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スタッフブログ

2021年4月20日

何故火をつけたのか?

テーマ:スタッフブログ(462)

滋賀県日野町北畑の神戸畜産日野分場で18日朝、小屋が全焼し、焼け跡から遺体が見つかった火災で、県警捜査1課と東近江署は同日夜、現住建造物等放火の疑いで、小屋に住む無職の女(50)を逮捕しました。県警は、遺体は住み込みの分場従業員の男性(68)とみて、確認を急いでいます。

 逮捕容疑は、17日午後9時10分~18日午前7時50分ごろ、小屋内の衣類に火を付け、建物約70平方メートルを全焼させた疑いです。県警によりますと、女は「衣類に火を付けた」という趣旨の供述をしているといいます。県警は現場の状況などから、殺人容疑も視野に事情聴取しています。

 同課によりますと、女は男性と同居し、17日午後8時50分ごろ、「(男性が)車で道路を逆走している」などと110番。東近江署員が駆け付けたところ、2人は室内で口論していましたが収まったため、引き上げたとのことです。県警は、その後に女が火を付けたとみて調べています。

 また、女は3月29日夜にも「(自宅で)紙を燃やした」などと110番していました。同署員が駆け付けると、ライターで燃やした紙があったほか、男性のジャンパーにたばこの火を押しつけて穴を開けており、署員が厳重注意していました。


喧嘩をして、その結果衣類に火を放ったとのことですが、発散方法はその他にいくらでもあったと思います。放火は犯罪の中でも最も卑劣で極悪な手法です。すべてを無くしてしまいます。
無くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、今後このような犯罪が無くなることを願っています。
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2021年4月8日

看板はお店の顔

テーマ:スタッフブログ(462)

4月5日の早朝、大阪の道頓堀商店街で、カニ料理店のオブジェが壊された犯行の瞬間を、防犯カメラが捉えました。
カニ料理店の店頭に置かれていたオブジェが、無残にもバラバラにされ、カニの足が路上に散らばっています。


防犯カメラの映像には、店先に置かれたカニのオブジェに近づく赤い服の男が映っています。オブジェを揺すったり、登ろうとしたりする赤い服の男を、1人の男が、煽るように動画を撮影している様です。
しまいには、赤い服の男がカニのオブジェを蹴り、最後に引き倒すと、2人は一目散にその場から逃げ出しました。


壊されたのは、カニ料理店「大阪かに源」のオブジェで、高さはおよそ3メートル、重さ100キロと立派なものです。開業した5年前におよそ150万円で作られたとのことです。


 大阪かに源の社長は「こういうご時世でみんな苦労しています。人として絶対許せないですね。時短(営業)でお客さんが少なくなっています。目撃者も少ないわけですから、やりたい放題ですよね」と怒りを露わにしています。


この周辺では、今月に入って、ビルのエレベーターのボタンが壊されるなどの被害が相次いで発生しています。店は被害届を提出し、警察が器物損壊の疑いで捜査をしています。


<YAHOOニュース 2021年4月7日(水)16:00配信>より



カニのオブジェはこのお店にとって、大事な大事な顔です。その大事な顔をいたずらで壊して、しかも逃走しています。これは器物破損で、立派な犯罪行為です。犯人は、面白半分で動画に収めたのでしょうが、絶対にやってはいけない事です。このオブジェに迷惑をかけられたわけでもないでしょうし、何の罪もない無抵抗なカニのオブジェを何故こんなことをしなければならなかったのでしょうか。壊してしまったことは戻せないですが、悪いことをしてしまったと認識があるのであれば、申し出てきちんと謝り、弁償して欲しいです。


お店側にとっては、壊されたカニのオブジェを再生するにも費用が掛かりますし、再発防止のために防犯カメラなどの設備を整えるにしてもお金がかかります。社長様の言われるように、この時期、飲食店の方々はみんな辛抱して頑張っているのです。もし、少しでも相手の立場になっていたら、こんなことはしていないでしょう。

大阪は、緊急事態宣言解除後、大変な勢いで感染者数の増加となっています。こんな時期だからこそ、みんなでいたわりあって、コロナ不況を乗り越えていきましょう。
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2021年4月2日

新年度がスタートしました

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4月1日、全国各地の企業では入社式が執り行われました。就職情報サービスを展開している会社が発表した調査結果によりますと、入社式開催予定の企業のうち、対面での開催は8割弱を占めており、オンラインは2割とのことです。しかし、ニュースなどで入社式の様子を見ると、当たり前のように間隔をあけ、アクリル板が設置され、密を避けるように短時間の入社式のようです。


