夜
今日、12月22日は一年のうちで一番日が短い冬至です。この日を境にだんだんと日が長くなってきます。したがって、日の入りが遅くなり、日の出の時刻が早くなってきます。季節的にはここからが寒さ本番で、今週末、ちょうどクリスマスごろには大寒波がやってくるという予報も出ています。
冬至は二十四節気のひとつです。二十四節気は季節の移り変わりを知るためのもので、約15日間ごとに24に分けられています。二十四節気は約15日間の期間ですが、かぼちゃやゆず湯などの行事を行う冬至の日は、冬至に入る日をさしています。
また、冬至は1年で最も日が短いということは、もちろん翌日から日が長くなっていくということです。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。
日本では「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれて、南京(かぼちゃ)を食べる風習があります。また、地域によっては同じ「ん」のつく食べ物として「こんにゃく」や「にんじん」「れんこん」を食べるところもあります。
なので、今夜は熱燗を飲みながらちゃんこを食し、1年の健康を願おうと思います。