衣料品通販大手ZOZO創業者の前澤友作氏は12月9日(日本時間)午後9時半すぎ、自身のツイッターに「宇宙なう」と宇宙から初めて「無重力のISS内であぐらをかいて浮遊する自身の画像付き」で投稿しました。前澤氏は重い宇宙服を脱いで、オレンジのTシャツに黒の短パンのようなラフな服装に一変。「言ってみたかったやつ笑。これが宇宙からの初ツイートです!」と重ねて投稿しました。
日本の民間人がISSに滞在するのは初めてです。ハッチが開き内部に入った際には「着いちゃったよ」と笑顔で喜びを表しました。マネジャー氏も後に続きました。
ISS内部に移動すると、地上と交信。前澤氏はマイクを空中でゆっくり回転させながら「本当にあったよ、宇宙が。ステーションもあったよ」などと宇宙にいる実感をかみしめました。地上で見守る子供たちに「パパ、身長伸びた?」と聞かれて「まだ伸びてない」と苦笑いする場面もありました。
前澤氏らはISSには約12日間滞在。事前に募集した「宇宙でやってほしい100のこと」を実現させ、YouTubeで発信する予定です。そのあと20日に地球に帰還する予定となっています。
前澤氏の宇宙からの初ツイートに、ネット上では「うわ!!!本当に!!!」「やりましたね」「宇宙なうはパワーワード過ぎます」「本当に感動しました」「夢を叶える姿がカッコいい」「心の底から尊敬してます」「すごいなこの人!!!」「夢を実現した男、前澤さん」「あそこまで行くとかっこいい」「前澤さん本当に最高です!」「歴史に残りますね」「意味のあるお金の使い方だと思います」「人生楽しんでるな」「有言実行かっこいい」という声が寄せられました。
<YAHOOニュース 2021年12月10日 10:36配信>より
一部では「金持ちの道楽」などというワードがトレンド入りするなど様々な反響を呼んだ今回の宇宙旅行。確かに誰でも払える金額ではないと思います。
同氏はネットで100万円の現金を多くの人にばらまくなど、普通の人ができないようなお金の使い方を今までもしてきました。今回の宇宙旅行に関しては、今後コストダウンが進み、宇宙旅行が将来一般的になる第一歩ではないでしょうか。
幼い子供がこのニュースを見て宇宙旅行会社を目指すかもしれません。なんとも夢のある話だと思います。
同氏には今後もこのような型破りな企画を行ってほしいと思います。