2024年5月14日
金属窃盗事件、統計後最多!
テーマ:その他(94)
2023年に全国の警察が認知した銅線など金属を狙った窃盗事件が統計が始まった2020年から最多であることがわかりました。
産業に不可欠な金属を取り扱っている企業の方には特に知って頂きたいニュースになっています。
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茨城県など関東を中心に被害が目立つ
2023年に全国の警察が認知した銅線など金属を狙った窃盗事件は、前年比5908件増の1万6276件だったことが9日、警察庁への取材で分かった。統計のある20年以降で最多となり、茨城県など関東を中心に被害が目立つという。警察庁長官は摘発強化や被害抑止に向けた対策チームを設置したと明らかにした。
23年の認知件数の都道府県別内訳は、茨城が2889件と4年連続で最も多く、次いで千葉1684件、栃木1464件、群馬1437件、埼玉1172件と続いた。全国的にも増加傾向という。
長官は「不法滞在外国人の収入源になっていることがうかがわれ、治安上も大きな課題だ」と述べた。
金属窃盗事件、20年以降で最多 警察庁が対策チーム設置 2024/05/09 19:28 (共同通信)
金属全般の価格が高騰している
金属価格の上昇にはいくつかの要因があります。第一に、経済活動の回復に伴い、特に建設や製造業での需要が増加しています。また、環境に配慮したエネルギー転換の推進で、銅やリチウムなどの特定の金属への需要が高まっています。さらに、地政学的な緊張や供給網の問題も価格を押し上げる要因となっており、特に主要な産出国での政治的不安や自然災害が供給に影響を与えています。これらの複合的な要因が現在の金属価格上昇の背景にあると言えます。
狙われている金属を守るには?
警察庁長官も不法入国した外国人が狙っているというような発言がありました。金属がよく盗まれていることは、我々も問い合わせを受けるときに認知しております。
中でも一番多いのは太陽光施設です。ここでは太陽光パネルで作った電力を運ぶ銅線が狙われています。その他にも金属を使う工場からの問い合わせがあります。
こういった場所ではレアメタル(パラジウムなど)が狙われています。
屋内、屋外で防犯対策は異なりますが、共通点があります。それは泥棒に狙わせないような防犯をするということです。
泥棒は必ず下見を実施します。その時に防犯システムをしっかりと見せることでターゲットから外させます。
泥棒の見えるところに音や光を放つ機器を設置する事が大切です。これらの詳細が気になる方は画像をクリックしてください。
中でも一番多いのは太陽光施設です。ここでは太陽光パネルで作った電力を運ぶ銅線が狙われています。その他にも金属を使う工場からの問い合わせがあります。
こういった場所ではレアメタル(パラジウムなど)が狙われています。
屋内、屋外で防犯対策は異なりますが、共通点があります。それは泥棒に狙わせないような防犯をするということです。
泥棒は必ず下見を実施します。その時に防犯システムをしっかりと見せることでターゲットから外させます。
泥棒の見えるところに音や光を放つ機器を設置する事が大切です。これらの詳細が気になる方は画像をクリックしてください。