やってくれましたよね、葛西選手。ちょっとウルときた方も多いのではないでしょうか?41歳。今も現役でトップ。その日常の鍛錬、精神力、本当に感激しました。
[ローザクトール(ロシア) 15日 ロイター] -ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ男子ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)で銀メダルを獲得した41歳の葛西紀明に、ともに表彰台に上がった年下のライバルたちが賛辞を贈った。
数多くの有力選手が強風に苦しむ中、葛西は豊富な経験を生かし、139メートルと133.5メートルの大ジャンプを披露。地元ロシアのファンの声援にも後押しされ、着地も見事に決めてトップに立ったが、最後に飛んだカミル・ストッホ(26、ポーランド)に僅差で抜かれた。金メダルは逃したが、ジャンプでは五輪史上最年長メダルを獲得した。
葛西は1992年アルベールビル五輪から、7大会連続の五輪出場。1994年リレハンメル大会の団体で2位に入ったが、個人種目でメダルを獲得したのは今回が初めて。
葛西選手は7大会連続ですからどれほど長い時間、トップアスリートとして飛び続けているか、気が遠くなりそうです。日本中が歓喜した長野オリンピックでは団体代表から外れ、非常にさみしい辛い想いをしたそうです。その時のつらさが今の彼の原動力になっているのだと思います。
ライバルはもちろん年下ばかり。初めて彼がオリンピックで飛んだ時にまだ生まれていない選手も多いようです。こうしたベテランの活躍は、今回期待されてもうまくいかなかった選手にも大きな希望を与えてくれるのではないかと思います。
「金メダルというまた新しい目標が出来た」と語っていますので、今後も飛び続けて多くの方に勇気を与えてくれるのではないかと思います。
「カミカゼカサイ」「レジェンド」と呼ばれている葛西選手ですが、「レジェンド」という言葉を今回初めて聞かれた方も多いのではないかと思います。
「伝説」という意味で、41歳でトップという強靭な体と精神力、凄い成績、美しい飛ぶ姿勢等から呼ばれているようです。
実はセキュリティハウスにも「レジェンド」がいます。
まだ「セキュリティ」という言葉が一般的でなかった頃から40年近く「防犯」の仕事一筋に努力している「レジェンド」
各地域で、防犯の専門家として高い評価を得て、今も各地域のトップとして継続して活躍しています。
一つの道で長く継続すること。そこから見えるものがあると思います。
そして、停滞せずに一歩前に進むこと。セキュリティハウスは常に業界をリードして一歩前に進んでいます。