昨年はもっと開催された会社は少なく、入社はしたものの、オンラインでの入社式で、研修もオンライン、業務は在宅勤務と、人と対面する機会がほとんどない状態でした。それに比べると対面での入社式は新社会人にとっては感慨深いものになったのではないでしょうか。


我々の会社でも、昨年末に新入社員が入って、グループ会社が開催した4月1日の入社式に参加しました。通勤途中などで、新入社員を見ると初々しさがあふれています。おそらく皆、自分が数年前、数十年前に新人の頃を懐かしく思い出しているのでしょう。



右も左もわからない状態で社会に出た新社会人を暖かく迎えて、将来の日本をもっともっと良い国にしてしていって欲しいと思います。
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2021年3月23日

さくら満開

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各地で桜開花の知らせが届き、観測史上最も早い開花との記録が続けて発表され、
22日には、福岡・東京でさくら満開の観測がされました。

日本では古くから、自然の移ろいに合わせ、種まきや苗の植えつけを行ってきました。
「サクラの花が咲いたらタネをまく」という言葉があります。
ここでいうタネは、キュウリ、かぼちゃ、ナス、枝豆、インゲンなどが挙げられます。

ソメイヨシノを含めたサトザクラの開花は、昔から農作業の本格的な開始を示す大事な指標としてとらえられてきました。これを単に,昔の農家の言い伝えとして片づけることもできます。
しかし現在では,ソメイヨシノは一定以上の温度の積算時間によって開花が決まることや,まいたタネの発芽は
地温と密接に関係することなどがわかっています。
他にも、渡り鳥が渡ってきたら、カエルが土から出てきたら、トンボが飛び始めたらなど、
農作業のタイミングを告げてくれる自然の指標があります。

現代に生きる文明の利器に頼る私達には、自分の肌で感じ取り、観察し、想像力を働かせて、
自分の脳で知恵を絞りだす先人たちの観察眼や知恵には、足元にも及ばない事です。

魚や鳥が一匹もいない、逆に収穫が多すぎるなどの、
いつもと何か違うという違和感に気づく、という事も何かのタイミングかもしれません。

自然災害においては、空の色や雲の形、雲の流れる速さ、野山の色やにおい、虫や鳥の鳴き声などの聞こえてくる音、日常生活においても同様で、家具の配置や置物の向きなど身の回りの物の配置の異変に気付けるようになると注意力がある証拠だと思います。

気象庁が行っている生物季節観測は、2021年1月から大幅に縮小することを発表しています。

生物季節観測とは、動物や植物の様子を観測するもので、季節の進み具合の遅れ・進みを把握したり、
過去の記録と比べることで気候変動や都市化の影響などを知るために利用したりする観測で、
さくらの開花・満開のほかにも、かえでの紅葉、いちょうの黄葉など34種類、
動物はうぐいすの初鳴や、つばめの初見など23種類が観測対象となっていましたが、
生物の生態環境が変化しており、植物や動物のようすを適切に捉えられなくなってきていることが理由に挙げられ、また、動物季節観測においては対象を見つけることが困難になってきているとの事で、9割が廃止されています。

ここ近年では、民家の近くに猿や鹿、いのしし、熊などの野生の生き物が現れる事が多くなり、常態化する懸念があります。
通常であれば、人間を恐れ人里に近寄らない動物であっても、恐怖よりも空腹が勝るような環境が彼らを取り巻いているだろう事は容易に想像できます。

世界に目を向けると、大雨や洪水などが今年既に発生し、100年に一度の大洪水などと、
ここ例年より耳慣れしてきている恐ろしい見出しがつけられている災害が起き始めています。

日本人にとって、自然との関りは切っても切れないものです。
自然を敬い、畏れ、信仰の対象として代々守り継いできた民族でもあります。
このままでは、俳句の季語である蛙や桜が春の季語、牡丹が初夏の季語であるという文化が、
過去の遺物として歴史に埋もれて、風化する日もすぐそこまで来ているかもしれません。

動植物が異常を察知しているように、同じ環境に暮らす人間だけが例外だという事はないのです。
それでも人間には知能があり、飢えてさまよう野生動物のようになる前に対策を練る事ができます。

資源には限りがあります。
知恵を絞り、持続可能な対策を一人一人が意識する事でより良い環境に改善されると思います。
「桜開花」「さくら満開」を当たり前と思わず、慈しみ、育み、感謝する心を忘れないように心掛けたいものです。
安心で安全な世界をみんなで作り、次の世代に引き継いでいくことが、時代や場所が変わっても、
現在を生きる私達人間の課題であり、使命です。
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2021年3月22日

