セキュリティハウス・ネットワーク展開を開始した30年前。
システムの基本コンセプトとして「自分の安全は自分で守る」がありましたが、そのシステムをお客様に最適な形でご提案するのには「防犯のプロ」である必要がある、との認識からスタートしました。
今でこそ多くの防犯業者が犯罪の手口などの情報をインターネットに掲載していますが、30年前はインターネットなどといった便利なものはなく、手口についての情報も皆無でした。
そこで弊社は、窃盗犯を追い続けていた元刑事を顧問として迎え、犯罪の手口に関して色々なお話をおうかがいしました。 手口にも色々な種類があり、それぞれの手口を得意としている窃盗犯がいること。 窃盗犯が侵入前に下見をすること。完全犯罪を狙っていること。 入念な下見をしたとしても侵入前の瞬間緊張が最大になること・・・。
そんな侵入窃盗犯にとってそっと侵入しようとしたのにも関わらず 突然大音量の音と光!!どんなに恐ろしいものなのか、ということを その元刑事から聞いて、自分達が販売している防犯システムがベストなんだということを実感、本当に自信を持つことができました。
そうして、侵入窃盗犯にとって脅威となる防犯システムを設計するためには 侵入窃盗犯が嫌がることをする必要があること。 そのためには侵入経路や侵入手口を知る必要があること。 物件ごとにどこから侵入するかを考えて最適なシステムを設計する必要があること。 そうした考えから「防犯のプロでないと最適なシステムは設計できない」との考えになり、「セキュリティハウスは防犯のプロでないといけない」という基本的な考えに行きつきました。