2021年6月25日午前、天童市のサクランボ畑で「紅秀峰」と「佐藤錦」が盗まれたと警察に届け出がありました。被害は、あわせて約55キロ、54万円相当に上り、畑は数日前に防犯カメラを設置したばかりでした。
盗難にあったのは天童市蔵増の農業の女性のサクランボ畑。警察の調べによりますと、25日午前4時ごろ、女性が収穫作業のため畑に行ったところ、収穫前の「紅秀峰」と「佐藤錦」合わせて約55キロが軸ごともぎ取られて、盗まれているのに気付きました。盗まれたサクランボはいずれも贈答用で被害額は54万円相当に上るとみられます。
女性によると、1週間ほど前、市内にある別のサクランボ畑でも紅秀峰約5キロが盗まれていて、数日前、今回被害があった畑に防犯カメラを設置したばかりでした。しかし今回は、防犯カメラが設置された場所の反対側で被害が多く確認されていて、カメラを避けて畑に入ってきた可能性が高いです。警察によりますと、ことし確認されたサクランボの盗難は今回で6件目となりました。
<YAHOOニュース 6/25(金) 14:30配信>より
キロ1万円の高級果実が盗難のターゲットになっています。さくらんぼは育てるのがむつかしいため、どうしても高額になります。今回被害にあわれた方は折角防犯カメラを設置したのにもかかわらず、残念ながらカメラが役には立たなかったようです。
カメラは人の目の代わりをしてくれますが、人のように動くことができないために、見る場所が限定されてしまいます。監視ロボットが巡回すると効果が出るかもしれません。やはり、カメラは事後処理に使われるものです。今回の事件でも、カメラの死角で盗難が多かったということは、あらかじめ下見をして、カメラが設置してある場所や、カメラの画角を確認してから犯行に及んだと思われます。
果樹園などは電源も取りにくく、土地も広大なので対策がむつかしいといわれています。一番効果があるのはやはり外周警備です。敷地境界線にセンサーを敷設し入ろうとした瞬間に大音量の警報音で撃退するのが効果的です。セキュリティハウスでは、電池駆動型の赤外線センサーなど、果樹園向けの防犯対策も得意としています。また、電源の取れない場所で使用できるソーラー型センサーライトもご用意しています。
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