半導体が入手困難になると、車が作れない

テーマ:スタッフブログ(462)

ルネサスエレクトロニクスは3月21日午後、主に自動車向け半導体を手掛ける那珂工場(茨城県ひたちなか市)で19日発生した火災について会見し、1カ月程度で元の生産水準に戻すことを目指すと明らかにしました。世界的に半導体が不足する中で起きたトラブルで、ルネサスは代替生産も検討して影響を最小限に抑えたい考えとのことです。


柴田英利社長は「なんとか1カ月以内での生産再開にたどり着きたい」とした上で、1カ月での生産再開目標は「元のキャパシティ(生産能力)に戻ることも含めたターゲット」と語りました。入れ替えの必要な製造設備があることなどから、「不透明感は残っている」とも述べました。


火災が起きたのは先端品を扱う300ミリラインのめっき装置でした。同ラインの2%に当たる11台が焼損してしまいました。19日午前3時前に火災が発生し、午前8時過ぎに鎮火を確認しました。


影響を受けた半導体の3分の2が自動車向けで、残りは産業やインフラ、情報通信向けです。すでにラインに乗っていた仕掛品が受けた影響の全容が判明するのは1週間くらいかかるということです。200ミリラインとウェハーテスト工程は稼働しており、製品の出荷は継続しています。

復旧作業は焼損の激しい部分の修繕とクリーンルーム全般のすす汚れの影響の除去が中心で、自動車メーカーや自動車部品メーカーなど取引先の約50人の支援も受けています。


半導体は世界的に需給が逼迫しており、自動車メーカーの一部はすでに生産を調整しています。この火災でさらに影響が広がる恐れがあります。


柴田社長は「半導体供給への影響は大変大きくなると危惧している。代替生産などあらゆる方策で最小化したい」と述べました。火災の影響を受けた製品の3分の2は、自社の他工場や生産委託先のファンドリーでの代替生産が技術的には可能で、すでに検討や依頼を始めたと説明しました。ただ、「業界全体で生産能力に空きがない分、代替生産は困難になっている」(柴田社長)としています。


同社はウェハー上に回路を形成する前工程を終えた仕掛品を在庫として持ち、需要変動に対応する仕組みを取り入れていましたが、2月にも福島県沖を震源とする地震の影響で同工場が一時生産を停止したため、足元はこうした在庫がほとんどない状況だということです。


生産再開後の出荷までの期間は、火災被害のなかった装置の中にどの程度の仕掛品が残っているかによります。那珂工場は前工程を手掛けており、原料のウェハー投入から出荷までの期間は主力製品で約70日程度かかるとのことです。


300ミリラインは月商にして1カ月170億円前後で、全社の売り上げの3割弱を占めています。売り上げへの影響の多くは4―6月期に出てくる見込みです。


火災のあった那珂工場は、2011年の東日本大震災で被災し、ルネサスから車載用半導体の供給を受けられなくなった自動車部品メーカーが生産調整を迫られた経緯がありました。


<YAHOOニュース 3/21(日) 14:33配信>より



今回火災が発生したのは、工場の中でもクリーンルームという、ほこりが大敵な場所でした。
製造機械が燃えたために周囲にすすが付着し、このすすを除去するのにもかなりの労力と時間を要するとのことです。もちろん製造機械が燃えたので、部品交換や機械の修理も必要です。ルネサスエレクトロニクスの部品が供給できなくなると、世界中の車の生産がストップしてしまうという、スケールの大きな問題となる様です。今回の火災は早朝の3時に出火し、5時間後の8時には鎮火したとのことです。全焼は免れたので、これは不幸中の幸いというべきだと思います。
火災は、どれだけ早期に発見するかによって被害の大きさに差が出ます。


今回の火災ではメッキ装置が仕事の容量を超えて稼働したために熱を帯びて出火したとのことでした。このような工場は広さによって消防法で開催報知設備が義務付けられます。火災報知設備とは、文字通り火災を放置する設備になります。しかし、火災になってからでは手遅れになることが多いのも事実です。


私どもセキュリティハウスは火災の原因となる小さな炎をいち早く発見できる「炎センサー」をお勧めしています。文化財や火気厳禁の工場などでもご利用いただいています。


炎センサーはライターの僅か7センチの炎を10m先から検知する高感度なセンサーです。
トイレでの喫煙防止対策や放火対策に多くの商業施設での納入例があります。


何か災害が起こる前に対策を取らないと大変なことになります。
ご相談はお気軽に。
全国139店舗のネットワークが皆様の設備を守るお手伝いをいたします。

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