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夏に増加する犯罪
皆様、夏休みの予定は立てておりますか?子供たちは先週から夏休みに入っているところが多いですね!
楽しいこといっぱいの夏ですが、どうやら増加しやすい犯罪もあるようです。
そのあたりを記事にしておりますのでご確認ください
宮城県警生活安全企画課の及川佳朋犯罪抑止指導官です。夏に起きやすい犯罪の傾向を聞きました。
宮城県警 及川佳朋指導官:
「どうしても、冬場と違って短時間で家を開ける際も、例えば、窓を開けっ放しにして買い物に出かけることが増えるので、空き巣の被害に遭う可能性が高い」
今年の県内の空き巣被害を月別で見ると、1月が37件、2月20件、3月23件、4月が38件、5月16件、6月が34件となっています。
県警によると、1月は正月などでの帰省、4月は引っ越しシーズン、そして、夏の8月に向かっては、夏休みでのレジャーやお盆の帰省などで家を空けることが多くなり、空き巣の件数が増える傾向にあるということです。
また、夏は「置き引きやスリ」といった窃盗事案や痴漢や盗撮など女性に対するわいせつ事案も増えることが懸念されるといいます。
宮城県警 及川指導官:
「これからのシーズン、花火大会や祭りが開催されると思います。人流が増えることで犯罪の可能性が高くなる」
行楽シーズンを迎え、外出先ではスリや置き引き外出中には空き巣に狙われるケースが多いということになります。
今年の6月までで781件、去年に比べ314件増えています。いったい、何の数字?
今年の6月までで781件、去年に比べ314件増えています。いったい、何の数字なんでしょうか?
実はこの数字、今年1月から6月まで県警が認知している自転車の盗難の数なんです。去年にくらべ314件増えていてそして、自転車の盗難も夏にかけて増えている傾向があります。
冬より、夏は自転車を利用する機会も増え、狙われやすくなると思われます。
では、対策はどうしたらいいのでしょうか?
県警によりますと、781件のうち575件が施錠をしないで盗まれているということです。及川指導官は、まずは第一に施錠を必ず行うこと二重ロックが大切になると対策を話していました。
これは、県警が出しているセキュリティーメールです。「犯罪発生情報」や「防犯情報」などが配信されます。
宮城県警 及川指導官:
「人の流れが多くなれば痴漢などが増える可能性がある。女性、子どもに対する不審者情報のメールが増えている」
県警が発出したセキュリティーメールの月別の数です。子どもや女性の身の安全に関するメールが夏にかけて増えています。
宮城県警 及川指導官:
「対策はなるべく一人で夜遅く暗い路地を歩かずに複数人で歩く。不審者情報のほか、その地区に応じた情報を発信してますので、そういった情報を確認して防犯の参考にしてほしい」
県警では、身の回りの情報を知るだけで防犯の意識が高まるとしてセキュリティーメールへの登録を呼びかけています。
上記は宮城県のデータにての記載内容ですが、全国的に見ても同様の傾向はあると思います。
強盗のニュースが増えていますし、上記データから見ても空き巣は増えていきそうです。空き巣の対策は行っていくべきです。
図の元サッカー日本代表GK川口能活氏の画像をクリックしていただけると、空き巣対策に繋がる情報が記載されています。
楽しい夏休みを過ごすためにも防犯に取り組みたいですね。