1984年1月より当社は法人名を株式会社セキュリティハウス東京より株式会社セキュリティハウス・センターに変更し、セキュリティハウス・ネットワーク展開を開始しました。
それまでに長年竹中エンジニアリング㈱のパルニックス専門店として活動いただいていた方がまず「セキュリティハウス」として設立いただきました。
最初に販売促進用ツールとして制作したのが、この「マイホーム、安全に守りたいわね、お父さん」というキャッチフレーズのパンフレットです。私自身手掛けた初めてのカタログ・印刷物です。
「セキュリティハウス」は最新のエレクトロニクス技術を駆使した防犯システムで、犯罪や火災を未然に防ぐノウハウがいっぱいの専門店です。」
「セキュリティハウス」、日本で初めての防犯システム専門店です。
今まで防犯というと隣近所との連絡を密にする他、鍵を二重にするとか、チェーンロックを取りつけるといった簡単なものでした。
しかし現代のハイテクノロジーはもっと進んだ赤外線センサーやコントロール装置によって侵入をキャッチし、火災を報知できるまでになりました。
こんなメカニカルで、それでいて使いやすい総合防犯システムを日本で初めて専門店としてユーザーの身近なものにしたのが「セキュリティハウス」です。
「セキュリティシステム」つまり総合防犯システムは、よく銀行や宝石店などで見かける大掛かりなシステムと本質的には変わらないものです。
今までは業務用として使われていた赤外線センサーなどの機器ホームユーズとしても充分利用できる程お安くなったこと、そしてより使いやすくなった家庭用システムが開発、今や住宅には欠かせないものとして認められてきたのです。
「セキュリティハウス」のシステムと他の警備システムとの差はどこにあるのだろう。
私達のシステムのコンセプトは泥棒をいかに捕まえるかを考えるのではなく、逆にどうすれば泥棒の心理をキャッチし、事前に手を打つことができるかということです。ですから住宅だけでなくその周囲、敷地全体を見張ることに力を注ぎます。又、防災の面でも人間の心の中にある不注意、気のゆるみという「心の泥棒」を防ぐことをまず考えます。そして最悪発生した犯罪、災害を最小の被害で食い止める体制を備えていることは言うまでもありません。
「セキュリティハウス」のシステムは自分の安全は自分で守るという意識のもと、画一的ではない家庭の状況や環境に一番適したシステムをつくりあげる点が最大のポイントといえるでしょう。
私達は永年の防犯防災研究と経験によって、犯罪や災害が発生する可能性やその内容が各家庭により異なることを知っています。又、ご家族の心構えと安全づくりへの積極的な参加がなければ、十分な犯罪災害予防ができないことも知っています。「セキュリティハウス」のシステムは各家庭、住居の状況、環境、程度に応じて皆様とともにつくるシステムなのです。
このような基本コンセプトのもと「セキュリティハウス」は家庭の状況や環境の分析をした上で、その家庭に一番適した「セキュリティシステム」をコンサルティングします。安全度のカルテに基づいた最適なシステムを個々につくりあげていくオーダーシステムを「セキュリティハウス」は提案します。
セキュリティハウスは「安全」のトータルコンサルタント。
「セキュリティハウス」は今までに商店、病院、神社、お寺からオフィス、工場に至るまでのさまざまなセキュリティシステムを設計施工した、独自のノウハウを家庭のセキュリティに生かそうと考えました。私達のセキュリティシステムは単なる技術力だけでなく、ユーザーのニーズに合せて、コンサルティングサービス、システム設計、リースやローン等のお支払いシステムまで、全て利用しやすく安心して頂けるソフトウェアを数多く持っています。
まったくこういったメカニズムに不慣れな方でも親切に機能や役割、システムメリット等わかりやすくご説明し、ご家庭の現状と将来に一番フィットしたコストパフォーマンスの高いシステムをつくりあげます。
又、設置後の保守サービスやステップアップによるシステム拡大等、将来を考えたフォロー体制も、単なる住設機器の販売から一歩進んだ専門店ならではの方向性を持ち続けています。