マイナンバー通知カードが我が家に昨夜届きました。
我が家には両親がほとんどの時間自宅にいますので、郵便局にとっては楽な配達先だったと思います。
一度目で配達が完了しました。
一人一人別の封筒に入っているのかと思いましたが、以外にも家族3人分がまとまって入っていました。
一人暮らしや、外出がちな家庭では受け取りは大変だろうなあと思います。
先日クレジットカードが届く時には、「本人以外受け取り不可」となっており、一度目は外出中、二度目も20:00に届けに来られたのでちょっとびっくりしました。
11月12日のyahooニュースには、下記のとおり「まだ10%しか終了していない」と記載されています。
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「日本郵便」は一人一人に割りふられるマイナンバーを伝える「通知カード」について今月中に配り終えたいとしていますが、これまでに配達できたのは全体の10%にとどまっていると12日、発表しました。
マイナンバーを伝える「通知カード」は全国の市区町村から郵便局を通じて、簡易書留で住民票のある住所宛てに届けられることになっていて、先月23日に配達が始まりました。
「日本郵便」では全国で5600万通余りを今月中に配り終えたいとしていますが、11日までのおよそ3週間で配達できたのは595万通で全体の10%にとどまっていると12日発表しました。日本郵便が全国2万4000余りの郵便局のうち、1000余りの規模の大きな郵便局を調査したところ、およそ半数で通知カードが全く届いていなかったということです。原因について日本郵便では「通知カード」の印刷業務を行う国立印刷局からカードが届いていないためだとしています。
日本郵便では、「きょうまでに全国18の郵便局で配達ミスも起きており、作業を慎重に進めているが今後は配達の体制を強化して、当初の予定どおり今月中の配達完了を目指したい」としています。
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自分のマイナンバーを「支配者層にとって必要な『マイナンバー制度』こと、『奴隷番号制度』を拒否いたします」などと制度への反対を明らかにし、自身の12桁の個人番号をブログで公開した男性のことが少し前にニュースになっていました。
自分の個人番号であってもネットに公開することは、違法行為に当たる可能性があるそうです。マイナンバーに関する番号法では、行政手続きなど定められたものを除き、個人番号を教えたり、提供したりすることを認めていないからです。マイナンバーを悪意のある第三者に知られてしまった場合、何か悪用されるのではないか・・との話もあります。
ナンバーだけなら悪用されることはあまりないかもしれません。
しかし、財布などに、免許証などと一緒に携帯して財布を落としてしまった場合・・これは大変です。
免許証写真での本人確認はありますが、同じ性別でよく似た年齢、体形なら少々顔が違っていても本人と認識される可能性もあるのではないかと思います。銀行などで通帳を作られたり、住民票の変更などをされる可能性があるのではないかと思います。
ですので、マイナンバー通知書やマイナンバーカードは財布などに入れて保管することは絶対に避けるべきだと考えます。
マイナンバー制度
うまく活用すれば納税や様々な役所などへの書類提出などが簡単に行えるようになるのではないかと考えられていますが、一方で「自分の安全は自分で守る」ということをしっかり考える必要があります。
企業においてもマイナンバーを含めた「情報の管理」がますます重要になってきます。
一般家庭においても、マイナンバーカードなどの盗難、悪用が将来出てくる可能性もありますので、できる範囲での防犯対策は必須だと思います。