店舗のトータル・セキュリティを提案　SCOPY 2004.6

　㈱セキュリティハウス・センターは、侵入警戒システム、防犯カメラ、入退店舗管理など様々なセキュリティシステムを連動させた店舗のトータルセキュリティを提案している。
　同社の「自主機械警備システム」は、①侵入を未然に防ぐための「抑止」と、②被害を最小限に抑えるための「威嚇撃退」に重点を置いている。侵入を警備会社に知らせる仕組みもあるが、実際にはガードマンが現場に到着する前に犯人が逃走する場合もあるという。
そこで同システムでは、「狙わせない」「入らせない」ような侵入防止、侵入抑止、威嚇、撃退に重点を置いている。
　また侵入被害（侵入時の建物の破損、商品、備品、現金など）に対し見舞金を支払う制度もある。
　同社はセンサーのメーカーである竹中センサーグループ。約３０００アイテムのセキュリティ機器を持つので、小売店の予算と要望に合わせた様々なセキュリティシステムを提案している。また、全国に１１５社のネットワークを持つので、あらゆる地域で統一した設計、施工が可能だ。