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重さ7750キロのステンレス柵が盗まれる!!

大阪で大変なものが盗まれました。


「どうやって運んだ? 重さ7750キロのステンレス柵盗まれる」

産経新聞 11月9日(土)10時5分配信

 大阪府は8日、同府貝塚市二色南町の下水道処理施設「中部水みらいセンター」で保管していたステンレス製の防護柵(時価約62万円相当、高さ約1メートル、総延長約940メートル)が盗まれたと発表した。総重量は約7750キロになり、府は「人力でとても運べるものではなく、どうやって盗んだか想像もつかない」と驚いている。

 府によると、防護柵はもともと転落防止の目的で敷地内の池の周りに設置されていたが、池にふたをすることになったため平成13~15年に撤去。敷地の屋外で保管をしていたが、先月なくなっていることが発覚し、府警貝塚署へ被害届を提出した。

 施設は職員が常駐しているが、昼間は施錠されておらず、誰でも入れるようになっていた。

 

敷地内に設置していたステンレス柵。昼間は無施錠で無防犯。 犯罪環境としては侵入者にとっては最適です。

但し、物は7750キロ。重機を使って持ちだしたのでしょうか? その方法は分かりませんが、窃盗犯にとって金属の塊は現金の束。 ましてステンレス7750キロであれば相当な価格で買い取りしてもらえたのではないかと思います。

ちょっと調べてみましたが1キロ130円としたら100万円。ちょっとびっくりです。

 

どうやって運んだか、防犯カメラがついていればわかるのですが、残念です。

「金属盗難」は「こんなものが盗まれるの?」という持ち主の感覚と実際に高額で取引されている現状とのギャップによって生まれています。

例えばクーラーの屋外機。あんなものを盗むやるがいるはずない、と多くの人が思っていますが、実際には屋外機を狙った侵入窃盗も発生しています。

やはり敷地に中に誰でも簡単に入れる環境が問題だと思います。

外周警備システムで敷地内に人が入ってきた瞬間を赤外線センサーが捉え、大音量のベルや音声メッセージ等で威嚇撃退する、という方法がお勧めです。

又、人感ライト・・人や車が敷地内に入ったら自動的に照明がつくものも効果的です。 その他防犯カメラ、遠隔監視システムなどを設置されることをお勧めします。

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