2023年の空き巣被害は前年比19%増!連休前にできることは?
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取り上げていきたいと思います。もうすぐGWで家を空ける期間が長くなるかと思いますので対策をして良い休みにしたいですね。
住居などへの侵入犯罪は前年比 19 %増の 5 万 5269 件
24年の 2 月に警視庁が発表した、全国で起きた刑法犯は前年比 17 %増の 70 万 3351 件、住居などへの侵入犯罪は前年比 19 %増の 5 万 5269 件となっており、凶悪な空き巣事件も多発している。
特にコロナ禍以降に空き巣被害は増加しており、家を留守にする機会が多くなった現在は、空き巣犯にとって犯行のチャンスであり、より一層住まいの防犯対策が求められている。
防犯対策で重要なのは日頃の防犯習慣。空き巣犯や侵入犯はターゲットとなる家を決めて事前に情報収集をしてから侵入に及ぶケースが多く、日頃から防犯対策を徹底することが住まいの安全につながる。
1階の侵入件数はシャッターを閉めている時に比べて、開いている時の侵入件数が 約 31 倍
家に誰もいない留守時は侵入や窃盗のリスクが高くなる。警察庁の調べでも、侵入や窃盗の中では空き巣被害が一番多いことが判明しており、留守時の防犯対策が重要なことが伺える。
へーベルハウスの「戸建て住宅侵入被害15 年間調査」によると、1階の侵入件数はシャッターを閉めている時に比べて、開いている時の侵入件数が 約 31 倍 にも及ぶことが判明している。
シャッターが開いていると留守と分かってしまい狙われるリスクが高まるので、夕方~夜にかけてだけでなく昼間でもシャッターを閉めて外出しよう。
また室内の証明を1箇所点灯させ、在宅しているように見せる「居るふり照明」も有効だ。建物の外側のライトは、威嚇だけでなく敷地内の奥まで明るく見やすい方向へ照らすことで侵入者抑止にもつながる。
上下窓が開いている状態の侵入被害が 52 件
戸建てで多くの家庭が使用している勝手口。荷物の出し入れやゴミ出しに便利な一方で、実は勝手口こそ注意すべき箇所のひとつなのだ。
へーベルハウスの調査によると、 勝手口の上下窓が開いている状態の侵入被害が 52 件 という結果に。 勝手口で多く使われている上下窓は、一般的に窓の面格子に比べて壊しやすいため、侵入被害のリスクが高い傾向にある。
警察庁が行った「令和元年の犯罪 」の調査結果では、 戸建ての勝手口侵入は16.3% を占めており、おろそかになりがちな勝手口にも充分な防犯対策が重要だ。
へーベルハウスの調査によると、面格子などが付いている窓であれば侵入例は少ない一方で、窓部品がない窓開けでの侵入は多く、たとえ小さな窓であっても侵入リスクがあることが分かる。
また、面格子付きの窓から侵入したケースでは 10 件の被害件数のうち 9 件が浴室の窓からの侵入であると判明している。常日頃から、あらゆる部屋の窓に対して、もれなく防犯意識を持つことが重要だ。
DIYで仕切り戸を設置
見知らぬ人が入ってくることが「不自然」な状況を作り出すことも防犯につながる。建物横の通路に、不審者や侵入者が入ってくることができる状態を作っておくことは、侵入のリスクを高めてしまう。
DIYで仕切り戸を設置することで、進入禁止の意思表示をすることができる。鈴などの音がするものをつけておくことも有効。
仕切り戸を取り付けることができない場合も、自転車を置いておくだけでも抑止力につながる。侵入者にあきらめさせるきっかけを作っておくことが大切だ。
2023年の空き巣被害は前年比19%増、連休前に取り組みたい今すぐできる4つの防犯対策 2024.04.13 小学館ダイム公式サイト「@DIMEアットダイム」
抑止力を高める事が大切
そういった「入りにくい」と思わせる積み重ねがとても大切です。画像のようなセキュリティ・キーパーと呼ばれる機器を設置する事で泥棒は「この建物はやめておこう」と考えます
このような抑止力を持った機器を設置して、ターゲットから外させて、「狙わせない」ことがセキュリティハウスの防犯の考え方です。
抑止力を高める防犯に関心のある方はぜひ、画像をクリックしてください。