コロナ感染拡大の収束が見えないままの年越しを迎える今冬、大みそかから元日にかけて、数年に一度の大寒波到来の予報が出ています。
コロナウィルスは5℃以下になると活動が活発化しないとの情報もあり、いずれにしても人間がいなければ、ウィルスは消滅していくものであるので、やはり密を避ける、という事が収束を早める鍵となり得そうです。
ウィルスはそもそも生物であるかどうかもはっきりしていない為、これまでも議論されてきましたが、ヒトの全DNA配列、私達人類の持つヒトゲノムのおよそ10%はウイルス由来ではないかとされており、研究者の中には、ウィルスこそヒトの起源であると考える人もいるようです。
宿主となる生物からなのか、生命の誕生とほぼ同時期であるのか、その起源は現在まで物証が見つかっていません。とはいえ、共存していかなくてはいけない存在であることには間違いありません。
春になれば桜が咲き、キンモクセイが秋を知らせ、モミジやイチョウが色づくように、ある一定の日照や気温で決まったプログラムが作動するような、地球のプログラムが発動しているように思えてなりません。
物流や人の移動が必要以上に高速化し、排気量が増え、気温が上がり、北極などの永久凍土が溶け、海面上昇し、洪水や台風の巨大化、大雪、、、
永久凍土の中には、太古の細菌や病原菌などが眠っています。
古代の恐ろしいウイルスを復活させる可能性がないとは言えません。
利便性を必要以上に求めた為に、地球の資源は枯渇しようとしています。
ヒトは悪性のがん細胞と見なされ、地球はがん撲滅の為、ありとあらゆる手で人口を減らそうとしている、
そのように思えてなりません。
このコロナ禍が過ぎた時、生き残れた人類が何を選択して、どのような未来を築いていけるのか、一人一人に託されています。