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「拡大自殺」
大阪北新地でおきた放火殺人事件で犯人死亡で書類送検した記事の中拡大自殺聞が一斉に記載した「拡大自殺」。
「拡大自殺」とは何かについて、未だ一致した見解には至っていないが、
a 自分とは無関係である者を殺害した後に自殺した場合
b 嫉妬妄想の対象を殺して自殺した場合
c 愛し合う相手を殺して自殺した場合
d 自分が死んだら家族が生きていけないと考えて家族を殺した後、自殺した場合 など、
さまざまなケースが拡大自殺と呼ばれる。
ウィキペディア
「拡大自殺」といった言葉は初めて目にしました。
北新地放火殺人事件の死亡した犯人が事前にスマートフォンで「拡大自殺」を検索していたとのことです。
26人もの犠牲者を出した。犯人自身が死亡したため本当の動機はわかりませんが、特定の個人ではなく休職している人が職場復帰を準備するためのリワークプログラムの参加者を狙ったのではないかとのことが、犯人のスマートフォンの解析や生活実態から推察されるとしています。
こうした圧倒的な悪意を持った犯罪者による日中の犯罪に対して
「こうすれば犯罪は防げる」という正解は見当たりません。
人間死ぬ気になれば怖いものがない、と言いますが、人目につくのも、捕まるのも怖くない犯人。
個人的な強い恨みなどがなければ、「たまたま」ターゲットに選んだ先。
この「たまたま」を防ぐための方法を考えることが必要です。