児童8人が死亡、教員を含む15人が重軽傷を負った大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の児童殺傷事件から8日で20年。日本の学校の安全対策は、池田小事件を機に進んだが、最新の防犯設備を導入し、専門の警備員を配置しても、不審者侵入などの事案は後を絶たない。
<YAHOOニュース 2021年6月7日 13:00配信>
地域における小学校は児童の学びの場であるとともに、コミュニティの場であり、様々な人々が行きかう開かれた場所でした。この事件が起こる前までは...
一口に20年というのは簡単ですが、被害にあった幼い命は事件がなければ今頃どうなっていたのでしょうか。いつの時代も凶悪な犯罪は存在しいていますが、この事件のように8人もの児童が亡くなったケースはかなり衝撃的なものでした。
この事件以降、学校は門を閉ざし、自由に行き来できなくなってしまい、子供の安全を第一に考えるようになっていきました。リスク管理をしっかりと行い、普段から訓練を行うなど、事前準備も必要です。不審者が侵入してきたときに児童を不審者から逃がし、校内で連絡を密にし、そして外部への連絡の仕組みも構築していきます。
もう2度とこのような悲しい事件を起こさせてはなりません。