2024年10月7日
関東連続強盗事件の共通点が判明!被害に遭わないためには?
テーマ:スタッフブログ(489)
たまたまなのか狙ってなのか、さいたま市、所沢市、練馬区、国分寺市と、比較的狭いエリアで同じような事件が起きているようです。事件を確認して対策案をかんがえてみましょう。
4つの事件を結ぶ「四角いエリア」が狙われた理由
最初の事件は9月18日に埼玉県さいたま市西区で発生した。男が住宅に押し入り、60代と80代の母娘2人に怪我をさせたうえ、現金およそ10万円などを奪った。
一部報道によると、逮捕された34歳の会社員だという男は、身分証のコピーを送付して闇バイトに応募しており、犯行の直前に指示内容が変更されたという。そして、募集時の内容より過激な犯行を実行させられた、と供述している。
9月28日には東京都練馬区で、 50代と20代の父息子が複数の男たちに襲われて金品を奪われる事件が発生。2日後の30日には、東京都国分寺市で一人暮らしの60代女性がハンマーで殴られる事件が起きた。 さらに、10月1日には、埼玉県所沢市の住宅で高齢の夫婦が被害に遭い、3人が逮捕された。容疑者たちは住宅に押し入って男性の腕を刃物で切り付け、現金約8万円を奪ったとされている。 約20km四方のエリア内で、2週間に4件も、住宅を狙った同じような強盗事件が起きていることになる。この4つの事件を結ぶ四角いエリアは、なぜ狙われたのか。
事件の特徴を探してみると、「高齢者」「自宅に現金があった」「一軒家を標的にした」といった点が見つかる。事件の起きたエリアは、実際に歩いてみるとわかるのだが、駅前の限られた場所を除けば、一軒家が多く、比較的高齢の人が多い。 一軒家に対し、空き巣ではなく、あえて在宅時間帯を狙ったのは、住民を脅してタンス預金を手間なく入手できるからであろう。 マンションと違って戸建ては上下左右に他の住民がいないことから犯行に及びやすく、戸建てを狙ったことも計画の一部だったと考えてよさそうだ。下見したうえで、こうした計画を立てやすい地域が狙われたと言える。
関東連続強盗「4つのエリア」なぜ狙われた? 「一般家庭を狙う」“闇名簿”の存在――身を守るためにはどうすればいいのか? 10/6(日) 10:02(東洋経済オンライン)
下見した上で狙われている
事件の特徴を探してみると、「高齢者」「自宅に現金があった」「一軒家を標的にした」といった点が見つかる。というように記事に書かれており、一軒家に対し、空き巣ではなく、あえて在宅時間帯を狙ったのは、住民を脅してタンス預金を手間なく入手できるからであろうとも書かれていました。これは下見をしてその建物にどんな人物がいるのか?何時ごろ不在になるのか?など下見を行った結果、「泥棒に入りやすそう」と思われてしまったので被害に遭ったと考えてよいと思います。この下見の段階で「この建物はやめておこう」と思わせることができたら泥棒に狙われずに済んだのはでしょうか?
セキュリティハウスは「狙わせない防犯」をコンセプトにお客様の環境に合わせて防犯のプランニングをさせて頂いています。「泥棒に入らせない」は、泥棒が実際に家に侵入するのを防ぐことを意味します。例えば、鍵をかける、防犯カメラを設置するなどの対策です。「泥棒に狙わせない」は、そもそも泥棒に狙われること自体を防ぐことを意味します。例えば、外から高価な物が見えないようにする、家の周りに防犯対策を目立たせるなど、泥棒がターゲットにしないようにする対策です。この違いをご提案に活かすノウハウをたくさん持っています。ご関心のある方は是非お問合せ下さい。
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