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3年ぶりのセキュリティハウス会経営者幹部懇談会開催
北は北海道、南は鹿児島から総勢40社74名のセキュリティハウスが集結
2022年10月14日(金)3年ぶりに京都で、セキュリティハウス会主催の「経営者幹部懇談会」が開催されました。
この「セキュリティハウス会」というのは、セキュリティハウス・センターが展開しているセキュリティハウス・ネットワークに加盟いただいている加盟企業の団体で、
1993年(平成5年)3月に設立。当時は有志が参加する会でしたが、1998年(平成10年)に全員参加の団体に移行しました。
「ネットワーク力を強化することにより、競合が激化している市場に生き残ること」を目的に、情報交換や懇親を図っています。
設立当初ネットワーク加盟企業数は76社でしたが、現在は138社にまで増え、ローカルセキュリティを販売する日本で最大のネットワークになりました。
セキュリティハウス・ネットワークの一番の強みは、「横のつながり」仲間意識です。
セキュリティハウス・ネットワークに加盟しているセキュリティハウス各社は、防犯システムの設計・施工・販売・保守を行っている防犯システム専門企業です。
セキュリティハウス・ネットワーク展開を開始した1984年(昭和59年)当時、19社からスタートしました。
当時は業界も黎明期、いち早く防犯システムの施工販売していた企業が加盟いただきました。
その後、電気工事、通信機器、OA機器販売会社にも加盟いただき、様々な異業種から参入いただきました。
様々な特徴、得意分野を持った加盟企業が集まったのです。
共通は「セキュリティシステム販売を通して社会に貢献したい」という熱い思いがあります。
最新の防犯システム機器や情報セキュリティに関する講演で新しい知識を取得
犯罪を防ぐ「防犯のプロ」としては、セキュリティ全般に関する専門知識も必要となってきます。
防犯システムを構成する防犯機器に関しては、防犯機器トップメーカーである竹中エンジニアリング(株)の長距離型新商品小電力ワイヤレスシステムに関する商品説明を経営者幹部懇談会で受講しました。
同システムは1キロまで電波到達できるので、大規模な工場の外周警備や、途中道路や池などで配線ができない場所などの防犯に最適なシステムです。
また、今問題となっている「情報セキュリティ」に関して、杉浦システムコンサルティング・インク 代表取締役 杉浦 司氏より講演いただきました。
この分野は我々物理的防御の業者にとっては、別分野であり、またどんどん手口が進化しているため、難しいのですが、短時間の中t例寧にご説明いただきました。
設立当初から参加のセキュリティハウスからは当時のセキュリティ市場についてお話が。「温故知新」
経営者幹部懇談会は、山科区にある弊社セキュリティハウス・センターの会議室にて行いました。
夕方には観光バス2台で、京都市東山区の平安会館に移動し、懇親会を開催。仲間としての楽しい時間を共有することができました。
乾杯の音頭は1984年(昭和59年)のセキュリティハウス・ネットワーク展開開始時から参加いただいているセキュリティハウス京都様のご挨拶。
当時テロで神社仏閣が放火・放火未遂の事件があり、著名神社の防犯システムを受注したというお話もありました。