スタッフブログ
「ワグネル」
今日の京都新聞に「ロシア民間軍事会社ワグネル」について記載されていました。
●ロシアの刑務所から受刑者約四万人を戦闘員として採用し、捨て駒として戦場へ。
●六ヶ月ウクライナで戦えば自由の身になると受刑者を勧誘。
●戦闘を拒めばその場で射殺。
●募集に応じたのは刑務所に服役していた窃盗犯や殺人犯。
●約四万人のうち三万人が死亡。
何重もの意味で恐ろしく悲惨なビジネスだと思います。
こうした悲惨なことを行うビジネスがあることが衝撃です。
こうした軍事会社と呼ばれる会社は、世界中に存在しています・
少し前の資料ではアメリカや欧州の軍事会社が売上上位に名前を連ねていました。戦争をビジネスとして考えている会社がロシアだけでなく世界にあるのです。
そうした軍事会社では、武器だけでなく最近は「サイバーセキュリティ対策」への投資が非常に増えているとのことです。
朝日新聞3/28に下記記事をみつけました。
昨年10月にサイバー攻撃を受けた大阪急性期・総合医療センター(大阪市)で、約2千人の職員がパソコンを使うために割り当てられたパスワードが、すべて同じだったことがセンターなどへの取材でわかった。センターでは、電子カルテの管理用IDとパスワードも使い回され、サイバー攻撃の被害拡大につながったことが判明している。
電子カルテを構築したNECによると、職員がパソコンを使う際には、ICカードをかざした上で職員ごとに異なる認証コードを入力していた。コードが正しいことを確認すると、認証システムは全員に共通するパスワードと職員ごとのIDをパソコンに送信し、電子カルテに接続できるようになる仕組みだった。
このウィルスはハッカーから給食センターを経由して病院に侵入。
病院側は「閉じられたネットワークだから安心」と考えて、約2千人の職員がパソコンを使うために割り当てられたパスワードを同じものを使用して電子カルテシステムを活用していて被害に遭いました。
今回は病院がターゲットでしたが、国や官公庁、発電所、自衛隊、鉄道、工場などこうしたサイバー攻撃にあうと、日常の生活自体が上手く回らなくなってしまいます。
こうしたサイバー攻撃にどう立ち向かうかは、早急に行うべき課題の一つです。
セキュリティハウスが提供するセキュリティシステムは「物理的セキュリティ」
人間の侵入者に対する物理的防御対策です。
各種センサーや防犯カメラ等を使用して犯罪者の犯罪行為を早期に検知し、継続させないことを目指しています。
万が一設置している企業がサイバーテロの被害にあった場合、どうなるのか?を調べてみました。
●セキュリティハウスの
自主機械警備システムのローカルコントローラや侵入検知センサーはネットワークに繋がっていないのでサイバー攻撃しようとしてもできない。
●現地の侵入検知センサーや威嚇機器、コントローラは通常通り機能する。
●ネットワークカメラやレコーダーはネットワークに繋がっているため、改ざんされる可能性がある。IDパスワードは定期的に変更することが必要。
ということでした。
サイバー攻撃に対しては、どの企業も、またどの個人もターゲットとなっています。
気を抜くことなく注意をしていく必要があります。
セキュリティハウスの基本コンセプトは、
「安全のある安心は最も危険である。
安全のある安心は最も快適である。」
とあります。
「安全のある安心」
これは平和であることが大原則になっています。
今や日本だけが平和でも、世界で発生している紛争が日本にも大きな悪影響を与えています。
遠い国?いいえ飛行機で十数時間で到着することができる国で紛争が起き、日本海で面している大国で刑務所から紛争地域へ送られて捨て駒の様に死んでいっている。
平和ボケにならず、色々なリスクにどう向き合い何をすべきかを学びながら、大切な命・家族・故郷・国を守っていきたいと思います。
「くらし 守る セキュリティハウス」