んだ荷物などを盗まれる侵入窃盗被害が運送会社で発生している。そうした侵入窃盗対策として外周警備センサーとi-NEXTを連動させ、侵入検知時にメールで異常信号を受け取り動画で確認することも可能である。
夜間などの場合には現地の照明を遠隔から点灯させて確認することも可能である。

遠隔監視システムi-NEXT

どこからでも遠隔地の状況をそこにいる以上に詳細まで確認できます。

高いセキュリティ性と拡張性とで特許取得済。
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2017年2月23日

昨日の日経MJ、日経産業新聞に「超防犯」広告しました。

2017年2月22日の日経MJ、日経産業新聞に「セキュリティハウスなら超防犯」の広告を掲載しました。

「超防犯」は昨年度商標登録もできました。
あらゆるお客様へ「安全・安心・快適」をお届けするシステムとして「防犯」を超える「超防犯」。

例えば店舗なら人材遠隔教育、クレイマー対策、組織活性化対策。
工場なら情報漏洩対策、生産ラインの遠隔監視、遠隔から品質管理など
様々なニーズに複合的なトータルシステムで対応いたします。

長年の防犯システムに対する知識と最先端のネットワーク知識をフル活用させ、独自のセキュリティ性の高い遠隔監視システムi-NEXT、入退出管理システムなどを連動させ、業種・業態に最適な「経営・管理」を手助けする提案を行います。

この度 3月7日~10日 東京ビックサイトで「セキュリティショー」「ジャパンショップ」のセキュリティハウスブースにて
超防犯を実感いただけます。

● ジャパンショップでは、離職率を4.3%から1.3%に改善させた社長の成功事例をデモンストレーション。店舗マネージメントの新しいあり方を体感いただけます。

● セキュリティショーでは、工場向けのトータルソリューション「超防犯」をご提案。バスシステム、倒れコールシステム、外周警備システム、AHDカメラ、入退出管理システム、ヘルスケア商品などをご体感いただけます。

是非とも多数のご来場をお待ちしています。
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2016年5月2日

こんなところにもTAKEX

先日家族で訪れた宇治市の三室戸寺。
花の寺としても有名で、5月はつつじ、6月はあじさい、夏には蓮の花で多くの方が訪れます。
早朝にも関わらず、多くの参拝客がおられました。

そして、広大な庭園を守るために、セキュリティハウスが販売しているTAKEX赤外線センサーや人感センサーが使用されていました。

三室戸寺は山の中にあり、最近でこそ民家はありますが、夜には人通りもあまりないところです。
建物の中には室町時代からの重要文化財や江戸時代からの府文化財など大切な木造建造物もあります。
万が一不審者が侵入して器物破損や放火などがあったら取り返しがつきません。
広大な庭園や敷地への侵入を検知する必要があるのだと思います。

外周警備用赤外線センサー

4段ビームで木の葉や鳥など小動物での誤報が発生しないように配慮しています。

屋外・屋内パッシブセンサー


無線タイプと有線タイプがあります。
エリアの中へ侵入者が入ると検知します。

つつじ20,000本の庭園をプリセットカメラが監視していました。
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2015年8月17日

天津の大爆発の裏にある大きな問題

ニュースで目にする中国天津の大爆発事故。
まだ原因も最終的な被害者の数も明確ではありませんが、8月14日AFPニュースに非常に気になる数字が記載されており、ちょっと目を疑いました。
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【8月14日 AFP】中国北部の港湾都市・天津(Tianjin)で12日深夜に発生した爆発事故は、その詳細に関する説明の不足から、同国の安全基準に対する疑念をさらに強めている。国内の活動家らは、安全規則の軽視や徹底不足により、人命が犠牲となっていると指摘している。

 世界最大の貿易国の主要港で発生した事故では、危険化学物質の保管倉庫で大規模な爆発が相次いで発生し、少なくとも50人が死亡、700人以上が負傷。現場では多数の輸入車が炎上し、コンテナが散乱、中国指折りの工業地帯が壊滅的な被害を受けた。

 爆発の原因について、当局は説明できずにいる。天津市浜海新区(Binhai New District)の張勇(Zhang Yong)区長は記者会見で、「爆発前、地元住民が火災を見つけ、通報した」「消防隊が現場にかけつけた時に始めて爆発が起きた」とのみ述べた。

「中国の労働現場には明らかに、真の安全文化がない」。香港(Hong Kong)に拠点を置く労働権利保護団体、中国労工通報(China Labour Bulletin、CLB)のジェフリー・クロソール(Geoffrey Crothall)氏はこう語る。

 わずか1年前には、上海(Shanghai)に近い江蘇(Jiangsu)省昆山(Kunshan)の自動車部品工場で、146人が死亡する爆発事故が起きたと、同氏は指摘。「労働現場での安全に関する規則はたくさんあるが、順守されていないことが問題だ」と語った。

 統計的に見れば、ある程度の改善もみられる。国家安全生産監督管理総局(State Administration of Work Safety)の統計によると、今年1~6月の労働災害は13万9000件で、死者は2万6000人。前年同期比で、それぞれ7.5%と5.5%の減少となった。

