企業にとって「従業員の命を守る」ことは最も重要なことの一つです。
経費節減や利益追求で、従業員の命を守る対策を後回しにしてしまうことは、
何か事故や被害が発生した時に、信用失墜や労務問題など大きな問題になります。
従業員の命を脅かす原因としては、
・火災・爆発
・事故
・急病
・強盗
・クレイマー
といったようなことがあります。
これらに手を打つことで従業員が安心して働ける環境を作ることができます。
また、そういった試みが従業員満足度(ES)の向上にもつながります。
企業の最大の資産である「ヒト」の獲得や定着には欠かせない取り組みだといえます。
結果として、従業員が安心して働ける環境を築きあげることは、企業の業績を向上させる事につながります。
火災・爆発対策
「火災・爆発対策」に関しては、炎センサーが効果があります。
炎センサーは10m先の7㎝の炎を検知し、メッセージで警告したり守衛室などに通報することができます。
禁煙場所の喫煙防止や放火対策を行い、火災、有毒ガス、爆発などを未然に防ぎます。
工場内での車両の接触事故防止対策
「工場内での車両の接触事故防止」のためには出庫報知システムが効果があります。
自動車の動きを赤外線センサーが検知し、歩道に対してフラッシュライトや音声メッセージで注意を喚起することができます。方向判別ユニットが出入りを判別しているため、例えば、工場内でも車両と車両との接触事故を防ぐ出庫を知らせることができます。
就業中の急病・熱中症対策
また、遠隔監視システムi-NEXTと連動させることで、現場のリアルタイムな状況を動画と音声で確認することができ、適切な早期対応が可能です。
もちろん、こちらのシステムを使用すれば、日常的な工場内の様子も見ることができるので、現場の従業員の教育にも役立てることができます。
強盗対策
「強盗対策」には、敷地内・建物内に不審者を入れないための自主機械警備システムとワイヤレス非常通報システムが効果があります。
自主機械警備システムは、オーダーメイドでお客さまに合った、最適なシステムをご提案することができます。
ワイヤレス非常通報システムはもしもの時に、従業員の命を守ることができます。
また、出入り口を電気錠にして、必ず解錠前に来場者の氏名、目的、訪問先を確認するなど対策も大切です。
最終退出時に従業員専用出口で待ち伏せする強盗も発生していますので、出口の外に防犯カメラを設置し、人がいないかどうか確認してから出るようにすることも重要だといえるでしょう。
クレイマー対策
クレイマー対策としては、ワイヤレス緊急通報システムで、異常発生を総務部やナースステーションなどですぐに知ることができるようにしておくこと。
また、防犯カメラと連動させることで、音声と動画で何が起きているのかを把握できるようにすることが重要です。
遠隔監視システムi-NEXTと連動させると、管理者が外出先などでも詳細内容を確認できるためより安心です。