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無断で開店の“祝い花” を約60本持ち去り 花泥棒
「家政婦は見た」というドラマが昔ありましたが、「防犯カメラが見た」花泥棒の映像がニュースに掲載されていました。
場所は栃木・宇都宮市。開店祝いのスタンド花から3月10日、何者かに60本盗まれる様子を飲食店の入り口に設置された防犯カメラが捉えていました。
持ち去られた花は約60本、被害額は約5万円。オーナーは、警察に被害届を提出しました。
取られた店だけではなく、花を贈った側の気持ちも踏みにじるような行為。
飲食店のオーナーは、「何回も“お代わり”しに来るということは、どこかで車に積んで持って行っているのでは?」と驚きを隠せません。と話しています。
ところが、「花泥棒」というキーワードで調べていると 、ちょっとおもしろい記事に出会いました。
日比谷花壇のホームページに下記記事が掲載されていました。
開店祝いのスタンド花は持ち帰りOK?祝い花の持ち帰りマナー
祝い花の扱いは、地域によって大きく異なります。
東日本では祝い花を持ち帰る習慣はほとんどありません。
しかし、中部日本や西日本の一部地域では、お店側の許可を取り、祝い花を持って帰る方もいるようです。
特に
名古屋では、開店から1時間ほどで祝い花がすべてなくなることも珍しくありません。
名古屋では「祝い花が早くなくなることは店が繁盛している証拠」であると考えられているためです。
マナーとして
● 祝い花を持ち帰る場合は、まず店員に確認する
● 開店前の花を持ち帰ることは控える
● 持ち帰る前に、できればその店を利用する
ということが記載されていました。
別のブログには名古屋の様子。あっという間に祝い花がなくなり、店の方が喜んでいる様子が映っていました。
地域によっては喜ばれる?祝い花スタンドからの花の持ち帰り
名古屋では、祝い花が早くなくなることが人気店の証だというのですから、ちょっと驚きです。
他にも持ち帰りOKの地域もあるようですが、いずれにしても「郷に入っては郷に従え」。
「郷に入っては郷に従え」の読み方は、「ごうにいってはごうにしたがえ」。
この読み方も含めて勉強になりました!!