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広域強盗団は「アポ電」で情報収集!?
泥棒は突発的に侵入するのではなく、事前準備してから侵入する。
それを再認識させられるニュースの記事を見つけたので共有させていただきます。
標的の80代男性に関し「日中は1人」「自宅に多額現金」などのメッセージを実行役に伝える!
ターゲットの情報は事前に抜かれています。
全国で相次いだ広域強盗で、東京都足立区で1月に発生した空き巣事件の指示役として逮捕された
フィリピン拠点の特殊詐欺グループのリーダーらが、標的の80代男性に関し
「日中は1人」「自宅に多額現金」などのメッセージを実行役に送っていたとみられることが23日
捜査関係者への取材で分かった。
財産などを事前に把握していたとみられ、警視庁捜査1課は、特殊詐欺グループらが生活状況なども
調べた上で襲撃先を選定していたとみて調べる。
捜査関係者によると、実行役の男を強盗予備罪などで起訴=の携帯電話には、指示役「キム」を名乗る人物から、男性宅の住所や周辺の地図の写真とともに、「自宅に多額現金あり」「日中は高齢男性1人」などのメッセージが送られていた。
メッセージのやりとりは秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」
事件前日には同容疑者の指示を受け、メンバーが電話で資産状況を聞き出す「アポ電」を男性宅にかけていた。メッセージのやりとりは秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」を通じ、グループチャットの中で行われ、「ミツハシ」を名乗る人物が参加していた。 足立区の男性宅に侵入し、金品を奪おうとしたとして強盗予備容疑などで逮捕された。物色中に見張り役が職務質問を受けたため、何も取らずに逃走した。 グループ幹部は、京都や千葉の事件でも「ルフィ」や「ミツハシ」を名乗る指示役だったとして、強盗容疑で逮捕、起訴されている。
今回の記事で改めて明らかになったのが、電話でターゲットの事前情報を聞き出しているということです。
当然、自宅周辺は調査済みです。この事前準備の段階で、泥棒のターゲットリストから外してもらう必要があります。
この建物は侵入するのは難しそうだ。→やめておこう。そう思わせるような「狙わせない抑止力」が必要です。
そのような抑止力を持たせるノウハウを我々は持っていますので、是非問い合わせください。