 中国が世界最大の生産国となっている石炭部門では、大幅な改善がみられる。労働安全当局は3月、昨年の炭鉱事故による死者数は931人だったと発表した。クロソール氏によると、10年前は6000~7000人だった数字がこれだけ改善されたのは、多くの小規模炭鉱が閉鎖されて、業界の整理統合が行われた結果だという。



■腐敗のまん延も一因か

 2013年には、中国東部の港湾都市・青島(Qingdao)で国営の中国石油化工集団(SINOPEC、シノペック)の石油パイプラインが爆発し、62人が死亡、136人が負傷。さらに、中国北東部・吉林(Jilin)省では家禽(かきん)処理工場の火災で120人が死亡した。クロソール氏は、近年のこうした事故はすべて、避難経路や防災訓練の欠如といった、安全対策不足が背景にあったと指摘している。

 活動家らは、中国でまん延する腐敗が、経営者が利益追求のため規則順守を回避することを可能にしていると指摘している。中国共産党と密接なつながりを持つタブロイド紙・環球時報(Global Times)は、この事故に関する透明性を呼びかけているが、天津企業のオンラインデータベースは爆発後に利用不可能になったと報じられている。(c)AFP/Kelly OLSEN
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私が驚いた数字というのは下記です。

●今年1~6月の労働災害は13万9000件で、死者は2万6000人。前年同期比で、それぞれ7.5%と5.5%の減少となった。
●労働安全当局は3月、昨年の炭鉱事故による死者数は931人だったと発表した。クロソール氏によると、10年前は6000~7000人だった数字がこれだけ改善されたのは、多くの小規模炭鉱が閉鎖されて、業界の整理統合が行われた結果だという。
日本はどうか?というと下記の数字です。

労働災害による死亡者数は1,030人で、平成24年の1,093人に比べ63人(5.8%)減(表2参照)と2年ぶりに減少した。死亡者数が多い業種は、建設業:342人(前年比25人・6.8%減)、 第3次産業:282人(同15人・5.1%減)、製造業:201人(同2人・1.0%増)。

● 死傷災害発生状況 ※2

労働災害による死傷者数(死亡・休業4日以上)は118,157人で、平成24年の119,576人に比べ1,419人(1.2%)減と4年ぶりの減少となった。

死傷者数が多い業種は、第3次産業:51,420人(前年比430人・0.8%減)、製造業:27,077人(同1,214人・4.3%減)、建設業:17,189人(同116人・0.7%増) また、死傷者数の増加が多い業種は、陸上貨物運送事業:356人(2.6%)増、建設業:116人(0.7%)増、交通運輸業:72人(2.3%)増。

● 重大災害発生状況

一度に3人以上が被災する重大災害は244件で、4年ぶりの減少となった。死傷者数では、特に製造業、交通運輸業、建設業で大きな減少が見られた。

● 事故の型別による死亡災害・死傷災害発生状況

(1)死亡災害

建設現場の足場などからの「墜落・転落」による災害が266人、機械などによる「はさまれ・巻き込まれ」が132人と、この2つで全体の4割を占める。そのうち、「墜落・転落」は過半数が建設業で発生、「はさまれ・巻き込まれ」の約半数が 製造業で発生 している。

(2)死傷災害

最も多いのは、つまずきなどによる「転倒」が25,878人、続いて足場などからの「墜落・転落」が20,182人、機械などによる「はさまれ・巻き込まれ」が15,276人となり、これらの合計が61,336人と全体の過半数を占める。
日本のこの数字が多いのか少ないのかは意見が分かれるところではありますが、やはり労災は企業側の意識で防ぐことができます。現在の日本においては、「労災を出した企業」というのは多くの面で非常に大きなマイナスとなり、信用・信頼を大きく失くことになるため、「無策」では済まされないというイメージが出来つつあります。

いかくに早く事故を確認するか?
いかくに早く外部に助けを呼ぶか?
いかくに早く的確な対応を行い、労働者の命を助けるか?
こうしたことに色々なセキュリティシステムがお役に立ちます。
● 倒れコールシステムは、一定時間以上倒れた状態の時に信号を無線で出し、異常発生を知らせます。
● 緊急通報システムは、押しボタン送信機を押したり、倒れコールが異常を検知した時点で、あらかじめ設定した管理者等に異常発生をメールおよび音声で知らせるシステムです。
● 遠隔監視システムi--NEXTを連動させると、異常状況を移動中や外出先からでもリアルタイムの動画と音声で確認できます。
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2015年8月6日

赤いカンナの思い出

「花街道」という名前のついたその道路は、周囲は田んぼや畑が広がり、道路の横には片方に桜並木、片方に紫陽花、手前に黄色のカンナがずっと並んでいました。
その道路を車で走ると、一瞬にして景色が変わり、車の中に季節の風が流れてきて思わず声を出したくなるほどでした。


幼い頃に見た映像の中で、暗い原爆ドームなどの映像の中で、赤いカンナの色だけが映っていた、という思い出があり、赤いカンナは嫌いだ、といった話とともに歌っていました。

今年も原爆記念日がやってきました。
ネット検索で調べると、「ああ許すまじ原爆を」と映像がありました。
私は初めて歌全体を聞くことができました。便利な時代になってきました。

今の平和な日本に生まれたことの幸せをかみしめて、この原爆記念日を過ごしたいと思います。
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