12月19日、長野県の郵便局に侵入し、金庫から現金7,000万円を盗んだとしてこの郵便局の部長の45歳の男が逮捕されました。警察によりますと、逮捕されたのは長野市に住む会社員の容疑者です。
容疑者は12月19日午前2時40分ごろ、長野県内の郵便局に侵入し、金庫から現金7,000万円を盗んだとして窃盗などの疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、郵便局には誰もおらず、警備システムが作動したため金庫の中を確認したところ、現金がなくなっていたということです。
警察は防犯カメラの映像などをもとに捜査を進め、容疑者に事情を聴いたところ事件への関与を認めたため、逮捕したもので、犯行の詳しい状況を調べています。
警察は容疑者の勤務先について明らかにしていませんが、日本郵便信越支社によりますとことし4月から郵便局の部長として働いているということです。
日本郵便信越支社は、「社員が逮捕されたことに驚くとともに遺憾に思います。郵便局を利用する方にご心配をおかけして申し訳ありません。引き続き、警察の捜査に協力します」とコメントしています。
< NHK NEWS WEB 2020年12月20日 7時52分配信より >
外部の犯罪者から資産を守らなければならない立場の人間が自ら盗みを働いてしまう、その犯行がカメラにしっかりとらえられていた。結果的に逮捕には繋がったのですが、防犯設備やカメラ等は犯罪が起こる前にやめさせなければなりません。残念ながら今回の事件ではカメラは犯人を捕まえる道具になってしまいました。
私どもセキュリティハウスは、防犯カメラだけでは犯罪は防ぐことが出来ないというのが持論です。犯罪者が犯行に及ぶことが困難な環境づくりを構築する事こそ真の防犯であります。
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