2014年4月25日 本日私は「損害保険募集人一般試験」を再度受験します。
思い起こせば、セキュリティハウス・センターは1986年 昭和61年5月より日本で初めて損害保険付きのセキュリティシステムを販売開始しました。今から28年前のことで、もちろん業界初の試みです。
「セキュリティハウス保険」を保険会社との間で作成し、セキュリティシステムの付加価値として展開を開始しました。
当時警備会社は賠償責任保険のみであったため、25分以内に駆け付けができなかった時しか補償されない、ということでその違いが非常に注目されました。その後、警備会社でもオプションで賠償保険以外に損害保険を付けるということが出てきていますが、業界の流れの先駆けはセキュリティハウスが作ったのですよ。
それに先駆けて保険代理店の資格を取るために「損害保険募集人一般試験」を受けたのが28年以上前ということになります。当時はテキスト持ち込みでの試験で、その前にあった講習会ではどこをラインを引いて、インデックスを付けて・・といった内容で、具体的な内容の説明はあまりなかったのを思い出しました。
今回試験用として頂いたテキストを見て、びっくり。あまりにも内容が異なっているのに驚いています。
もちろん以前に勉強した内容を忘れているのもありますが、コンプライアンスなどの部分が非常に増えていることや
傷害保険、がん保険などの項目も増えており、生保と損保の垣根が低くなっていることがわかりいます。
消費者契約法や特定商取引法などが施行されているのを受けて、保険という目に見えない商品販売にあたり
代理店の商品知識や法令順守が非常に重要になっている、ということだと思います。
それにしても28年前には楽勝だった試験が、けっこう応える今回。
何度テキストに目を通しても内容がなかなか頭に入ってきません。
ただ、犯罪の種類や内容が大きく変わっており、それに伴い損保なども変わってきている、、というのが
感覚として感じられました。勉強することは歳をとってもいい刺激になります。
ということで、夕方から頑張ってきたいと思います。